ペースメーカーをつけての十三峠と葡萄坂のタイム計測ライド

早朝スタート

今日も晴れそうなのでロードバイクに乗ろうと考えました。しかし、最近は急激に気温が上昇しており走っていても非常に暑くて参ってしまいます。そこで、前回の反省から朝のうちから出発して昼くらいにまで帰る短距離高強度のライドにすることにしました。

しかし、それも一人では途中で手を抜いてしまいそうなので一緒に走ってくれる人を探します。ちょうどNさんが開いているというので朝7時に集合して久しぶりの十三峠にアタックしに行くことにしました。

朝7時といってもすでに暑い、というか5時の時点で暑さにうなされて目が醒めてしまうくらいです。ですが、ロードバイクで風を切って走っていると多少なりともマシなような気がします。大和川の自転車道を通って東に進み、そこから旧170号線を通って北に向かいます。

十三峠までは意外と距離があり、しかも行きづらいため私もそこまで行ったことがありません。さらにNさんの場合はこれまで2回ぐらいしか行ったことが無いようです。何回か登って道を覚えない限りはゆっくり行くといっていました。さらに最近は大学のゼミで屋外に長時間いることが多いようで夏バテぎみだといいます。

これまでNさんと走りに行って感じたことは「ブランクがあってもNさんのほうが私よりも速い」ということです。きっと夏バテだなどと言っても登りはじめたらすぐに姿が見えなくなってしまうことだろうと思っていました。

十三峠のTTスタート地点である大竹7丁目交差点に到着していよいよ登りはじめます。念のためにラップボタンを押してタイム計測も行っておきました。

登りはじめてしばらく行くと法科大学が見えてきます。この辺りでNさんが登りながら何か言っていましたが私のほうはというとすでにゼーゼーと呼吸が荒くなっています。しかし、本来であればこの時点でNさんから遅れていたことでしょう。

もう少し登って左曲りの急カーブを曲がり道幅が狭くなるポイントがあります。ここらでダンシングをしたNさんから私は遅れてしまいました。「離されるな」と思ったのですが、その後距離が開きません。どうやら本当にNさんは夏バテで登れない状態のようです。

ちょうど5mほどの距離が開いた状態でカーブのたびにNさんがダンシングして距離が開くのですが、その後シッティングに切り替えた後また少し距離が詰まって5mほどの間隔に落ち着くといった感じです。

私の方は常にシッティングで登り続けていましたが、いっぱいいっぱいの状態です。しかし、目の前にいるNさんの姿が見えなくなってしまったらきっと大きく遅れてしまうので何とかこのペースを維持して登ることに努めます。

何度ももうやめようかと頭の中で考えますが、夏バテの人に大きく遅れるのも癪なのでひたすら後姿を追いかけました。しかし、ラスト1kmを切るあたりにある水呑み地蔵を越えたあたりで限界がきました。あとちょっと頑張れば峠の頂上だというのにギアをさらに軽くしてしまいました。徐々に見えなくなっていく後姿からなるべく離されないようにペースを保って登りきり頂上へゴール。本来ならばラストはもがいてスプリントしようと思っていましたが、その力すら残されていませんでした。

しかし、タイムを見てみると18:38で自己ベストを更新していました。というか1か月前に登った時には22:03だったため3分以上のタイム短縮になったようです(自己ベストは去年の18:45)。

ここ最近は真面目にローラー台を使ってトレーニングしていましたが、やはりペースメーカーとなる人がいるとタイムが伸びるのだなと思いました。

ですが、途中から垂れてしまったこととスプリントできなかったことは今後の課題だなと思いました。メディオを15分×2本で行っていますが20分でやったほうがいいのかもしれません。それとインターバルトレーニングもやらねばならないかと思いました。

さて、頂上で汚い空気で景色の悪い大阪平野を見ながら下りについて話します。Nさんは登りは速いですが下りは大の苦手だといいます。特に十三峠は道幅が狭く路面があれているのに交通量も多いため危険が大きいので、奈良側に降りてフラワーロードを通ってのどか村方面に行くことにしました。

フラワーロードはアップダウンのある広域能動で思った以上に脚を削られます。何とか下り区間でスピードを乗せてそのままの勢いで登りきることを繰り返していきます。微妙に多い登り区間にまいりながら何とかのどか村に到着してもう一度休憩します。

