人間(ロードバイク)とサラブレッドが競争

人間は馬には勝てない

車やバイクのように動力源なしに移動することができる最速の乗り物がロードバイクだといわれています(舗装路の場合)。さて、この最速の乗り物と古来より人類の移動手段として使用されていた「馬」のどちらが速いのでしょうか。

まぁ考えるまでもなく馬が速いだろうと思うでしょう。しかし、何事もチャレンジしてみるのが大切とでもいうのか、ロードバイクと馬が競争したらしいです。

ロードバイク代表として馬と一緒に走ったのはトニ・マルティンという選手です。このマルティンは世界選手権で行われたタイムトライアルで2連覇を達成しているまさに世界最速の男といわれています。このマルティンがツール・ド・ドバイを盛り上げるために招待されて馬と競争したそうです。

このツール・ド・ドバイは2014年の春に行われるということです。いろいろと面白いことを考えるものですね。

コースは全長1kmで直線、平坦路でその時は向かい風だったそうです。相手の馬は現地のサラブレットだったようです。

スタートしてみるとスタートダッシュはロードバイクに乗ったマルティンが優勢だったようです。全力で漕いでリードを保とうとしたようですが、100mを経過したときに馬の鼻が隣に見えて、その後は全く追いつけなかったといいます。

結果はマルティンが1kmを1分10秒で走りましたが、お馬さんはその6秒前にゴールしていたようです。予想通り、馬の勝利に終わりました。

さて、馬が勝つのはわかりますがわずかに6秒差というのもすごいものだなと思いました。感覚的にもっと差がつくのかなと思いましたが、さすがはマルティンといったところでしょうか。

もっとも体力の問題もあり距離が延びれば差はもっと広がっていたのでしょう。

よくツール・ド・フランスなどを見ているとロードバイクが牧場を通り過ぎる時に馬に乗った人が一緒に競争していますが、きちんと同じ条件で勝負をしたのは珍しいのではないでしょうか。

しかし、競走馬のような気性の荒い馬と一緒に走るというのは怖そうだなと思いました。もしも、走っていて馬の蹴りでも食らったらと思っただけで恐怖です。トラブルが無く終わったようなのでよかったなと思ってしまいました。