大和川のサイクリングロードの要望

自転車道

大阪に住んでいるとあまりの信号の多さにイライラしてしまいます。時には危険な運転をする車などもあり、命の危険さえ感じるほどです。

その点、自転車道というのは本当にありがたいです。車はおろかバイクなども侵入してきませんので、かなり精神的に安定して走ることが可能です。

さて、私の住む地域から一番近くよく利用するのは「大和川自転車道」です。この道は他の自転車道などと違い、車止めなどが少なく走りやすい道なのです。大阪市内から東に向かっていくときには車の通る大通りを通るよりもこちらの自転車道を通っていったほうが確実に速いという素晴らしいサイクリングロードなのです。

大和川というのは現在は奈良県の桜井市で源流があり、奈良盆地を西に向かって流れながら様々な川と合流していき、ついには生駒山系と葛城山系との間を抜けて大阪に入ってきます。大阪に入ると石川と合流して、さらに西に進んでいきついには大阪湾にまで流れ込んでいます。

ちなみに石川のそばにも自転車道が存在し、こちらは南河内サイクリングロードと呼ばれています。

大和川は今でこそこのような流れになっていますが、かつては石川と合流した後に大阪平野を北に突っ切って淀川などとも合流していたようです。なぜ今の形になったのかというと、江戸時代に川の付け替え工事が行われたからです。大阪平野を突き抜けていた時にはかなり頻繁に氾濫を起こしていたいようで、地元の人たちが何とかせねばと立ち上がって幕府に工事をさせたそうです。東大阪市に住んでいた中甚兵衛という人物がかなり頑張ったようで、この人の銅像も立ち、東大阪の小学校では教科書にまで載っています。

そんなこんなで工事が終わり、それまでよりはぐんと氾濫などの被害は減ったようですが、新たな問題も発生しました。それは悪臭です。

大和川といえば「臭い」というのが地元の人の共通認識としてあげられるほど川は汚く、臭っていました。かつては日本有数の臭い川としてその名をとどろかせていましたが、最近ではだいぶ改善されておりロードバイクで走っていても臭いを感じることはほとんどありません。

そんなこんなでいろいろなことがありながら、今の形の大和川ができたのですがこれに一つ注文があります。それは「自転車道を伸ばしてほしい」ということです。

石川にある南河内サイクリングロードから大和川に入っても自転車道が続いているので非常に助かっているのですが、途中でぶつ切りになり車道を走ったりする区間もあります。さらに大阪湾を目指して走っていると大和川の川沿いを通ることができなくなってしまう区間も出てきてしまいます。

それは浅香山のあたりに大阪市立大学があり、その近くは街中を迂回していかなければならないためです。これが非常に厄介で、慣れていないものはどこを通っていけばいいのかわかりません。

本来、そのまま大和川沿いに行くことができれば、再び自転車道が通じている区間があり南港まで車を気にせず走ることができるのです。また、ロードバイク乗りのかっこうの練習場所になっている堺浜などにも自転車で簡単に行くことができます。

ぜひとも大和川のサイクリングロードを石川から大阪湾までまっすぐに行けるようにしてほしいなと思っています。