瀬戸内海一周旅行12:イベントのグランツールせとうちに紛れ込んでしまったしまなみ海道中盤編

イベントライドの人が多数

瀬戸内海一周旅行11からの続きです。

ソフトクリームを食べ終えて再びしまなみ海道を走り始めました。この時点での時刻は10時半ごろでだいぶ気温も高くなってきています。しかし、時間には余裕が十分すぎるほどあるためにあえてゆっくりと走っていくことにしました。

ここからのペースは追い風区間で30km/h程度、向かい風区間で25km/h弱程度、坂道で25km/h程度に設定します。海を見ながらの平坦区間ではほとんど力を使わずに流して走る代わりにしまなみ海道の橋を通る直前には必ず少し登りがあるのでここをアウターでスピードを出して刺激を入れることにしました。

生口島からは海沿いの道にはヤシの木のような形をした木が植えてありどこか南国をイメージさせられます。しかし、どちらかというと淡路島に近い印象も受けました。

そんなことを考えながら走っているとそれまでよりも自転車で走っている人の数が増えてきていることに気がつきます。次の橋である多々羅大橋の手前では道端でカメラを持っている人が立っており、走っているロードバイク乗りに対して手を振りながら写真を撮っています。私に対しても手を振って写真を撮っているので軽く会釈をして通り過ぎていきました。

あとでわかりましたが、これはこの日しまなみ海道で行われていたイベントのグランツールせとうちのスタッフだったようです。この後いたるところでカメラを持った人から手を振られることになりました。見ているとこのイベントに参加している人用の目印になるゼッケンなどは何もなかったようで、走っているロードバイク乗りに対してすべて同じような対応をしていたようです。

普段ロードバイクに乗っている人が通ることのない道ならばともかく、しまなみ海道のように多くのロードバイク乗りが走っているようなコースでは参加者を見分ける方法も考えておいたほうがいいのではないかと思いました。というのも写真だけならばいいのですが、コース誘導係が参加者ではない私までもエイドステーションへ行くしまなみ海道のコースからは外れた道へと誘導することが多かったからです。関係ないのに違う道へと無理やり誘導されるというのは初めてしまなみ海道を通る人間にとって少し迷惑でした。

ですが、このイベントはかなりの参加者が集まっていたようでちらっと見たエイドステーションにもたくさんの人がいるにもかかわらず、その先のしまなみ海道でも多くの人が走っておりみんな楽しそうに走っていたのが印象的でした。中にはチームジャージを着て走っている人たちもいましたが、基本的には25km/h程度でおしゃべりしながらサイクリングを楽しんでいるという感じのようです。

そんなこんなでイベント参加者の間をすり抜けて走っていると大三島はあっという間に終わってしまい、次の伯方島に到着します。しまなみ海道の初心者用の通常コースではこの大三島と伯方島はほぼ最短距離を走ってしまうためあっという間に次の島に映ってしまうのですが、中級者・上級者コースでは結構山を登るようになっている模様です。大三島はあまりにも速く通過してしまったためほとんど印象に残らないことになってしまったので、次に走る機会があれば上級者コースでも走っておこうと思ったくらいです。

さて、伯方島に到着しここまでの走行距離は120km程度になります。時刻は11時半程度なのですが、この日の予定走行距離は165km程度なのでこのままでは宿に早くつきすぎてしまいます。そこでまたもや休憩することにします。

ちょうど伯方島に道の駅のようなところがあったのでここで昼食をとることにしました。しばらくは道の駅の近くの海岸から海を眺めたりしながら時間をつぶし、昼食をとったのが12時ごろ。タイカツラーメンというのを食べてみました。思ったよりもおいしくてよかったですが、少々値段は高めでしょうか。エアコンの効いた室内でゆっくりと食べて、その後は外に出てソフトクリームを購入して食べました。

日陰にあるベンチに座って気持ちのいい風を受けながらソフトクリームを食べていると心地よい眠気が襲ってきたためそのままベンチで一眠りしてしまいます。目が醒めるとなんとビックリすることに時刻は1時20分になってしまっていました。どうやらベンチに座ったまま40分以上寝てしまっていたようです。

目が醒めて一番に荷物のチェックをします。何とか持ってきていた荷物はすべてあり、盗難などにはあっていないようです。ここが日本で本当によかったです。海外ならばアウトだったことでしょう。

ここまで来るとしまなみ海道の終わりがすぐ近くまで近づいています。休憩も十分すぎるくらいとったのでここからは宿泊地である鈍川温泉に向けて出発することにしました。続きます。

目次

  1. 自転車旅行計画編
  2. 大阪~神戸編
  3. 明石~加古川~姫路編
  4. 恐怖の船坂トンネル編
  5. 備前市を越えて岡山後楽園での昼食編
  6. 一泊目目標地点のの倉敷ユースホステル到着編
  7. 倉敷の街とユースホステル編
  8. 倉敷の歴史について編
  9. 2日目の倉敷~尾道編
  10. しまなみ海道と人との出会い編
  11. しまなみ海道の本当の魅力編
  12. しまなみ海道中盤編
  13. しまなみ海道~鈍川温泉カドヤ別荘編
  14. ロードバイクにやさしい四国の旅館編
  15. 3日目の出発直後に起こったトラブル編
  16. 四国は自転車のメッカになれると感じる讃岐街道編
  17. 10kmアウターヒルクライム編
  18. 昼食・昼寝とその後の状況変化
  19. 空気の壁に激突しながら徳島到着編
  20. 徳島ユースホステルと幻の景色編
  21. 迷いに迷った南海フェリー編
  22. 和歌山港~大阪帰宅編