スタートして30分程度で熱中症になってしまったロングライド

疲労困憊

日曜日でお天気も快晴という予報のため、この日も走りに行こうかなと思っていました。暑さを避けるためにどこか山の方に走りに行きたいなと考えていました。

そして当日朝6時に目が醒めて、高野山あたりにでも行ってみようかなと思っていたのですが、気がついたら二度寝していたようです。再び起きたのが10時過ぎでそれからなんやかんやとしているうちに出発は11時になってしまいました。

時間を考えてもそこまで遠くに行くこともできないため、高野山はあきらめて、それでも山に行こうと思い割と涼しいかなと行くことで金剛山のロープウェイ乗り場まで行くことにします。

スタートすると天気はよく、しかし風もあり多少暑さはマシなような気がしました。気分よく走り出していつも通り大和川沿いを35km/h程度で巡航していました。

ですが、以前この時間帯に出かけたときに暑さで頭痛が起こってしまったことも考えて、かなりこまめに水分補給をしながら進んでいきます。夏にしては多少暑さはマシといってもやはり動いていると暑いようです。いつも以上に頻繁に飲んでいました。

そして、石川サイクルロードに入ります。この日は南南西の風だったため、大和川では追い風になっていましたが、石川では向かい風になってしまいました。当然スピードが落ちてきます。

しかし、向かい風ということを考えても何となく体の動きが重たい感じがしました。どうしたんだろうかと思いつつも、すぐに無理は禁物だと考えてゆっくりとサイクリングペースで行くことにします。ですが、それでもどんどんと体力がなくなっていきました。

石川サイクルるーどを終えて309号線に入ります。ここを少し走って右折すれば金剛山ロープウェイのTTスタート地点になっています。ですが、この309号線のちょっとした登りが非常にしんどく感じます。これはまずいと思って予定にはなかった河南町の道の駅に立ち寄ることにしました。

道の駅までおおよそ1時間程度ですが、この時点でもう帰ろうかどうしようかと本気で悩んでしまうくらいでした。とりあえず休憩して様子を見ることにします。もしかしたら腹が空いているのかもしれないと思い、道の駅でちらし寿司を買い食べることにしました。売り場にいたおじさんは以前インドネシアにいたことがあると急に語りだして、熱中症についての対策を丁寧に教えてくれました。そんなにやばい顔でもしていたのでしょうか。

食べて飲んでリードにつながれた犬とにらめっこをしているうちに休憩時間は30分を越えていました。日陰でベンチに座ってのんびりしていたおかげでかなり元気になってきたように感じます。「よし、これならいける」と思い出発することにします。

道の駅を出て少し行き、右折するとスタート地点が見えてきます。スタート地点は森屋交差点で、ここを真っ直ぐ行くと水越峠に、右折していくと金剛山ロープウェイにつながっています。当然右折して、とりあえずタイム計測も開始しておきました。

しかし、ラップを切った直後から緩斜面を登る力が出てきません。日本の棚田百選になっているらしい千早赤阪村の風景を見ながらゆっくりと登っているだけなのに「しんどい」ということしか頭にありませんでした。

ですが、木陰に入るところでは気持ちよく走れるため、もう少し登っていけば楽になるかなと思いマイペースに登っていきました。

しかし、そんな考えも意味がないくらいペースは落ち続け、登りはじめて10分もしないうちにスピードは8km/hにまで下がってしまいました。いくらなんでも遅すぎます。金剛山ロープウェイまでは10kmほどあるため、下手をすると1時間登ってもゴールできないのではないかと思いました。この状態でこれ以上行くのは危険かもしれないと思い、無念の登頂断念。グリーンロードとの合流地点で左折してそこから帰路につくことにしました。

この状態になると帰るだけでも一苦労です。グリーンロードのちょっとしたアップダウンも満足にクリアできずヒーヒーいいながら進んでいき、309号線に再び入ります。ちなみにここにある電光掲示板での気温表示は31℃でした。体感的にもそんなものだろうと思っていたので、自分でもまさかこの程度の気温でここまで走れなくなってしまうとは予想外でした。とにかく登りになると全く脚に力が入らないため前に進めなかったのです。

帰り道は少し下り基調の道が続いて、後は平坦ばかりなので大丈夫だろうと思っていたのですが、これもダメでした。平坦で少し追い風があるにも関わらずスピードは30km/hを越えることもできずヘロヘロの状態で進み続けます。途中からは何度もボトルの水を頭にかけていましたが、ぬるい水なのにかなり気持ちよかったです。だいぶ体温が上がっていたのかもしれません。

何とか石川を走り終え、大和川に来るとここからはずっと向かい風になってしまいます。この辺りになるとボトルの中が空っぽになってきていて、スピードは低下の一途をたどります。残りの水分だけで家まで帰れるだろうかと不安になってきます。

いつもならば全く問題にならない距離ですが、疲れた体では永遠のように感じました。もはや平坦でもスピードは20km/h程度であり、限界が来たため、運よく道のそばにあった自販機で水分補給をすることにします。家まではもう数kmというところでしたが、我慢できませんでした。

疲労困憊のロングライド

ゆっくりと休憩して水分を補給してからあと少し頑張ろうということで走り始めましたが、やはりスピードは落ちたままで回復していません。結局最後までフラフラのまま帰宅することになりました。

家を出発してから30分ほどでしんどさを感じ、1時間で限界が来たのは初めてです。そこまで気温が高かったわけでもなく、特に体調が悪かったわけでもありませんでした。走行中の心拍数も上がっておらず、むしろ低いくらいでした。いったい何が悪かったのかじっくりと考えてみる必要がありそうです。とりあえず帰宅してすぐにシャワーを浴び、体力を回復させるために奮発してウナギを買っておきました。

次に走るときは万全の状態で、もっと早起きして早朝ライドに行こうと思います。