ジェルタイプの補給食について

ハンガーノックを防ぐために

ロードバイクに乗ってロングライドに行った場合に特に気を付けておかなければならないことの一つにハンガーノックがあります。

ハンガーノックというのは体内にあるエネルギーを使い切ってしまい、ピクリとも動けなくなってしまう状態のことで、そうなってから急いで食べ物を口に入れても消化吸収するためのエネルギーすら失われてしまっているため、再び走り出す力も出てこなくなってしまいます。

そうなると「ここからどうしよう」という不安感とハンガーノックにおちいった後悔で頭がいっぱいになってしまいます。そのため、そうならないためにもきちんとエネルギーとなる食べ物を前もって摂取しておくことでハンガーノックを防ぐ必要があります。

基本的には道路を走っていればたくさんのコンビニに出会うため、途中でコンビニで消化が良くエネルギーになるものを取っていればいいようです。

しかし、ロードバイク用に専用の補給食というものもあります。特にロードバイクに乗って走りながらでも簡単に食べられることができ、より速く吸収することができるようにジェル状のものがあります。

メイタン・サイクルチャージ

有名なのがメイタン・サイクルチャージなどでしょうか。これは日本の会社が出している補給食で会社の社長さんがロードバイク好きで作ったといわれているようです。これをロングライドに行く前に用意しておき、背中のポケットにしのばせておき走りながら食べてもよく、またドリンクに混ぜて飲むようにしておいてもいいようです。

しかし、ここで気になるのが「レースにでもしない一般人にこのような補給食が必要なのかどうか」ということです。これについてアウグーリオで住田さんと話をしたことがありました。

住田さんいわく、確かに絶対に必要というわけではないが「あれば安心」という面もあるとのことです。例えば補給に関していえばコンビニで何かを買ってもいいですし、牛丼を食べてもいいでしょう。今なら牛丼は300円を切っていますがこの補給食は一個で315円するからです。

しかし、ロードバイクで走るシチュエーションではコンビニも牛丼屋もない山や田舎道を走ることも多々あります。もしそのようなときにエネルギーが枯渇してしまったらどうしようもなくなってしまいますが、そのようなときにこの補給食があると助かるよということでした。

また、体により速く吸収されるように計算されて作られていますので、ほかの食べ物よりもすぐにエネルギーとして利用できるというのも魅力だといいます。

ちなみに味については普段元気なときに食べると食べずらい味をしているが、ロードバイクに乗って走って体を動かしている時にはおいしく感じるらしいです。

というわけで、アウグーリオがオープンしたばかりのころにサンプル品としてサイクルチャージがあるから2個ほど分けてあげようということでいただいたことがあります。

その当時は私はそこまで長距離を走る機会も少なかったため、なかなか使うことがありませんでした。そこで、いつでも使えるようにと思い、サドルバッグに放り込んでおいたことがあります。

しかし、これは大失敗でした。サドルバッグの中でカギか何かに引っかかったのか、気がつかないうちにサイクルチャージの袋に穴が開いていてしまったようで、サドルバッグ内のものがすべてベトベトになってしまったのです。

そもそもいつ使うかわからないからと言ってサドルバッグに入れておくと、炎天下の中を長時間、何日も置きっぱなしにしているのと同じなので食品としてよろしくないでしょう。やはり必要なときに必要なだけポケットに入れて持って行った方がいいと思います。