ロードバイクでの下りはコーナーミラーを凝視しろ

下りが怖い

先日久しぶりにロードバイクに乗って山を登りに行きました。その時に感じたこと。走る前から体力が落ちていることや登りが遅くなっているだろうというのは予想できていましたが、走っていて自分の感覚と一番違ったのが「下りが怖い」ということでした。

山の下りなので当然クネクネとしておりカーブの先は見えていません。しかも、市内の道路などとは違って路面がボコボコになっている部分も多いものです。ブレーキングの感覚さえも忘れて、常にフルブレーキをかけつつ下っていくことになりましたが、逆にそれが怖さを増長させているかのようでした。

まるで初心者のころに戻ったようだとも思いましたが、よく考えると初心者の頃は下りの怖さを認識せずにもっとスピードを出していたかもしれません。というわけで、自戒を込めて、また初心者の役に立つように下りの走り方で絶対に忘れてはいけないポイントでも書いておこうと思います。

下りで一番重要なのは「視線を前に向けること」です。

久しぶりに乗ったり、初心者だったりはよく路面の状態が気になりすぎたり、カーブでの曲がり角そのものを気にしすぎたりで視線をタイヤの数十センチ先くらいしか見ていないことがよくあります。しかし、これは完全に間違った走り方です。

なぜならば自転車は乗っている人間が見ている方向に進んでいくものだからです。コーナーを曲がりたければ必ずコーナーの出口の方を見ておかなければならないのです。

ちょっと話が違うかもしれませんが、前方で走る人が落車をすると後方の人も落車をするのにはこの「視線」が絡んでいます。これは前でこけた人をじっと見つめることで吸い寄せられるようにこけた人の方向へ進んでいってしまい衝突することによって被害が拡大していくのです。自転車に乗っている時には必ず進みたい方向に目を向けるのが基本となります。

しかし、基本があれば例外もあります。下りのコーナーでは場所によってはコーナーミラーが設置されています。このコーナーミラーがあるときはこれをしっかり見て走ることも大切です。女子プロロードレーサーの西加南子選手は「ミラーのはじに映るネズミも見落とさない勢いで凝視」してコーナーを曲がるようにとまで言っています(http://kanako-nishi-luminaria.blogspot.jp/2014/01/blog-post_4.html)。

後は、下りだからと言ってむやみにスピードを出すのは控えましょう。毎日通勤前にロードバイクで山に出かけていた人が話していましたが、その人は下りであっても40km/h位までしかスピードを出さないようにしていたようです。やはり気をつけてはいても何らかの事故が起こることはありますが、このスピード域であれば下りで事故しても家に帰ることができるレベルの怪我でおさまりやすいということです。

私の今年の目標も「怪我せずにロードバイクを楽しむ」というものですので、これらのことに気を付けて安全運転で行こうと思います。