葡萄坂・裏葡萄・十三峠のヒルクライム三本立てライド

ヒルクライムへ

久々に五月は走行距離が1000kmを越えました。というか今まではローラー台込みで1000kmを越えたことがありましたが、今回は実走のみで初めて超えたことになります。

といっても基本的には毎週末にロングライドに出かけ、4連休で自転車旅行で距離を稼いだだけなので、平坦路がメインの走行距離でした。そこで、ここらでヒルクライムに行っておこうと決意します。

梅雨入り後初めての週末ですが、幸いなことに曇りで済みそうです。10時ごろに家を出発。

どこに行こうかなと考えていましたがとりあえず葡萄坂に行くことにしました。以前は毎月必ず葡萄坂にタイム計測に行っていたのですが最近はご無沙汰だったためかなり久々にタイムを測ってみることにします。

出発してすぐに気になったのが脚の重さです。どうもうまく回らない感じがしていたのですが、それは大和川に出るとさらにひどくなりました。この日は北からの風が吹いていたため大和川を東に進むと横風になるはずです。それも大した強さの風ではないはずなのに、大和川を30km/hで巡航しているだけで心拍数がガンガン上がっていってしまいました。

今日は調子がよろしくないのだろうかと思いつつもなんとかそのペースを維持して東に向かい、大県南交差点に到着します。ここが葡萄坂のスタート地点です。ちなみにこれまでこの交差点そばにはうどん屋があったのですが、しばらく来ていないうちにコンビニに変わってしまっていてびっくりしてしまいました。

この日の葡萄坂は普通に登ってもつまらないだろうと思って登る条件を付けてみました。それはフロントギアを「アウター縛り」にして登ってみることです。私はいつもインナーローでシャカシャカ回してシッティングで登って行っていたのですが、いい加減ダンシングも身に着けなければと思い新たなチャレンジです。

ラップ計測してスタートします。しかし、最初こそは何とか回していけていたのですが、どんどんと厳しくなってきます。何とかアウターのみでダンシングで登って行っていましたが、一番最初の道路が分かれている部分に来るころにはほぼ限界状態になっていました。冗談抜きで吐いてしまうかと思うほどのつらさです。

これはきついと思い、何度ももうやめようか、インナーに落とそうか、いや自転車を降りようかと考えてしまいますが、せっかくなのでタイムは気にせずに登るだけ登ってみようと続けることにします。

しかし、本来はアウターでかつダンシングのみで行こうかとも思っていたのですが、パターゴルフ場前の傾斜が緩やかになる部分で自分にまけてしまいました。アウターはそのままにしていますがシッティングに切り替えてしまいました。

ですがそれでも心臓の鼓動は落ち着いてくれずすぐにまた傾斜がきつくなります。再びダンシングで登り始めましたがよろよろ状態で、左カーブで車に追い抜かれるときにインコースを走った時にはそのまま止まってしまうかと思ってしまいました。途中追い抜きざまの車の中から女の子が「頑張れー」とエールを送ってくれましたが、その応援を生かすことなくそのままのペースでゴールの変電所に到着。

この日のタイムは17:15とびっくりの遅さです。ベストタイムよりも2:30ほど遅いことになります。どうもダンシングで力強く回していくことはできなさそうだなと感じました。

そのまま登って信貴山ののどか村まで行くことにします。しかし、葡萄坂を登っている時もそうですがやたらと蛾が多くて辟易しました。一匹二匹ならばいいのですがたくさんの蛾がどこに行ってもいるというのはなかなかの気持ち悪さです。

のどか村に到着して少し休憩。ここでジュースでも買おうかなと思ったのですが、自販機は通常よりも+10円の値段設定になっているため結局買わずに置きました。ベンチに座って休憩しようかとも思ったのですが、ここではベンチのそばなどにある花壇の花に小さいハチ?などが飛び回っていたためゆっくりする気にもなれず早々に再スタートを切ることにしました。

さて、ここからはどこに行こうかなと思います。とりあえずフラワーロードにでも行こうかなと思ったのですが、のどか村の前の坂を下っていつもならば左折するT字路を何となく右折してみることにしました。かれこれ数年ほどこの辺を走っていますがここを右折して走るのは初めてです。

裏葡萄後のアップダウン

ここからは柏原市につながっているはずですが、以前あるロードバイク乗りに聞いたことがあるコースでした。先ほど登ってきた葡萄坂を表とするとこちらのコースは裏葡萄と呼ばれているようです。しかもその斜度については表よりも裏のほうが圧倒的にきつく、その人は初めて登った時無念の足つきをしてしまい、それから数回チャレンジしてようやく足をつかずに登れるようになったということでした。

