女性が自転車に乗れない国もある

文化の違い

人間は基本的に自分の身の回りのことしか認識できません。よくいう「誰々は常識がない」などという言葉がありますが、その常識もあくまでも自分の中だけでしかちゅうようしないことなのでしょう。

これがさらに海外の文化となればもはや常識もくそもありません。そこは全く違う国、違う文化で生きている空間で巣ので思いもよらないことが当たり前に存在しています。

私にとって自転車というのは非常に身近にあり、誰もが乗ることのできる乗り物として認識しています。ほとんどの人が自転車に乗ることができ、生活の足の一部として活用していることでしょう(まれに自転車に全く乗れない人も存在しますが)。

さて、こんな風に自転車があって誰もが乗るというのは私の中では当たり前だったのですが、自転車に乗ることが禁止されている国というのもあるようです。私はそんな国があるとは思いもしなかったため、初めて知った時にはびっくりしてしまいました。

なぜ自転車に乗れないのか。道路が整備されていなくて乗れないのか、などと思いましたがどうやらそうではないようです。

このケースでは自転車に乗ることを禁止されているため乗ることができないのだといいます。といっても誰一人乗ってはいけないというわけではなく乗ってはいけないのは女性のみだとか。

これはサウジアラビアの話でおもに宗教が関係しているようです。サウジアラビアはイスラム教なのですが、その中の一派の教義として女性が自転車に乗ることを禁止しているということです。

しかし、最近は反対意見も多くなってきたため一部の公園や娯楽施設内では女性も自転車に乗ってもOKという風に変わってきているようです(それでも親族の男性などと同伴し、全身を覆う民族衣装を着ていることなどと言う条件もあるようです)。

自転車レースとしてツアー・オブ・カタールなどが開催されていたため、私はてっきりイスラム圏の人も普通に自転車に乗っているものだとばかり思っていました。どのような教義かはよく知らないため、何とも言えませんが自転車は乗っているだけで楽しい乗り物です。ぜひ、これを機会に世界中で自転車が当たり前に乗れる世の中になってくれればいいなと思いました。