初200kmライド:大阪~和歌山城・紀ノ川編

5月12日日曜日

土曜日の晩にお酒を飲んで眠ってしまいました。目が醒めたのが夜の11時で、そこからずっとパソコンなどをいじっているとなんと朝になってしまいました。いったい一晩中何をしていたのか自分でもよくわからない状態ですが、ここで眠ってしまうと走りに行けそうにもないのでそのままの状態で走りに行くことにしました。

出発は5時半ごろ。とりあえずこの日の目的はペースを抑えて距離を走ろうと思い、160kmほどのコースに行くことにしました。これが後で人生初の200kmライドになるとは出発時には全く考えもしていませんでした。

体の調子はいいはずないのでなるべく平坦なところを走ろうと思い、和歌山城にまで行くことにしました。和歌山城までは一度行ったことがあるくらいなのですが、その時は旧26号線を通っていきました。しかし、旧26号線は信号の数が多かったので、それを避けるためにも臨海線を通って見ようかなと考えていたのですが、早朝にも関わらず臨海線は結構交通量がありそうに見えたので結局は旧26号線を通っていくことにしました。

前日に一日中雨が降っていて、朝はやんではいましたが湿度が95%くらいあるようでなんだか空気が重たく感じられます。空を見てもどんよりとした灰色の雲に覆われていてまた降ってこないだろうかと心配になってしまいます。しかも、この日は全く風が無い状態でした。少しでも風があれば肌にまとわりつく湿った空気を取ってくれそうなのになと思いながら進んでいきます。

ずっと平坦路を進んでいくのですが、当初の目的通り一切無理をしないように進んでいきます。心拍数も135前後を維持するようにして走ることでどのくらい疲れをためずに走ることができるのかという実験も兼ねていました。

しかし、本当に旧26号線は信号が多くストレスが溜まります。早朝のため交通量こそないのですが、目の前の信号が青に変わったら、視界の先の信号が赤に変わるのが見え足を止められるというのをずっと繰り返しながら進むことになります。

何度もクリートをつけて外してを繰り返すことになるので次第に左脚の大腿部に違和感を感じるようになります。以前伊勢旅行に行ったときの帰りにもここが痛くなったので、それ以降はクリートは左右交互に外していくことにしました。それで痛みはだいぶマシになってきました。信号の多いところではこういうことにも気を付けないといけないなと思います。

泉佐野に入ったあたりで一度コンビニによってトイレ休憩をすることにします。まだ必要ないかとも思いましたが、一応補給用にクリーム玄米プランを買っておきました。走りながら一定間隔で一枚ずつ食べておくといいようなのでとりあえず1枚口に放り込んで再度出発します。

淡々と走っているのですが、鳥取あたりに来ると左手の方に山が見え、その中腹に建物が見えてきました。いつもならばくっきりと見える建物やお墓などもこの日は見えづらい感じがします。この感じでは和歌山に入ったら一雨来るんではないだろうかと不安になってしまいます。しかし、天気予報では雨の確率は少ないと出ていたのでそれを信じるしかありません。

みさき公園まで来ると左折して孝子峠を目指して進んでいきます。孝子峠は150mほどの峠なのでしんどいこともないのですが、そこに至るまでの道が少しずつ登っていくようになっています。走っていると平坦のように感じられるのですが、後ろを振り返るとずっと勾配のあるところを登っているということに気がつくといった感じなのです。最初は向かい風でもないのになぜかスピードが落ちてきたようので調子でも悪いのかと思ってしまいました。

最後の大阪から和歌山に入る県境手前に少しだけ勾配が上がり、そこから一気に下っていきます。

2年ぶりくらいにこの道を通りましたが、依然していた工事をまだやっているようです。道の横には山があったのですが、今ではその斜面が重機によって掘り起こされて階段状にならされてしまっていました。せっかくの自然がもったいないなと思ってしまいます。

しばらくはそのまま真っ直ぐに26号線を進み、大きな高架を越えていくと和歌山城にまでたどり着きました。相変わらずこっち方面から行くとどこに城があるのかが全く見えません。お城に寄ってみようかなとも思いましたが、入り口まで行くまでに自転車を担いで登って行かなければならないのでやめておきました。走りながらお城の上部だけが見えたのでそれで良しとしてさらに進んでいきます。

以前来たときにはここから引き返して帰って行ったので、紀ノ川沿いに走ったことがありません。道もろくに調べずに来ていたので、とりあえずは紀ノ川へ合流して川沿いに東に進んでいくことにしました。

紀ノ川

心配していた和歌山の天気ですが、ここまで来ると朝の曇天がウソのようにすっきりと晴れていました。紀ノ川ではかなり開放的な空間が広がっており、これまでの信号の多かった道とは正反対に全く止まることなく進んでいくことができました。

ですが、ここでは常に向かい風になっており快適に飛ばすということもできませんでした。どうしようかと悩んだのですが当初の目的通り心拍数を抑えて走ることにしたのですが、そうするとスピードは25km/hしか出ていません。何度もペースアップしようかと思いながらもこのペースを維持し続けました。

紀ノ川では河川敷に道があり散歩している人が何人もいました。しかし、何か所も車止めなどが設置されており、自転車では走りにくそうなので車道のほうを走ることにしました。川の南側を通って行ったのですが、北側ならば自転車道とかはあるのだろうかといろいろと考えてしまいます。

しばらくはゆったりとしたペースで川を眺めながら走り続けました。結構いろんな人がいて面白いものです。川のすぐそばでサッカーの練習をしている子供たちのチームがあり、ボールが川に落ちてしまわないだろうかと心配になったりしました。また、川のところでパラグライダーをしている人もいましたが、こんな平坦なところでどうやって上空に上がったのでしょうか。どこか違うところからずっと飛んできたのかなとか、着地時に川に落ちたりはしないのかなと考えてしまいます。

そんなとりとめのないことを考えながら走っていたのですが、基本的にはずっと同じような景色がずっと続くので若干途中からは飽きてきてしまいました。しかし、川沿いに走っていれば橋本方面に行くだろうと考えていたのですが、途中で紀ノ川が支流の貴志川に移行していたりして危うく別方向に進みそうになったりと危うく迷子になりそうになってしまいました。

424号線にあるローソンで本日2回目の休憩を取ることにしました。ここまでで走行距離は90km程度でした。和歌山に入ってから常に向かい風で意外としんどいのですが、引き続き急がずにのんびり行こうと心に決め、再出発。

すると後方からロードバイク乗りが現れました。デローザに乗ったこの人との出会いによってこの日の平坦160kmコースが急遽200km・獲得標高3000m越えへと変わってしまうことになりました。長くなったので次に続きます。

次:初200kmライド:ルートを変更して高野山にアタック編