淡路島一周旅行①自転車旅行前の準備編

憧れの淡路島に

5月25日から連休があったため、恒例のロードバイクでの旅行に行きました。

どこに行こうかと夜も遅くまで考えていましたが、まだいったことのない淡路島にチャレンジしてみることに。

しかし、一口に淡路島一周、通称アワイチを行うといってもどこをどう走るか考えねばなりません。

淡路島は一周がおおよそ150kmほどなので走るだけなら一日でも可能でしょう。しかし、せっかくの連休ということもあり、大阪を飛び出して静かなところで気持ちよくのんびりと走りたいと考えていました。

そこで、今回は一泊で淡路島を回ることにしました。

そうすると、さらに次の問題が出てきます。つまり、淡路島まではどうやって行くのかということです。

私の住む大阪から直接淡路島に乗り込むことはできません。そこで現在一番多く使われているのが車で行って明石大橋をわたり一周するという方法です。

ですが、この方法には問題がありました。それは私が車を持っていないということです。仮に持っていたとしても車を止めて走るなら一日で一周してしまったほうが駐車の問題もありよさそうです。そのため、車を借りていくという選択肢も私の中からは消えました。

そこでほかの方法について考えてみます。まずなんといっても淡路島は海に浮かぶ島ですので、海を渡らなければなりません。そこで海を渡る方法は橋を通るか、船に乗るかしかありません。調べてみると明石大橋は自転車の通行はできないようなので、船しかなさそうです。

で、肝心の船はというと明石から出ているジェノバラインという船の一択になります。かつてはタコフェリーが存在したのですが、もうありません。復活することもないようです。昔は大阪からもタコフェリーが出ていたのでそれがあれば一番よかったのですが…

ジェノバラインは高速船で明石から13分程度で淡路島に渡れるようです。次に問題になってくるのはこのジェノバラインに乗るため、明石までどうやって行くかです。

一般的に現実的な方法としては輪行でしょうか。しかし、残念なことに私は輪行袋を持っていません。以前島根県まで輪行で行った時にはアウグーリオの住田さんに貸してもらっていたのです(住田さんいつもありがとうございます)。

今回は購入しようかと考えたのですが、明石までは大阪から65kmほどです。淡路島で一泊するなら自走で行ったくらいが時間的にも距離的にもちょうどいいのではないかなと考えました。

そこで、今回は明石まで自走で行きジェノバラインに乗ってアワイチを行なうことにしました。輪行袋はいずれ必要なときに買うことにします。

荷物どうするの?

さて、次に問題として考えられるのは一泊するための荷物をどうしようということです。

一泊するだけならあまりたくさんの荷物は必要ではありませんが、それでもある程度持っていかなければなりません。

去年ロードバイクで旅行を行なったときは、ダイナパックという大きなバッグをシートポストに固定して持っていきました。しかし、今回これは使えません。

なぜかというと今年に入って新しくフレームを購入したためです。現在のマシンはTIMEのRXRSというカーボン素材でできているため、シートポストにガチッと固定するダイナパックは使用できないのです。これは非常に困りました。まだ2回しか使っていないダイナパックが早くもお役御免になってしまったのです。

ですが、愚痴ばかり言っていても仕方ありません。荷物は手持ちのリュックで運ぶしかなさそうです。なのですが、私は自転車用のリュックを持っておらず、今まで安物の普通のリュックを使っていました。短距離ならばこれでも構わないのですが、長距離となると話が変わってきます。

ネットで見ていても体に重りをのせて走ると消耗が激しいという意見が多いのでどうしたものかと悩みました。

悩んだ末にいつものようにアウグーリオに相談に行きました。5月は金銭的にもあまり旅行代以外に出費するのが難しい状態なので、半分あきらめかけていたのですが、なんと住田さんから予想外の提案が!

住田さんが昔に使っていて今は全く使っていないドイターのリュックが押し入れに眠っているので貸してもいいよという、何ともありがたい提案です。

大きさは12リットルの小型リュックですが一泊なら十分使うことができるとのことなので、ここはありがたく借りることにしました。これで荷物の問題については一気に解決できました。

宿泊地を決める

さて、準備としては一泊自転車旅行ならば止まる場所も決めておかねばなりません。

淡路島は一周150㎞ほどなのですが、そのほとんどは平地で、南部のほうにだけ山があるようです。なるべく元気のある一日目に距離を稼いで、二日目は平坦多めで帰った方がいいかと思い南部の山は一日目にクリアしておくことにしました。

そうすると、南あわじのどこかで宿を探した方がよさそうです。

地図を眺めていると洲本から先に山道が続いており、鳴門海峡のほうまで行くとひと段落するようでした。そこで、なるべくそのあたりで宿を取ろうと考えます。

さらにもう一つの重要なポイントは食事の内容です。ロードバイクで走っていると大量にカロリーを消費してしまい、その分をきちんと補給しておかないと次の日にばててしまうことはよくあります。

そのため、宿を取るときは食事量もしっかりと把握しておかないといけません。もしも食事なしで素泊まりをするのならばどこかで外食できるところをあらかじめ調べておく必要もあると思いました。

今回はどうしようかなとだいぶ考えたのですが、やはりせっかくの旅行なので食事のおいしい宿に泊まる方がいいだろうと考えました。

結局見つけたのはうずしお温泉海峡という宿でした。ネットの口コミで見る限りでは食事の量などはなかなかのものとあり、距離にしても場所のわかりやすさにしてもここがよさそうだと判断しました。特に自転車やバイクの客用に車庫を使わせてくれるとあったのが決め手でした。

宿は決まったので、そこに行くまでのコースも決めておきます。淡路島では島の走り方として近くに海のが見える時計回りがいいとあるので、ジェノバラインのある岩屋からうずしおまで時計回りで行くことにしました。

大阪から明石までですが、実は一度も行ったことがないのでどうしようかと悩みました。以前甲子園までは43号線でいったことがありましたが、なかなか交通量も多く危険が多かったので懲りていました。そこで今回は2号線に行き、ひたすら大きな道を走り続けるのが、一番よさそうかなと判断しました。

2号線を通って明石までで約65㎞ほど、岩屋から鳴門海峡までは約90㎞ほどですので朝から出発すれば十分可能な距離でしょう。

宿も二日前から予約を入れておき、準備は完璧。いよいよ出発です。自転車旅行はこの準備期間も含めて非常に面白いのが魅力の一つだなと感じました。

目次

  1. アワイチ一泊旅行の準備編
  2. 大阪~淡路ジェノバライン編
  3. 岩屋~洲本~由良編
  4. 南淡路の生石公園でのシクロクロス風ライド
  5. 南部山岳コース編
  6. 福良港~温泉旅館編
  7. 南淡路~淡路サンセットライン~岩屋ジェノバライン編
  8. 明石~大阪城~石切神社編