グリーンロードにてやまめ乗りの実践

強風の中でやまめ乗り

この日は気温が20℃前後で走りやすかったのですが、15mi/hほどの南西の風が吹いていました。しかし、久しぶりにロードバイクで走りに行けたので早速やまめ乗りを実践してみることにしました。

やまめ乗りについては以前書いた記事を参照してください。この乗り方ではロードバイクの乗った時に背中にアーチを作るような猫背の姿勢にはせず、おじぎをするように上半身を真っ直ぐにしたまま股関節から体を倒して乗るようにします。

おじぎ乗り

この乗り方のメリットは意識せずに脚が回せるようになり、しかも1~7時までペダルを踏むことができるというところにあります。あまり引き足は使用しないようです。

さっそく家を出て走り慣れたグリーンロードでも走りに行くことにしました。

11時ごろに家を出発します。最初はいつものように大和川の自転車道を通って東に進んでいきます。南から南西の風で追い風なのか横風なのかわかりにくい中を走っていくことになりました。途中大和川では女子高生が7人ほど河川敷で一人ずつ「ウォー!!!」と大声を張り上げていたのが印象に残っています。いったい何をしていたのでしょうか?

横風を受けながらもやまめ乗りをして走ってみました。と言ってももともとロードバイクに乗った時に猫背の姿勢では走りづらかったのもあり、股関節から上半身を倒していることに気がつきます。

しかし、やはり若干猫背になっているようでした。もともと普段の生活から背中が曲がっているというのもあり、上半身を真っ直ぐにしたまま走るというのはなかなかに厳しい感じです。ですが、意図的に上半身を伸ばしてやまめ乗りを行うことによって今までよりも前傾姿勢で走りやすい状態になっていたように感じます。

途中で右折して石川沿いの南河内サイクルラインを走ることになります。しかし、ここでとんでもないトラブルが発生しました。

南河内サイクルラインに入ると強風が向かい風となって襲ってきます。その時、私の目に入っているコンタクトレンズが目から飛び出してしまったのです。運よく飛び出したコンタクトレンズはサングラスに引っ付いていたので、いったん停車して付け直そうとしました。しかし、強風でコンタクトレンズは指からも飛んで行ってしまい、土手の草むらに落ちてしまったのです。

あわててとろうとしたら今度はサングラスに力が入ってしまい、サングラスが壊れてしまいました。最悪の事態です。何とか草むらに落ちたレンズを発見して再度つけようとしますが、またも強風で飛んでいきそうになり、なかなか目に入りません。落ちたレンズをボトルの中の水で洗って、ようやく付け直した時にはもうロングを走る気力はなくなっていました。

このまま帰ろうかとも思ったのですが、さすがにそれでは平地しか走っていないことになりやまめ乗りを体感したとは言えません。仕方がないので、グリーンロードの太子町道の駅まではとりあえず行ってみることにしました。

ロングを走る気はなくなったので強度を高めにグリーンロードを走っていきます。駒ヶ谷から太子町道の駅まではずっと心拍数190以上をキープしたまま登っていきました。

グリーンロードは登りと下りが2:1くらいの割合で存在します。ひたすらアウターで登っていきました。

やまめ乗りをしていると今まで登りや下りの斜度によって自分の重心が変わっているように感じていたのが無くなり安定して走れているように思いました。今までは登りだと少し重心が後ろにあったようですが、きちんとした重心で走れているためきっちりとペダルを踏んでいけました。

また斜度によって前輪と後輪の角度が変わっても自分の姿勢は変わっていないためハンドルを握る腕の角度を変えるだけで対応できます。そのため、登りなのにはたから見ればかなりの前傾姿勢になっているように見えるかもしれません。

私の走りでは到底「速い」とは言えないかもしれませんが、今までよりは走りやすいのかなと思いました。

心拍数190オーバーで来たため太子町道の駅では長めの休憩を取ることにします。初めて道の駅でご飯弁当を買って食べながらこれからどうするかを考えました。やはりこのまま帰るのはもったいないかなと考え直し、申し越しだけグリーンロードを走ることにしました。

ここからはペースをだいぶゆるめて景色を見ながらののんびりライドとすることにしました。決して無理はしないように走ることを心がけます。

道の駅を出発するとちょうど同じようなペースで走っている人が前方にいました。この人に合わせていくことにします。あいさつして話をすると「水越峠まで行きます」というので309号線まで一緒に行くことに。

一度グリーンロードを外れて309号線に入るために上河内の集落内を抜けていきます。この辺りは徐々に斜度がきつくなってくるのですが、最後に通称「キルワニ坂」という坂が登場します。

このキルワニ坂は180m~200m程と短いのですが、その斜度が問題です。ルートラボによると「平均16%、最大25~30%」の坂道になっており、しかもコンクリの道です。

キルワニ坂

この坂は今までに3回ほど登ったことがあります。1・2回目は足つきをしてしまいました。3回目は気合を入れて登ったのですが危うく前輪が浮いてしまいそうになりながらもなんとかクリアしたという経験を持っています。今回はここをやまめ乗りで乗り切ることができるか挑戦しました。

斜度がきついため最初からダンシングで走っています。やまめ乗りを意識して走るとダンシング時も重心が安定するようで、前輪が浮きそうになることはなく、フラフラと左右にふらつくこともなく真っ直ぐに登りきることができました。肉体的には今までないほどに安定して楽に登れたように思います。もっとも最近の運動不足による心肺機能の低下はすさまじいようでこの時の最高心拍数は200ほどになっていました。初めて200という大台に入ってしまいました。

とにかくこれで平坦と登りのシッティングとダンシングをきっちりとこなしたことになります。後は少し下ってもう少しグリーンロードを走ることにして河内長野まで行ってきました。河内長野からは北に向かって走って南河内サイクルラインに入り、後は自転車道を通って帰宅コースです。

今回のやまめ走りの実践では私の最近の運動不足により、速さそのものはよくわからなかったのですが、今までよりも重心を意識して安定して走れるように感じたことは収穫です。しばらく乗り込んでもっとマスターしてみたいと思いました。

他に気づいた点としては肩甲間部の柔軟性が足りないということでしょうか。ここの柔軟性をもう少し改善すればもっと乗りやすくなりそうに思いました。

それとハンドルの位置についても少し考え直す必要がありそうでした。若干ハンドル位置が近いように感じたので、もう少し乗り込んで違和感が消えないようならばステムの長さを伸ばしたほうがいいかもしれません。

いろいろ試してみたいことが出てきたので、これからもっと自転車で遊べそうだなと思いました。