知らなかった。輪行での見落としがちな落とし穴

輪行バッグの大きさ

ロードバイクは舗装された道路を人力でいかに速く走るかということだけを考えて作られた乗り物です。環境を破壊するようなものを一切出すことなく走ることができる非常に優秀な乗り物といえます。

しかし、いくら速く走れるといっても人力で行くにはおのずと限界があります。つまり、休日にロードバイクに乗って走っていける距離というのは限られてきてしまいます。

だからと言って、家の近くで走るだけではもったいない。せっかく四季があり、それぞれの地域で文化が違う日本という国に住んでいるのでいろいろなところをロードバイクで走れたほうが楽しいのは言うまでもありません。

そこでよく利用されるのが「輪行バッグ」です。

輪行バッグ

この輪行バッグを利用することで、自走では到底いけない距離にまで簡単に自転車を運んで行って目的地で走り回ってから再び輪行バッグを使って帰ってくることによって、普段では行くことのできない地域でロードバイクを楽しむことが可能になります。

日本は狭い国土の中を交通機関が張り巡らされていますのでたいていの場所にはこの方法でいって遊ぶことができるでしょう。

さて、この輪行バッグですが結構いろいろな種類が出ているようです。私も以前購入を検討したことがありますが、その時アウグーリオにてどれを買えばいいのか聞いたりしていました。

しかし、この輪行バッグには気を付けておかないといけないことがあります。それは「交通機関が決めた荷物の大きさ」という制限があることです。

輪行バッグを使って移動する際には多くは電車を使い、ほかにはバスや飛行機なども使用できます。飛行機などを想像すると荷物の大きさに規定があるというのは容易に想像できますが、あまり電車やバスでの規定は意識したことがありませんでした。

実際はJRなどをはじめとして鉄道会社の多くは「三辺の和が250cm以内」と規定されているそうです。実際、JR西日本などは「タテ・ヨコ・高さの合計が250センチメートル(長さは2メートルまで)以内、重さが30キログラム以内」と規定していました。

それが何か問題なのかと最初は思いましたが、この大きさに収めようとした場合、「前輪のみを外すタイプの輪行バッグ」は大きさがオーバーしてしまうようなのです。

私が両輪外すタイプの輪行バッグを使って思ったのは「非常に重たく、肩が痛くなった」ということで、せっかくロードバイクを楽しむために輪行するのであれば負担がかからないように「前輪だけを外して、後輪を地面に転がして移動できる」という輪行バッグでも購入しようかなと思っていたのです。しかし、実際の規定ではこれはアウトで、本来は電車やバスで輪行できないのです。

といっても現状はそのような商品が売られていて、実際には使用されています。これはあくまでも交通機関が黙認しているというだけで、今後どうなるかはわかりません。

これから輪行バッグを購入しようかと考えている人はあまり変なことを考えずにオーソドックスな両輪外すタイプの輪行バッグを買われたほうが無難だと思います。