寒さ対策としての経済的な使い捨てカイロの使い方

密閉する

冬の寒さにさらされながらロードバイクに乗るためには寒さ対策について知っておくことは大切なことでしょう。以前ヒーターの付いたグローブやシューズカバーがあるという話を書きましたが、今回は使い捨てカイロの話です。

ロードバイクに乗っていると感じやすい寒さは手足などの末端部分ですが、胴体側も重要です。なんといっても胴体には内臓などがあり、それらが長時間寒さにさらされると体が芯から冷えてきてしまうからです。また、胴体が冷えてしまうと末端もより冷えやすくなってしまいます。

そこで胴体部分を冷えないようにすることが大切であり、それに役立つアイテムとして「貼るカイロ」があります。

この貼るカイロを体に貼り付けて走れば寒いときにでも芯まで冷え切ることなく走り続けることができるでしょう。カイロを貼る場所はお腹や腰、肩甲間部などがいいでしょう。これらの場所に貼ることによって全身を温める効果があります。

しかし、この貼るカイロには問題があります。それは使い捨てであるということです。

何個かセットになって販売されているので一個当たりの値段で見れば安いと言えるのかもしれません。しかし、使い捨てカイロが温かさを保つ持続時間というのはだいたい10~14時間程度だといわれています。対して日の出ている時間の短い冬にロードバイクに乗るといってもそれほどの長時間はあまり乗らないでしょう。

特に少し走るだけのときなどもあるため、カイロの効果は知っていましたが私自身今まで使うことはあまりありませんでした。

ですが、私が知らないだけで使い捨てカイロはまだ持続時間が残っている状態であれば次に使う時まで持ち越す方法というのがあるようです。

カイロの仕組みとして温かくなる原理は鉄の酸化によるものだそうです。これはカイロの中に入っている鉄が空気中の酸素と触れることによって酸化されていき、その過程で熱が発生することになります。中の鉄が徐々に酸化していきすべての鉄が酸化鉄になってしまうとカイロとしての役目を終えることになります。

要するにカイロが温かくなるのは空気に触れているからであり、逆にいうと空気にさえ触れていなければ鉄が酸化されることもないので熱も出ず、そのままの状態を維持できるというわけです。

つまりまだ使える使い捨てカイロを次に使う時まで保存しておくには空気に触れさせない、密閉状態にしておけばいいということになります。日常生活で密閉すると言えばジップロックの付いた密閉袋が一番使いやすいでしょう。袋にカイロを入れて密閉しておけばまた使えるということです。

このように簡単な方法ですが今まで知りませんでした。知っている人にとっては常識のようです。日常生活でも役に立つことなのでこれから積極的に使っていこうと思います。