初200kmライド:九度山~金剛トンネル~大和川編

体温上昇

前回からの続きです。

Kさんとの出会いにより、予定にはなかった高野山を登りました。単に登るだけならよかったのですが、何とかついていこうと自分の力以上のスピードで走った代償とヒートテックのインナーによって体はフラフラの状態になってしまっていました。

高野山の頂上で休憩を取ってから九度山まで20kmほどのダウンヒルをこなしただけですが、ここで一度コンビニによって休憩することにします。

コンビニではスポーツドリンクやジュース、パンやおにぎりを購入してトイレを済ませてから外に置いてあったベンチに腰かけて体を休めます。意外と気温が上がってきているのか外のベンチでは体の熱が引いていかないような感じがしました。結構長い時間休憩を取ってから帰路につきます。

370号線を東に進んでいき、それから北上して大阪に行くには必ず山を越えていく必要があります。疲れた体で楽に変えるならば紀見峠が一番難易度は低くよさそうでしたが、途中に通る371号線は結構交通量が多いのでやめておきました。そこで、650mほどの登りになってしまいますが車が少なくマイペースに登れる金剛トンネル(310号線)を通っていくことに決めます。

さっそくスタートするとやはり風向きは向かい風。最初は頑張ってスピードを維持しようかと思っていましたが、これから来る登りに備えるためにもゆっくり行くことにしました。

しかし、ここで思った以上にペースが落ちてしまいます。なんとスピードを落として20km/hで走っていても心拍数はLT値の155前後になってしまうのです。火照った体のことを考えると若干熱中症にでもなりかけているのではないかと思ったくらいです。交通量の少ない55号線を通ってゆっくりと前進していき、その後310号線に入りのぼりはじめの位置にまできます。

ですが、やはりまだしんどいのでもう一度コンビニ休憩にすることにしました。何回休憩するんだという感じですがこの山を登れば後は下って平坦路のになります。ローソンに入ると中に椅子が設置されているのでアイスを購入してクーラーの効いた部屋でのんびりと食べることにしました。

ここでは15分くらい休憩してアイスをゆっくり食べて回復した補頭でしたが、やはり一度たまった疲労はそうそう抜けてくれないようです。ロードバイクにまたがりスタートすると最初は元気でしたがすぐにペースダウンしてしまうことになります。

金剛トンネルに向けてインナーローに落として進んでいきます。先週走った時は13km/hほどのスピードで登って行ったのですが、今回は7km/hという半分くらいのスピードに低下してしまいます。しかし、そこまでスピードを落として登ると心拍数は150程度に収まってくれるので時間はかかりますが疲れた体でも比較的楽に登れることが分かりました。

登りきると再び距離のあるダウンヒルのスタートです。高野山の下りではそれほど寒さを感じませんでしたが、なぜか金剛トンネルからの下りは少し寒かったです。標高としてはこちらの方が低いのになぜだろうと考えながらも順調に下っていきます。

下りきると2つの選択肢が現れます。一つはそのまま310号線を通って町中を走る方法でこちらは信号が多くなりますが距離は短くなります。もう一つは石川サイクリングロードを通って大和川経由で帰る方法でこちらは信号の数は激減しますが距離は長くなってしまいます。

310号線では家までの距離としてもしかして200kmに足らなくなってしまうかなということもあり、あえて遠回りの石川サイクリングロードから帰ることにしました。しかし、この途中でGPSサイコンのバッテリーが切れてしまうというアクシデントが発生します。

きちんと充電していましたが、結構休憩の回数と時間が多かったのにその間もログ記憶をさせっぱなしにしているなどしていたためか思ったよりも電池の減りが速かったようです。この時は急に電源が切れてしまったのでそれまでの走行データを保存できずに終わったため、今までのデータすべて消去してしまったのかと思いました(実際はここまでの記録が自動で保存されていました)。このことにより急激にテンションがガタ落ちになってしまいます。

後の道もすべて平坦ですが向かい風ということもあり、ほぼ無心状態になりながら走ることになりました。脚が売り切れ状態というのも問題ですが、いつも来ている7分袖のインナーを途中から脱いで走っていたため、それまで日焼けしていなかった箇所が日焼けしてしまいそれが体力を奪っている原因の一つでした。

しかも、大和川自転車道に入ってもう一つ小さなトラブルが発生しました。途中の石川サイクリングロードでボトルのキャップを開けてペットボトルからスポーツドリンクを移し替えたのですが、この時きちんとキャップがしまっていなかったようで走っている最中にキャップが落ちてなくなってしまっていたようです。

それとは気づかずに走りながら無意識の動作でボトルを取り上げて口に含もうとした瞬間にキャップのなくなったボトルから大量のスポーツドリンクがそのまま流れ落ちてしまいました。貴重な水分を失っただけでなく体中べとべとになってしまいました。この自転車道を走っている間は自販機などは存在しないため、ここからはあきらめて水分なしで家にまで向かいました。

ようやく家についたのが5時前後ぐらい。だいたい出発してから12時間経過していることになります。

予定も立てずに初めての200kmライドになりましたが、いろいろトラブルも発生して結構勉強になりました。しかし、この冬は全く自転車に乗っておらず、最近になって週1ペースでようやく乗り出したところでも200km走れるというのが分かったのはいい収穫になりました。これからどんどん気温が熱くなりますがそうなると長時間のロングライドは難しくなってしまうので、今のうちにたくさん乗り込んでおこうと思います。

いろいろあり大変疲れましたが、新たな出会いなどもあり楽しい一日になりました。