大山周回温泉旅行5:淀江ゆめ温泉での入浴リカバリー編

源泉かけ流し

大山周回温泉旅行4からの続きです。

11時20分過ぎごろに宿に帰ってきてきました。さっそくシャワーを浴びてから、100円を払って洗濯機を借りてジャージやレーパンを洗います。

洗濯している間に少しリカバリーがてら散歩にでも行こうかと宿を出てペンション村内を歩いてみることにしました。が、数分歩いて自分の脚に違和感を感じます。どうにも左膝に軽い痛みを感じました。

どうも走っている間もダンシングの感覚が悪いなと感じていたのですが、やはり体に負担がかかっていたのかもしれません。本当は20~30分くらい歩いておいたほうがいいと思っていたのですが、歩きすぎても膝の痛みが増してしまいそうだったため10分ほどで宿に帰ることにしました。

宿に戻ってきてもまだ洗濯は終わっていなかったので、午後からどうしようかと考えることにします。特に何も決めずにここまでやってきたので、全くのノープランでした。

現状はハンガーノックと肉体疲労のために体がフラフラなので、歩かなくて済むことでないとできないなと感じました。そこで目を付けたのが、宿に置いてあった温泉の割引券でした。

今回泊まった宿はゲストハウスと言って、基本的には素泊まり相部屋で、シャワーは使ってもいいのですが湯船にお湯を沸かしてもらうには300円の追加料金を払う必要があります。どうせお金を払うのならば温泉にでも行ってのんびりするほうがいいだろうと考えました。

ここで以前温泉博士なる人物が書いていた温泉についての雑学を紹介。温泉というのは地下から湧き出してきたお湯を使った風呂のことを言います。湧き出てきたお湯の成分を調査してそれを表示することになっています。

が、このとき注意しないといけないのは、湧き出たお湯に普通の水道水を足してもそれは立派な温泉として認められる点です。極端な例でいえば、プールいっぱいに貯めた水に温泉成分の入ったお湯を一滴でも混ぜればその水はすべて「温泉」であるとなってしまいます。ですので、温泉博士が言うには温泉を楽しみたいのならば可能な限り「源泉かけ流し」のところを探すようにということでした。

12時半ごろに洗濯が終わったので、洗ったものを全部干してから出かけることにします。最初は少し寄り道して定食屋を夫婦でしている店というところに行ったのですが、こちらはお盆休みでしまっていました。仕方がないので、温泉まで行ってそこで昼食をとることにしました。

今回行った温泉は「淀江ゆめ温泉」というところです。ここは源泉かけ流しの温泉のようなのですが、割と新しいところなのか今時の施設という感じでした。温泉施設内にある食事処でカツ丼を注文します。何の変哲のない日本全国どこでも食べられるような味のカツ丼を食べてから、温泉へつかることにしました。

この淀江ゆめ温泉は内湯と露天風呂、それにサウナと水風呂がありました。すでにシャワーは浴びてきているので、のんびりと湯につかります。

ここで脚の痛みでリカバリー運動ができていなかったのを思い出して、この温泉でリカバリーを行うことにしました。私がよくやる入り方で、湯船と水風呂のインターバル入浴をします。

湯船で血行を温めてから、今度は水風呂に入って体を冷やし、その次にまた湯船に入るというのを何度も繰り返します。この入り方で注意するのは、水風呂に入った時です。水風呂に入った時は最初は冷たく感じますが、しばらくその冷たさを我慢し続け、体の感覚がなくなるくらいまで入り続けるのが重要になります。湯と水に交互に入ることによってかなり強力に血行が促進されますが、お湯につかるだけの時よりも体が湯あたりしないので疲れることがありません。

何回も交互に入りつつ、途中からは露天風呂に移ったりして、結局2時間ほど風呂場でぼけーっとしていました。しかし、この温泉に入っていて気になったのは私以外にも水風呂に入る人が多いなということでした。水風呂の浴槽は成人男性が3人ほどしか入るスペースがありませんが、常にだけかが入っており、3人で埋まっていることも珍しくありませんでした。大人から子供まで何度も何度も水風呂に使っていて、ほかの地域よりも水風呂を好きな人が鳥取県には多いのだろうかと思ってしまいました。

4時くらいに風呂から上がって、休憩室にあるマッサージチェアで体をほぐしてから畳の上に転がって再びのんびりとくつろぐことにします。置いてあった漫画を読みつつ、ゴロゴロし続けて気がつくと時刻は5時を回っていました。

ゆっくりと休憩したおかげで午前中の疲れはだいぶとれたように感じました。ここで再び車に乗って移動を開始します。来た道を戻って伯備町まで行き、やってきたのはスーパーマーケットです。ここで今晩の晩御飯と翌日の朝食を買うことにしました。

いつも自転車旅行に来た時はその土地のスーパーによって惣菜などを買うようにしています。が、この時立ち寄ったスーパーは数年前にできた新しいところだったようで、地元のものよりも各地のいろんな品揃えがそろっていることを売りにしているようでした。

目に留まった惣菜とパン、それにお酒を買い込んで宿に戻ります。ドアを開けてはいると前日とはうって変わってロビーに小学生から高校生くらいの男女が7人ほどいました。どうやら前日宿泊していた人たちは帰り、新しい人がやってきたようです。この年齢もバラバラな子供たちはどういう関係なのだろうかと思いましたが、テレビを見る人、漫画を読む人、ゲームする人と各自バラバラでほとんど話もせずに時間をつぶしていました。

私の方も買い込んできた食事と酒をテーブル一面に広げて失われたカロリーを補給するためにせっせと箸を口に運ぶ運動を開始します。腹が八けれんばかりに食べた後はうたたねをして、管理人さんに「こんなところで寝ていたら風邪をひくよ」と起こされたときにはすでに23時を回っていました。

部屋に戻り、ゆっくりと寝る準備をしてからベッドにもぐりこみます。ロードバイクで大失速をやらかした時には「もうさっさと大阪に帰ったほうがいいのではないか」とすら思ってしまいましたが、のんびりと疲れをいやしたおかげで、もう少しだけやってみようかという気持ちになってきました。翌日以降に何をするかは全く考えていませんが、それは明日考えようと思考停止して眠りにつきました。次回に続きます。