瀬戸内海一周旅行13:しまなみ海道を越えて鈍川温泉カドヤ別荘への到着編

トラブル発生

瀬戸内海一周旅行12からの続きです。

昼食を食べて昼寝までしてしまった伯方島からようやく再スタートを切ります。時刻はおおよそ1時半ごろでしょうか。

目的地はしまなみ海道を越えてそのまま南に進んでいったところにある鈍川温泉です。しまなみ海道の残りが20kmほどでそこから40km程度で到着になるはずですので、時間としては全く問題ありません。引き続きのんびりと走ることにしました。

伯方島から大島大橋を越えて大島にわたります。大島もしまなみ海道のコースをなぞって進んでいるとあっという間に島の反対側についてしまい最後の橋になってしまいました。

ここから四国の愛媛県である今治までかかっている橋が一番長いようです。と言ってもあまりにも距離があるために第一大橋・第二大橋・第三大橋と複数の橋をつなげているようです。橋は水平になっているわけではなく中央部が盛り上がった形になっているようで、途中までは登り基調になっており、最後のほうは下っていくことになりました。

と、この辺りでちょっとしたトラブルに気がつきます。というのもサイコンの走行距離が0kmとなっていたのです。この日は倉敷から走ってきており当然その間もサイコンでログを取っていました。いったいなぜ止まってしまっているんだろうと考えて、しばらくしてからその原因に気がつきました。

それは昼食を食べた伯方島で念のためにモバイルバッテリーを使ってサイコンを充電させていたのです。その時、自転車からサイコンを取り外してバッグの中に放り込んでいましたが、もしかするとその時にログボタンが押されてしまっていたのかもしれません。普段休日に走っているいつものコースならばあきらめもつきますが、せっかくの旅行での貴重な記録が取れていなくなっているというのは非常にショックでした。

しかし、後で確認すると倉敷から伯方島までのログ記録はサイコン本体のデータとしては残っていました。そのため、伯方島から大島を経過した記録だけが無い状態ということになります。しかし、パソコンにつないでデータを見ようとすると倉敷~伯方島までの記録は見ることができないという変わった状態になってしまっていました。

そんなちょっとしたトラブルがありましたが、走る分には問題はないためそのまま進み続けます。そのほかでこの橋で記憶に残っているのは同じチームジャージを着た5~6人の集団が橋の遊歩道を並んで走っていたことでしょうか。おそらくこの日あったイベントの参加者でしょうがもうちょっとほかの人に気を配って走ってほしいと思ってしまいました。

さて、なんだかんだありながらも橋を渡り切ります。しかし、しまなみ海道はまだ続いているようです。道路にひかれたブルーラインを目印に走っていきましたが、今治の街のほうまでが一応しまなみ海道のコースになっているようです。

途中でコンビニに立ち寄りアイスを食べて休憩します。昼にソフトクリームを食べましたが、なかなかの日差しに体のほてりがありしばらく日陰で地図を眺めながら休んでいました。ここからは今治市内に入って317号線へと左折してそのまま進んでいけば目的地へとつく予定です。

問題なのが道路の傾斜と風の影響でしょうか。温泉街へと行く道だけあってどうしても登って行かなければならないのですが、もし向かい風でも吹いていようものなら心が折れてしまうのではないかと思いました。しかし、実際に走り始めてみるとうまいこと追い風になってくれていました。心配していた317号線ですがこちらはずっと緩斜面が続いている道という感じで急に勾配が上がることもなく、追い風の助けもあり常に30km/hで走り続けることができました。

今治を過ぎてだんだんと建物が減っていき、鈍川温泉への立て看板だけを頼りに進んで行き3時半ごろに無事に到着しました。

鈍川温泉カドヤ別荘

この日私が泊まったのは鈍川温泉のカドヤ別荘というところです。ちなみに鈍川というのは「にぶかわ」と呼ぶそうです。それまではずっと「どんかわ」だとばかり思っていましたが温泉街入口の看板にひらがなで書いてありようやく自分の間違いに気がつきました。ホテルに入る前でよかったです。

予約していたチェックインの時間は5時だったので早かったのですが、入り口に到着するとすぐにカドヤ別荘のオーナーさんがお出迎えしてくれました。そして、この日私はしまなみ海道のあるここ今治のホテルがいかにロードバイク乗りにやさしいホテルかというのを思い知らされることになりました。続きます。

目次

  1. 自転車旅行計画編
  2. 大阪~神戸編
  3. 明石~加古川~姫路編
  4. 恐怖の船坂トンネル編
  5. 備前市を越えて岡山後楽園での昼食編
  6. 一泊目目標地点のの倉敷ユースホステル到着編
  7. 倉敷の街とユースホステル編
  8. 倉敷の歴史について編
  9. 2日目の倉敷~尾道編
  10. しまなみ海道と人との出会い編
  11. しまなみ海道の本当の魅力編
  12. しまなみ海道中盤編
  13. しまなみ海道~鈍川温泉カドヤ別荘編
  14. ロードバイクにやさしい四国の旅館編
  15. 3日目の出発直後に起こったトラブル編
  16. 四国は自転車のメッカになれると感じる讃岐街道編
  17. 10kmアウターヒルクライム編
  18. 昼食・昼寝とその後の状況変化
  19. 空気の壁に激突しながら徳島到着編
  20. 徳島ユースホステルと幻の景色編
  21. 迷いに迷った南海フェリー編
  22. 和歌山港~大阪帰宅編