手信号を本当に使いこなせていますか?

手信号

自転車、特にスピードの出るロードバイクでは安全に気を配って走る必要があります。安全に走るといっても道路上ではさまざまな状況になり、ほかに運転しているロードバイクや車、バイクなどがいるため他者に対する自分のアピールも必要になってきます。

そこで使用するのが手信号になります。例えば右折する場合でもいきなり曲がるのではほかのものがびっくりしたり、下手をすると事故のもとになりますので予め「曲がりますよ」と合図を出しておくのです。

この手信号はある程度の型は決まっているようですが、正式にこれでなくてはいけないという決まりもないようです。それぞれの地域で違いがあるかもしれません。

参考:手信号の方法追い抜き方や声掛けも重要

さて、この手信号について思うことがあります。手信号を本当に使いこなして走っている人はどのくらいいるのでしょうか。私は使いこなせていない側に入るかもしれません。

というのも、以前大和川のサイクリングロードを走っている時にこんな人に出会ったからです。

サイクリングロードではたくさんのロードバイク乗りが走っていますがみんな走る速度などがバラバラなので追い抜くか、抜かれるかしてあまり一緒になって走るということはありません。

しかし、その時は違いました。たまたま私の前を走る人が「手信号を使いこなしている人」で少し後ろについて走っているだけでも本当にストレスなく走ることができたのです。停止や減速はもちろんその日の前日に降った雨のためにできていた水たまりの注意までを手信号で伝えてくれていたのです。

いつもは一人で走ることが多いので手信号をしてくれる人がいるだけでこれほどまでに走りやすいのかと感心してしまいました。それと同じように感じた人が多かったのでしょうか。気が付くとその人の後ろには全く知らない人がトレインを組んで走っているような状態になりましたが、その時の動きの一体感はすごいものではたから見れば最初からみんな一緒に走っているように見えたことでしょう。

今まで手信号では右折や左折などのときに手を出す人はいましたが、障害物のサインや歩行者追い抜きのときのサインなどは知り合い以外には出さないという人が多いようです。しかし、やはり後ろに人がいるとわかっている状態であれば積極的に使っていったほうがいいでしょう。事故を起こす可能性がぐっと下がると思います。

これらの手信号というのはなかなか一人で走っているだけでは身に付きません。やはりある程度集団で走っていてその必要性を身を以て体験していないと知らない人相手には手を抜いていしまいがちになります。私も使いこなせているとは言えませんのでしっかりと使って身についていこうと思います。