この時点で朝の8時半くらいでしたが、汗が滝のように流れ落ちていました。やはりこれからの時期は早朝走るくらいで終えていたほうが無難だなと感じます。流れ出た水分を補給するために缶ジュース2本とペットボト1本を購入してがぶ飲みしておきました。

のどか村にいた猫

なぜかこの日ののどか村には大量の猫がいたので写真におさめておきます。猫も暑そうです。

休憩を終えてのどか村を下っていきます。下りの遅いNさんが先に行って待っていてくれというので1人で下っていくことに。ふもとのコンビニで待つこと3分程度で追いついてきましたが、ブレーキを握りすぎて握力が無くなってきたなどと言っています。そこまで行くと初心者と一緒だよと思ってしまいました。

さて、この時にはなんだかんだで時刻は9時を回っていました。今日はアウグーリオの走行会があり、この葡萄坂を登りに来るはずです。そのことを伝えると待っていて一緒に登るかという話になったのですが、いかんせんここに来るまでにもう1時間くらいかかりそうです。それはさすがにできないとなってこのまま帰ることになりました。

ですが、通る道は大和川の自転車道で、アウグーリオの走行会メンバーもこの道を通ってくるはずです。当たり前ですが途中ですれ違いました。

アウグーリオの走行会では葡萄坂に登ってのどか村まで行ってお茶して帰る予定と聞いています。すれ違った時にNさんにどうする?と聞くと、Uターンして追いかけて葡萄坂の変電所まで一緒に登ってから帰ろうかということになりました。

Uターンして追いかけることにして、しばらく走っていると集団が見えてきました。今回の走行会は5名参加のようで、なんと女性のライダーもいました。夫婦で参加されているのでしょうか。追いついて集団の最後に引っ付いて再び葡萄坂のスタート地点のコンビニまでやってきました。

前回参加されていた人で今回も来ていた人もいました。熱心なことにわざわざ一度葡萄坂に下見に登りに来ていたようです。そのほかの皆さんもパッと見る限りまだロードバイク歴が浅いようでした。休憩を終えていよいよスタートです。ここでも一応タイム計測をしておきました。

しかし、スタートしてしばらくするとある最初の急カーブのところでちょうど後ろから来た車に追い抜かされました。左カーブのインコースで斜度が急なため安全のためにスピードを落として抜かれるようにしたのですが、そこで5km/hくらいになってしまいます。この時点でタイム更新はあきらめてしまいました。

私のスピードが落ちている前にいたNさんとは10mくらい離れてしまっていました。しかし、またもやこの間隔が続いたため十三峠のときのようにNさんをペースメーカーとして利用させてもらいました。

ここでも坂と暑さに参ってしまい、もうやめようかと頭の中で考えてしまいます。ですが私以上にNさんがしんどかったようで次第に距離が詰まってきました。そしてパターゴルフ場前の平坦区間終わりでNさんの後ろにつくことに成功しました。

前で「もう無理、しんどい」と喘ぎながら登っているNさん。ここで本来ならば私が前に出てアタックでもかければよかったのですが、持ち前の精神力の弱さが出てNさんの後ろにぴたりとついて休んでしまいました。

結局この判断があだとなり、ラストでスプリントを開始したNさんに見事にちぎられてしまいました。休んだ割には私の方は全くスプリントできませんでした。やはり普段からスプリントしていないとできないようです。

念のために取っていたタイムは16:16でした。途中休まずにもう少し頑張っていたら15分台にはなっていたかもしれません。残念。

変電所でゴールして休憩していると走行会メンバーがバラバラに追いついてきました。本来のどか村まで行くはずのメンバーたちは私たちが休んでいるのを見てみんな変電所で休憩してしまいました。

最後に登ってきた女性ライダーと店主の住田さんがゴールすると、ポジションについてアドバイスしていました。平地のときのフォームと登りのときのフォームを見てここがこうなっていたからサドルを2mm下げて、2mm前に出したほうがいいかもしれないとかなんとか。見ただけでそんなこともわかるのかと感心すると同時に、そんなアドバイスをもらえるのならば人数の多すぎない3~4名参加の走行会くらいがちょうどいいのかもしれないななどと思ってしまいました。

走行会メンバーは休憩後のどか村目指してまだ登っていきますが、我々はここでお別れして帰路につくことにしました。再び大和川を通って家に帰り今日のライドは終了です。やはり1人で走るのもいいですが、相手がいるといい練習になるなと思いました。

いろいろ課題も見つかったのでそのあたりをカバーするようにトレーニングをして、夏場は早朝ライドに努めようと思います。