自転車に乗っていると長生きするというデータについて

平均寿命が延びる

ロードバイクについて全く知らない人にロードバイクに乗っているという話をしたときは決まって「あれってブレーキついていないんでしょ」と言われます。また、それと同じくらいの頻度で「高いんだよね、ああいう自転車って。5万円くらいするの?」と聞かれ、実際の購入金額を伝えるとだいたいドン引きされてしまいます。先日は「頭おかしいんじゃないの」とまで言われてしまいました。

普通の人から見れば馬鹿げた金額の自転車を持つのにふさわしい理由はないのか、と思っていたときに面白い記事を見かけたので紹介します。

ロードバイクを買って満足している理由はなんといっても楽しいからというのがあります。そのほかにも自転車に乗って体を動かすことによって健康になるという面も大きいかと思います。私の場合半分くらいは自転車のことを健康器具だと思っています。

しかし、実際に自転車に乗っていてどのくらい健康になるのか、いられるのかというのは知りませんでした。それをフランスの研究チームが調べたようです(参照)。研究の内容はフランスでのプロロードレーサーが一般的な人と比べてどのくらい平均寿命が違うのかということです。以下引用。

”仏パリ心臓血管研究所(Paris Cardiovascular Centre)のエロワ・マリヨン(Eloi Marijon)氏率いる研究チームが、自転車ロードレースの最高峰ツール・ド・フランス(Tour de France)のフランス人参加選手を対象に行った調査によると、男性のプロ自転車競技選手は、同世代の一般人と比較して、平均で何と6.3年も長生きする可能性が高いという。

研究チームは、1947年以降にツール・ド・フランスで少なくとも1度は完走した経験のあるフランス人選手合計786人の寿命を調べて、平均的なフランス人男性の寿命との比較を行った。

2012年9月1日の時点で、調査対象の選手786人のうち、208人がすでに死亡していた。

調査の結果、このグループの死亡率は、一般人グループの死亡率よりも41%低いことがわかった。がんと呼吸器系疾患による死亡率は、それぞれ44%と72%低く、心血管系での死亡率は3分の1低かった。”

プロ選手(世界トップレベル)とサイクリングを楽しむ人間とではまた話が変わってくるとは思いますが、自転車選手は明らかに平均寿命が長くなっています。ちなみにフランス人の平均寿命は78歳のようなのでプロ選手は84歳程度ということになるのでしょうか。また、さまざまな病気による死亡率もかなり低下しています。特にロードバイクに乗っていて鍛えられる心血管系に置いては3分の1も低下するとのことです。

他のスポーツの選手たちの平均寿命はどうなっているのかという疑問もありますが、ロードバイクの場合落車や交通事故にさえ合わなければほとんど怪我をすることなく運動を続けられるという点やたとえ1人でも運動を続けられるというのも大きいのではないかと思います。

これからは多少お金がかかっても寿命を延ばすためにやっているんだという言い訳に使えそうだなと思いました。