雨天の走行:大阪市内を走ってみた

強烈な夕立

この日は出かけており、東大阪からロードバイクで家にまで帰る必要がありました。前日にも強烈な夕立とともに落雷が多発しており、近所の長居公園ではこの日あったライブの観客が落雷によってなくなってしまったという悲しい出来事もありました。

今日も天気は良かったのですが天気予報を聞いていると夕立がところによってあるとのことでした。本来ならばさっさと晴れた日中に走っておけば問題なかったのですが、日中の暑さと走る気力の欠如によりなんと夕方の4時ごろまでのんびりしてしまっていました。

しかし、4時になると急にそれまでの快晴から空が薄暗くなってきて遠くからですが雷の音までしてくるではありませんか。さらに偶然テレビを見ていると千早赤阪村では洪水注意報まで発令されておりました。これはいけないと思い、すぐにレーパンとサイクルジャージを身にまとい、大阪市内を目指して走り始めました。

この時点ではまだ天気が悪くなってきたというだけで、西の空を見ても同じくらい薄暗いだけで雨までは降っている気配がありませんでした。そこで、さっさと長居公園まで走り切ってしまおうと思っていました。

ですが、考えが甘かったようです。最初は少し向かい風であってもめげずに時速を35km/hほどを維持しながら進んでいると、花園を過ぎてイオンモールなどの近くの菱江の交差点あたりからパラパラと雨が体にかかるようになりました。

どうやら雨が降り始めたというよりは、雨の降っている区域に自分が入っていったというような感じでした。すでに道路が濡れていたのです。もうこの辺りは濡れているのかと半ば呆然としてしまいました。昨日のように雷がピカピカと光ったりゴロゴロと音を立てているわけではないのでこのまま走り続けます。

しかし、中央環状線を越えて布施に近づいたあたりから雨がどしゃ降りへと変わっていました。大粒の雨が体にかかってさらには自分のかいた汗が口に入ってきてしょっぱい感じまでしてきます。

こんな本降りの雨の中を走るのは久々の出来事です。ですが、この辺りでは西の空もまだまだ晴れ間が見えていないので休憩してもすぐにはやみそうにもありません。仕方なしにこのまま走り続けました。

久しぶりに雨の中を走りましたが、自分で思っていた以上にブレーキというのは雨の中では効きにくくなるのだなと思いました。特に今回は常に車と並走する形でしたのでスピードを遅くしづらく35~40km/hで走り続けていたのです。この時速で走っているとブレーキをかけても完全に止まるまでにはかなりの距離が必要になってしまいました。

しっかりと実測したわけではないのであいまいですが、体感的には雨が降っているか降っていないかでブレーキをかけて止まるまでの距離は2倍も3倍も違っていました。これがさらに大阪市内であるというのも問題でした。

大阪市内の特徴とでもいうべきか、とにかくものすごく信号が多いのです。そのため、自転車で走っているとストップアンドゴーを繰り返すことになり、まるでトレーニングのメディオやインターバルを繰り返しているかのような状態になってしまいます。

この信号の多さによって何度もスピードを40km/hまで上げて止まるをするのですがすぐには止まれないため常に信号の動きを先読みして、変わりそうな場合は先もってブレーキをかけている必要があるのです。

さらにもう一つの大阪の特徴として交通マナーの悪さがあげられます。まず、一番問題なのは路肩にかなり多くの車が停まっているのです。この車をよけるためにもある程度のスピードを維持しておいて後ろから来る車をけん制しておく必要があるのですが、通常ならば万が一路肩の止まっている車がドアを開けても対応できるようにしておく走りをしています。しかし、これだけ雨が降って減速しにくくなっているともし急にドアを開けられると止まることもできずに突っ込むしかなくなってしまうなと思いました。幸い今回はドアを直前で開けられることはありませんでしたが、やはり危険なので雨の日は走らないようにしておいたほうがいいだろうなと思いました。

ほかにも交通マナーの悪さはあります。それは他の自転車です。雨が降っていると当然傘が必要になります。そこでママチャリに乗っている人の多くは傘を手に持って片手運転をしながら走っているのです。さらに大阪市内でもこの辺りは歩道がない区間も多いため(あっても自転車ではとても走れない細さ)、狭い車道を傘をさした自転車が走っているのです。まあ、これだけなら交通マナーが悪いとはいえません。自転車は車道を走るのが基本なのですから。

しかし、中には傘をさして片手運転している自転車が車道を逆走してくることがあるのです。それも一度や二度ではないのです。これはロードバイクなので速度を上げて走っているこちら側にしてみればまるで死神に出くわしたかのようなイメージを受けてしまいます。これも今回はぶつかりそうな危険なシチュエーションには出くわしませんでしたが、やはり大阪では逆走してくるものだと頭に入れてこちらも走る必要がありそうだなと思いました。

さて、今里までやってくると今度は道を左折して今里筋という大きな道を走ります。この辺りまで来ると少しずつ雨もやんできて、西の空も晴れ間が見えてきていました。これなら夜走っていれば雨には合わなかったかもしれないなと思いました。まあ結果論なのですが。

何とか無事に長居公園まで到着したので少し中を走ってみましたが、今日もコンサートがあったため大勢の人であふれかえっていました。新聞には落雷によって木が削られていたようですが、これを見ようと思っていましたがあまりの人の多さにあきらめて帰ることにしました。しかし、人が多いのですがコンサート会場の前にしては少ないのでしょうか。昨日の落雷がどの程度影響しているのか少し気になりました。

今回は久々の雨の中の走行でしたが、やはり危険度は通常よりも高くなってしまうなと思いました。やはり安全にロードバイクを楽しむためには天気予報をしっかり調べて雨の中を走らずに済むようにしておくほうがよさそうだなと思いました。

走行データ

走行距離 22.07
走行時間 0:54:04
平均速度 24.49
最高速度 43.82
平均ケイデンス 84
平均心拍 132
最高心拍 170
消費カロリー 425