アニメ弱虫ペダル第6話を視聴してヘルメットのかぶり方について考えたこと

ヘルメットのかぶり方

ロードバイクの人気漫画として有名な「弱虫ペダル」がアニメ化されたので見ていました。第6話にしてようやく主人公がママチャリからロードバイクに乗りかえるという内容でした。

しかし、この話ではロードバイクに乗ったことよりももっと驚くべき描写があり、見ていて「そんなバカな」と思ってしまいました。

それは主人公があわててペダルを漕いで落車してしまった時のことです。勢いよく自転車から転がり落ちた瞬間、主人公が頭にかぶっていたヘルメットが吹っ飛び、道路に転がっていたのです。

弱虫ペダルの落車

しっかりとヒモで固定していたであろうヘルメットがなぜこんなに吹っ飛ぶのか突っ込みを入れたい気持ちになりましたが、アニメとしての演出なのでしょうがないのかなとも思います。しかし、もし自分がロードバイクやロードレースに興味のない側として見ていたら「レースって怖いんだな」と思っていたかもしれません。

さて、ここで今回のテーマのヘルメットのかぶり方について。ヘルメットは意外と初心者の人は間違えたかぶり方をしていることが多いようです。ヘルメットとは事故があった時に体の中でも特に重要な頭部を守るためのものですが、きちんとしたかぶり方ができていなければ性能を発揮できないのでしっかりとかぶれるようになっておかなければなりません。

初心者の中でも一番多い間違いは「おでこの部分」です。なぜか不思議と初めてヘルメットをかぶるとおでこが見えるくらい後ろにヘルメットをかぶる人が多いのですが、正確にはヘルメットの前端が眉毛の上あたりに来るようにしましょう。こうしないと衝撃が加わった時にずれてしまい衝撃吸収の効果が減ってしまいます。

ヘルメットのかぶり方

また、次に多い間違いにヒモの長さがあります。ヒモというのは顎ヒモの部分のことです。これは初心者以外にも間違っている人を結構見かけるように思います。

きちんとヘルメットをかぶった状態で紐の長さを調節した場合、顎の下とヒモの間には指が2本分くらい入るというのがちょうどいいヒモの長さと言われています。これもあまりに長すぎるといざ衝撃が加わった時にヘルメットがずれてしまうからです。

なぜ指2本分ほど開ける長さがいいのかというと、顎にぴったりの長さの場合だとロードバイクに乗っている時に後方確認をした際にヒモで首を絞めてしまうことになるからです。また、言葉を発するときには顎が下がるためその際も首を絞めてしまうことになります。大きく口を開けたときにでも首が苦しくないくらいに調節するのがいいでしょう。

初心者を卒業してロードバイクに慣れてきたころの人になると指が3本も4本も入りそうなくらいだらんとしてしまっている人もいますが、やはりもしもの時を考えてしっかりとしたかぶり方をしておく必要があるでしょう。アニメの世界の住人と違って頭を打ったら死ぬこともあるのですから。