伊勢旅行①トラブルだらけの自転車旅行前日編

伊勢に向かって

今年も夏休みがやってきました。今回の休みは8月27日から30日となり、26日の日曜日も合わせると5連休です。せっかくの休みですのでここはまたどこかに自転車旅行に行きたいなと考えていました。

どこに行くかはいろいろと迷いましたが、今まで大阪・奈良・和歌山・兵庫・京都・滋賀・島根には行ったことがあります(島根は輪行です)。そこで、今度はまだいったことのない県に行ってみたいと思ったので三重県に行こうと思いました。三重のどこに行くかというのも問題ですが、個人的に平坦路だけを走るのよりも峠越えがあったほうが面白いと思っているので、日本の峠百選にも選ばれている「高見峠」を越えていこうと思い、その先にある伊勢で泊まることにしました。

伊勢での宿泊地ですが今回は初めて「ゲストハウス」と呼ばれる宿屋に泊ることにしました。このゲストハウスは個人でやっているユースホステルのような宿らしく、宿泊客同士が皆でワイワイと話をして盛り上がるそうです。いつもはホテルや旅館などに泊まるのですがそうすると夜は食事をする以外にやることもなくヒマなことが多いので、一度こういうところに宿泊してみようと思っていたのです。

今回はちょうど去年にオープンしたという「風見荘」というゲストハウスが一泊2600円(素泊まり)ということもあり、ここに事前にインターネットを使って予約をしておきました。これで、なんとしても当日にたどり着かねばキャンセル料がかかりますので、後戻りはできなくなりました。

旅行前日

宿は8月27日・28日の二泊でとることにしました。これは最近あまりロードバイクで走っていなかったこともあり、大阪から伊勢までの160kmを走ることができるかどうか、その後またきちんと帰ってこられるかどうかがものすごく不安だったので、それであれば思い切って二泊すればいいかと思ったのです。

1日目に自走で伊勢まで行って、2日目はその日の体調と相談しながらロードバイクで近くを探索し、3日目に別ルートから戻る予定です。

自転車旅行はもう何度か行っていますし、ある程度道具などもきちんとそろっているので問題はないはずだったのですが、今回は新たなトラブルが出てきました。

それは「体調管理」という問題です。今までは自転車旅行に行くときにはそれまでに規則正しい生活をして体調を万全に整えてからスタートしていたのですが、今回は26日の日曜日に友人宅で焼肉パーティーの約束をしていたのです。

これが非常に悪かったと後になったと後悔したのです。

焼肉パーティー自体は非常に楽しく盛り上がって、私は気分よくお酒も進んでしまったのです。そんなこんなでお開きして、そこから電車で自宅まで帰るのはもうフラフラになってしまっていました。この時、電車の揺れで吐いてしまうかと思ったくらいです。

家についたのは12時ごろでしょうか。家についてゆっくりとシャワーを浴びて、その後横になったのはいいのですが、一眠りして起きたのは夜中の2時です。しかし、そこからは酔いのために気分が非常に悪くなってもう一度眠ることすらできなくなってしまいました。

さらにお酒に弱いくせにたくさん飲んでしまったせいでしょうか、お腹まで痛くなってしまい、トイレに計3回も駆け込むことになってしまいました。旅行当日にここまで体調が悪いのは初めてのことです。

結局、全く眠ることができず、また寝てしまったら起きられないだろうという変な自信もあったので、そのまま起きておいて4時には朝食を食べることにしました。正直焼肉がまだ腹の中に残っていて食べるのはつらかったのですが、エネルギーになりやすいパンを無理やりほおばっておきました。

朝食を食べて旅行の用意を始めます。前日までに用意もできていないという時点で問題ありかとも思いました。ズキンズキンと痛む頭に耐えながら忘れ物の無いようにきちんと準備をしていざ、出発です。

この時の時刻はちょうど5時になっていました。天気は晴れており、すでに空も明るくなり始めていました。痛む頭とグルグルと音を立てる自らのお腹におびえながら、伊勢に向けて出発していきました。

目次

  1. 伊勢旅行の準備編
  2. 長居公園~竹之内峠~高見トンネル編
  3. 高見トンネル~桜峠~伊勢市編
  4. 伊勢神宮~風見荘一泊目編
  5. 伊勢市~二見~鳥羽編
  6. パールロード~志摩スペイン村~伊勢神宮編
  7. 風見荘二泊目編
  8. 伊勢市~松阪・津市~長野トンネル編
  9. 長野トンネル~伊賀上野~月ヶ瀬・柳生~大阪へ帰宅編