淡路島一周旅行②大阪~明石ジェノバライン編

淡路島一周旅行にさっそく問題発生

前日までに完璧な準備を整えていた淡路島一周旅行を決行する日がついにやってきました。

目覚ましをセットしておいて、目を覚ましたのは5時前だったでしょうか。夜寝たのは1時を回っていたので睡眠不足気味ですが、テンションマックスなのでまったく問題ありません。

朝食には食パンと卵の他にも、スティックパンを一袋食べたのでエネルギーの補充も十分です。

着替えを済ませて、さあいよいよ出発だというときになって、初めて自分の失敗に気がつきました。

その失敗とは天気予報の確認です。

一週間前から計画を考えていたのでその時に天気予報は見ていました。週間天気予報で、気象庁からウェザーニュースまですべて「晴れ」の予報。しかも、信頼度は高確率で当たるというAランクになっていました。このため、宿を予約した二日前などは天気予報も見ずに予約していたのです。

それがこの日、どことなく空が暗く、湿っぽい感じがします。気になったので出発直前になって、ネットで確認してみることに。

すると、ありえないことにこの日の天気は「雨」に変わっているではありませんか。大阪から神戸、淡路島のすべてに雨マークがついています。

自転車旅行に行くには雨は最悪のシチュエーションです。どうしようと考えたのですが、宿を予約してしまっているので行くしかありません。いかなければキャンセル料を払わなければならないからです。

不幸中の幸いか、5時半の時点ではまだ雨が降っていません。少しでも濡れないためにも、グズグズせずに出発します。

初めての2号線

いよいよ出発しました。時刻は5時半とはいえもう5月も末になっています。この時間でも空は明るくなってきており、ライトをつける必要もありません。ちなみに念のためにもライトは2つつけていくことにしました。

まずは長居公園から北へ向かい南港通りに入ります。南港通りをずっと西に向かっていくと、南北に走る高速道路の高架が見えてきました。今回はこの高速の下を通っていきました。

実は私は今までこっち方面に走ったことは一度しかありません。以前は大阪から43号線に入り甲子園に行ってみたことがあるのですが、当時はランドギアのロードバイクもどきに乗っていたり、交通量が多かったりしたので大変な目にあいました。あまりに危険なので歩道に逃げ込めば、交差点のたびに階段を上らされるという、まさに苦行のような走りをしたのを覚えています。

そこで今回は2号線を走ることにしていました。甲子園よりも西側の交通についても疎いため、なるべく大きな道を使って迷わずに進むしかなかったのです。

大阪の街をひたすら進み、淀川大橋を越えてようやく兵庫県に入りました。ここまで来るだけでも、朝早いため交通量は少ないのですが信号の数が多く何度もストップアンドゴーを繰り返すため、気持ちがなえてきます。

しかし、兵庫県に入ると大阪とは違い路駐している車がほとんどいなくなるため、まだ走りやすかったです。それでも信号は多いのですが…

初めて2号線を通ったのですが、ここで心配があったのは風の向きです。ただでさえ交通量が多い道、そして自分が知らない道で向かい風が吹こうものなら、精神的にも肉体的にも大きなダメージになってしまいます。

ですが、この日はありがたいことに東からの風が吹いていました。特別風が強いわけではありませんが、追い風のため心拍数が140前後でも35㎞/hで走行することができます。これは非常に助かりました。

ついに恐れていたものが

風に邪魔されることもなく、快適に走っていたのですが、ついに恐れていたものがやってきました。7時を過ぎたあたりで雨が降ってきたのです。場所はまだ芦屋を過ぎたあたりくらいだったでしょうか。

実は何を隠そう、私はレインコートをもっていません。雨が降ってきたといってもこのときはまだ小降りだったので、我慢していたのですがやむ気配もありません。仕方がないので、休憩も兼ねてコンビニを探します。

しかし、この辺りは大阪と違って規制でもあるのか、コンビニの看板が道路につき出るようには設置されていませんでした。そのため、通り過ぎてからコンビニがあったことに気づくという、何とも間抜けな行為を数回繰り返したすえに、ようやく一軒のローソンに入り込みました。

そこでトイレを借りてから、店内を見回すとちょうどレインコートが置いてありました。これは助かったと思い、自転車用と書かれたレインコートを購入し店を出ます。

このときは一度雨が止んでおり、カバンに購入したレインコートを詰め込んでスタートするも、しばらくするとまた雨が降ってきました。

よし出番だと思い、自転車を止めてカバンからレインコートを取り出して装着してみると、非常に大きな問題があることに気が付きました。このレインコートは半袖で、しかも半端なく大きかったのです。これを着た状態で自転車にまたがり走り出すと、まるで凧揚げの凧にでもなったかのように全身で風を受けて前に進むことができなくなってしまいました。

「これのどこが自転車用なんだ」と怒りにも近い感情を抱きながら仕方がないのでレインコートをしまうことにしました。代わりに持ってきていたウインドブレーカーを着ることに。このウインドブレーカーも自転車用ではないので若干大きめなのですがレインコートよりははるかにましでした。そのまま、明石にあるジェノバライにまで向かいます。

途中ポートアイランドを過ぎたあたりではかなり交通量が多く怖い思いもしましたが、何と言っても追い風が助けになりグイグイ進んでいきます。

須磨を過ぎたあたりからは左手に海が見える道になったりして、ここでようやく遠くにまで来たなという感覚になりました。

明石到着

目的の明石には3時間半ほどで到着しました。明石駅の近くに来たらジェノバラインの看板くらいあるだろうと思っていたのですが、見当たらず行き過ぎてしまい地図を見ながらうろちょろします。何とか迷いながらジェノバライン乗り場につくと、ちょうど9時からの高速船にギリギリ間に合う時間でした。

ジェノバラインは自転車を積んで淡路島にわたることのできる唯一の船です。料金は大人一人450円に自転車が200円でした。

このときには知りませんでしたが、ジェノバラインの高速船には大きい船と小さい船があるようです。私がこのときに乗った船は小さい方でした。

小さい船のほうは乗り込んだところに座席とポールがあり、係員の人がここに自転車をくくり付けてくれました。

ジェノバライン高速船

雨もパラパラ降っているので船の中に入ればよかったのですが、せっかくなのでこのまま外の空気を味わえる船の中央部、吹きさらしのところに座りました。

しかし、天気が悪いため靄がかかっているようで遠くの景色が見えません。残念でした。

ジェノバラインからの明石の灯台

13分ほどであっという間に淡路島に到着すると、いよいよ初淡路島ライドの開始です。

目次

  1. アワイチ一泊旅行の準備編
  2. 大阪~淡路ジェノバライン編
  3. 岩屋~洲本~由良編
  4. 南淡路の生石公園でのシクロクロス風ライド
  5. 南部山岳コース編
  6. 福良港~温泉旅館編
  7. 南淡路~淡路サンセットライン~岩屋ジェノバライン編
  8. 明石~大阪城~石切神社編