初めての滝畑ダムで再びバーストしてしまったロングライド

呪われた後輪

今年の梅雨は雨が降らない空梅雨となっています。今週になってようやく降り出してきたのですが、何とか日曜日は雨が止んでくれたので走りに行くことができました。

今日は3人で走りに行くことになりました。8時に中百舌鳥駅に集合して、そのうちの1人であるNさんと初めてお会いすることになりました。Nさんは現役大学生で元気いっぱいの若者ですが、最近は就職活動であまり走れていなかったといいます。それでも私よりも速そうなのでついていくことができるかどうか心配になりながらスタートします。

行き先は滝畑ダムへ向かって蔵王峠にでも行こうということになっていました。実はまだ滝畑のほうへは行ったことがありません。どんなところだろうと思いながらNさんの後ろに引っ付いて進んでいきます。

中百舌鳥を出ると少し南西に進んでから34号線に入ります。この道は堺狭山線というようです。途中から泉北高速鉄道沿いの側道を走ることになるのですが、ここからアップダウンが始まりました。

「Nさんは山が強い」と聞いていましたが、就活で衰えたはずの体力でもスッスッスと坂道を登っていきます。平地は問題なくついていくことができたのですが、このアップダウンが非常にしんどかったです。最初こそついていくことができていたものの、しばらくすると坂に入るとNさんとの車間距離が広がってくるようになってしまいました。アップダウンでこれだと山に入った瞬間に千切れてしまうのが明確にイメージできます。

しかも間の悪いことに朝から調子の悪かったお腹が悲鳴を上げ始めました。登りでお腹に力を入れるたびにお尻に意識が向くようになってきて、スタートして1時間もしないうちにリタイアになりかねないかもしれないと思い始めます。しかし、ここで帰ってしまってはもったいないと思い、もうちょっと頑張ってみることにしました。

34号線から一度38号線を迂回して61号線の堺かつらぎ線に入ったあたりでコンビニ休憩を取ることになりました。真っ先にトイレに駆け込んで用を足すと何とか走れそうなくらいには回復してくれました。どうでもいいですが、こういう時にビブタイツというのは非常に不便で仕方がありませんね。

コンビニ休憩を終えて、再び走り始めます。すぐにハーベストの丘を通り過ぎて山を目指します。ですがここからアップダウンの坂で明確な差ができてき始めました。2人とも楽そうに走っているのになぜあんなに速いのでしょうか。ヒーヒーいいながら少し離れたところで追いかけて進んでいきました。

一度170号線で左折して天野山金剛寺で小休止してここから登りが始まります。

寺を出発してしばらく行くと関西サイクルスポーツセンターがありますが、この一つ目の坂でも心臓が飛び出るのではないかと思うくらいしんどかったです。早々に2人からは遅れてしまい自分の出せるスピードギリギリで何とか登っていくと下り区間に入りました。しかし、ここでNさんに「さっきのはまだ丘を一つ越えただけです。山はまだ始まっていませんよ」と告げられます。「マジで?」と聞き返してしまいましたが、確かにサイクルスポーツセンターを越えてしばらくすると滝畑ダムが見えてきて、そのさらに向こう側にいくつもの山がそびえたっていました。

滝畑ダムの端の方にある休憩所で再び休憩します。何回休憩するんだという感じですが私にとってはありがたかったです。

滝畑ダム

ダムを見ながらいろいろと話をしていると、いつしかパラパラと小雨が降ってきました。空を見ると降りそうでもあり、すぐにやみそうでもある微妙な空模様です。休憩所から少し進んだところにあるお店で水分補給をしようとしていたら雨脚は強まってきました。

ちなみになぜかこの店の前には大勢のロードバイク乗りがいました。普段はあまり見かけないようなのですが、今日に限っては20人以上はいたのではないでしょうか。何かの集まりだったのでしょうか。

雨はやみそうにもありませんでしたので、このまま行くことにします。しかし、なぜかNさんは蔵王峠ではなく、違う峠に行ってみようかと提案します。一度ダムのところまで戻って夕月橋のところから奥の山の中を登っていくことになりました。後で地図を確認しても名前も載っていないような峠でした。まさに秘境です。

しかし、ここでトラブル発生。車が一台ギリギリ通れるかどうかという細い道を、登りはじめトンネルを越えて、だんだんと斜度が上がってきました。この辺りになるとコンクリートの道で石や葉っぱが落ちている中で、雨でぬれた路面で後輪がスリップしそうになりながら登っていたところ、私の後輪から「バスッ」という大きな音が聞えた後「プシュー」とチューブから空気が抜けてしまいました。

また、バーストしてタイヤが裂けてしまったようです。わずか2週間前に水越峠でバーストして交換したばかりの新しいタイヤがまたもや裂けてしまいました。今年に入ってバーストは4回目という多さで、かなりのショックの大きさです。

2週間でバーストしたタイヤ

前回の反省からガムテープを持ち歩くようにしていたため、そのガムテープを避けたタイヤの内側に貼り、新しいチューブと交換して空気を入れました。これで何とか走ることはできるはずです。しかし、前回はチューブを3本持っていたのに対して今回は1本しかないため、2人には申し訳ないのですが引き返すことになってしまいました。前回同様にこれから登り始めるというタイミングの悪さに我ながらうんざりしてしまいました。

元来た道を引き返していきます。下りは安全運転で行き、再びアップダウンが始まるのですが、これがまたきつい。バーストしていることもあるので早く帰ろうかとなってハーベストの丘を越えてからは平坦貴重な堺かつらぎ線を通ることになりましたが助かりました。しかも、行きも追い風だったのですが、帰りも追い風になるという天の助けもあり、しんどくないペースで40km/h前後で走行することができました。

ガムテープの効果はすごいもので、40km/h程度であれば特に不安になる症状も出ずに安定して走ることができました。これからは必ずガムテープを持って走りに行こうと思います。

あっという間に堺かつらぎ線を走り終え、ここから28号線に入って北に向かって進んでいくのですが、思った以上に交通量が多くて大変でした。車が多いため路肩近くを走らざるを得ないのですが、道路の端を走るとマンホールだなんだと細かい段差があるため常に後輪のことを意識しながら走り、思った以上に疲れてしまいました。しかし、何とか無事に走り続けます。

28号線を走っているとFさんが天王寺にあるムーブメントというショップに頼んでおいた商品を受け取りに行くというのでついていくことにします。ムーブメントには始めていったのですが、雰囲気のいいお店でした。長々と店内でのんびりしているとあっという間に2時間ほど経過していたくらいです。このショップでは堺浜で走行会を行っているという話も聞きましたので、いずれ行ってみようかと思いました。

ゆっくりしてから帰路につき、家にたどり着いたのは3時半ごろでした。思わぬトラブルで残念でしたが、それ以前に坂で遅れてしまうということのほうが問題です。もう少しマシな登坂力をつけなければいけないと思った一日でした。トレーニングあるのみです。