景色のいい道を下っていくと途中から集落に出ました。この集落の中の道は非常に強烈な斜度になっており、下るだけでフルブレーキをかけて慎重に降りていく必要がありました。ここが件の裏葡萄に間違いないだろうと確信します。

さらに下っていくと広い道に出てきました。ここは大和川が流れておりもう少し先に行くと25号線と合流していました。いつも大和川を走るときは25号線を通るため橋を通るので、このルートには来たことが無かったようです。

大和川(183号線)

このまま帰ってはさすがに距離が短すぎるのでUターンして先ほど下ってきた裏葡萄を今度は登っていくことにしました。今度は変な縛りはなしにして普通にインナーで登ります。

だんだんと斜度のきつくなるコースでそのたびにギアを一枚ずつ軽くしていき、そして先ほど下ってきた恐ろしい斜度の登り区間へと突入します。

ここではたまらず一番軽いインナーローを使用します。28Tのギアでダンシングするのがこんなにマッチする斜度というのは初めてだというくらいきつかったです。ただマイペースに行ったため危なげなく裏葡萄をクリアしました。しかし、もしこの斜度の道で雨が降ろうものならばここから登るのも下るのも不可能ではないかと思ってしまいました。

裏葡萄をクリアしましたが距離的にはまだ大したことが無いためとりあえずフラワーロードを通って十三峠に行くことにしました。フラワーロードのアップダウンに足を削られながらようやく十三峠に来て大阪平野を眺めます。

十三峠からの景色

ここからさらに大阪側に下っていきました。十三峠は大阪のヒルクライムでは有名な峠なのですが、道幅が狭く路面はあれており、かつ結構車が通るとあり個人的にここを下るのは苦手です。下ハンを握ってブレーキを掛けつつ安全マージンを十分確保して下っていきましたがそれでも道路に大きな穴が開いていたりするので怖かったです。

何とか下りきって大竹7丁目の交差点にたどり着きました。十三峠はここがスタート地点になります。このまま帰るのはもったいないのでここでもUターンをして十三峠も登ることにしました。

一応ここでもラップ計測をして登りのタイムを測ることにします。葡萄坂のタイムが散々だったためあまり期待せずに楽なペースで登ることにしてスタートします。

葡萄坂や裏葡萄では蛾が多く飛んでいましたが十三峠ではあまり見かけませんでした。しかし、その代わりといっては何ですが道路に毛虫がたくさん這いつくばっていました。この毛虫が成長して蛾になるのでしょうか?踏むのはあれなので毛虫を避けつつどんどんと登っていきます。

大学前のあたりまではダンシングメインで登っていき、そこから先はシッティングでペースを保って登ろうとします。しかし、以前ならば12km/hくらいは出ていたであろうスピードがこの日は9.5km/h程度で推移しています。これはタイムもさぞ遅いことになるだろうと思って覚悟を決めます。

峠の終わりが見え始める水飲み地蔵のあたりからは少しペースアップしてみようかと18km/hまでスピードアップしますがそれも一瞬で終わってしまいます。考えてみれば今の体重は70kgで以前よりも+5kgとなっています。登りのスピードが遅くなってしまっているのはこの辺に原因がありそうです。

何とか十三峠にゴール。タイムは22:04でした。こちらはベストタイムから3:20ほど遅いことになります。さすがにこの結果は残念なのでせめて体重を2~3kgは落とすことにしようと心に決めました。

そこからは再び奈良側に下ってフラワーロードを通ってのどか村を目指します。しかし、ここで雨がパラパラと降ってきました。空を見上げると大したことはなさそうですが梅雨ということもあり、油断は大敵です。今日のところはこれで終わりで帰ることにしました。

のどか村から葡萄坂を下っていきます。途中5人ほどのロードバイク乗りがバラバラで登っていたので、下りながらそれぞれの顔を見ていましたが皆苦しそうな顔をしながら登っています。自分もそうですが、なぜこんな苦しいことをやっているのか見ていて理解できないなと思ってしまいました。

帰りは大和川の自転車道を通って帰宅。家につくと脚がパンパンで階段を上るのも痛みがありました。距離は80kmほどと短いですが、久々のヒルクライムを楽しめたのでよかったです。これからは暑くなって走りづらくなる時期ですので、距離の短いヒルクライムを多くしていこうかなと思いました。そのためにもサボり気味だった日々のローラー台もしっかりやって体重も減らしていこうと思います。