2回目の落車。道路の上の砂には気を付けよう。落車を通して考えたことについて

転倒

約1年前に落車をして以来、もう絶対に落車はしないようにしようと思ったのですが、再びロードバイクに乗っていて落車してしまいました。

状況は石川サイクルラインのS字カーブ(竹之内街道の橋の手前)で下から上に左カーブへと入っていった時でした。カーブに入り車体を傾けていたのですが、その場にはかなり地面に砂があったようでそのまま前輪がバランスを崩してしまい転倒。車体はそのまま滑るように右に行って私の体は自転車の左側に倒れてしまいました。

この時はロングライドの帰りで帰路についていたときであり、かなり体力が消耗した状態で、また日差しの強さにかなりまいっていて熱中症っぽくなっていたのかと思います。気を付けていたつもりでしたが注意力が落ちていたのかと思います。

あまりの疲れっぷりにまともに受け身が取れなかったようで倒れたときには顔面からヘッドスライディングの状態になってしまいました。そのため、頭を地面でうち胸には擦り傷、左膝には大きな傷ができてしまうことになってしまいます。

こけた瞬間には意識がしっかりしていたのですぐに立ち上がり、まずは自転車が動くかどうか確認。その場では特に異常はなさそうで動けたのでとりあえず自転車に乗って移動することにします。少し移動して屋根のあるベンチにまで来て自転車を停めて今度はじっくりと体の観察をしました。

すぐに一番目立ったのが左膝のキズです。砂まみれになった膝には2か所から血が出ています。とりあえずボトルに入っていた水を膝にかけたはいいものの血はしばらく流れ続け白のソックスが真っ赤に染まってしまいました。

次に気になったのが顔です。頭は打ったもののしっかりとヘルメットをかぶっていたおかげで痛みはなし。しかし、どうも顔からも血が出ている箇所があるようなので手で軽くなでていったのですがわからず。そこでスマホのカメラのフロントカメラを使って視覚的に確認してみると顎から血が出ていました。道理でトップチューブに血が滴っているはずです。

あと気になったのは以前落車したときに肘を打ったことがあったので今回も怪我をしていないか確認します。しかし、今回は肘には特にダメージはありませんでした。その代わりといっては何ですがグローブの手の平部分がズタボロになっていました。どうやら左右の手の平を地面に着いたようなのですが勢いを殺し切れなかったみたいです。幸いなことにグローブのおかげで左手に少しキズがあるものの手の平への大きなダメージはなさそうでした。

こんなものかなと思ってベンチに座って茫然としていると違和感を感じます。その時にようやく自分の胸を見てサイクルジャージの胸部がぼろぼろになっていることに気がつきました。右胸には穴まで開いており完全におじゃんです。

服をめくって確認してみると左胸部に2か所大きな擦り傷ができていました。血は出ているかいないかというレベルです。これくらいで終わりかと思ってまた少しボーっとしていました。するとしばらくたってから別の場所にも痛みを感じてきます。どうやら左肩も擦り傷ができていたようです。こちらは胸部よりも衝撃が強かったのか時間がたつほどにジンジンする擦り傷の痛みと打ち身の痛みが出てきます。

骨には異常はなさそうでとりあえず痛みはしますが動けます。ということで帰宅することに。また、この時になって初めて左のブラケットが大きく内側に傾いていることに気がつきました。パッと見はそれ以外問題なさそうですがカーボンフレームなだけに不安を抱えながらとろとろと走っていきました。

走り始めるとまた別の場所に痛みを感じます。ちょうど左右の股関節前面で痛みを感じていてあとで確認するとここも血が出ていました。胸は擦り傷でしたが、この場所は膝と同じように肉芽えぐれて血が滲み続けていました。

家に帰って先にドラッグストアに行きます。血が滲んでくるため服が汚れてしまうことが考えられるので大きめの絆創膏を貼ることに。以前よりキズの治りを早める湿潤療法がありますが、今まで何度か試したことがあるのですが膝や肘などの可動域の大きい関節ではすぐにパッドがずれて結局治りが遅くなってしまいました。そこで今回の膝には絆創膏を貼ることにします。代わりに股関節付近のキズは可動域が少ない場所だったこともありこちらには湿潤療法用のキズパワーパッドを購入して貼ることにしました。傷の程度は膝のほうが大きいので比較になりにくいですがどっちが早く治るか比べてみることにします。

シャワーを浴びて再度体の確認をするとほかにも傷がありました。左足首と左足の脛、左大腿部の外側です。大腿部は内出血と擦り傷、足の脛は擦り傷でした。あとは額にも小さな傷がありました。これで傷の場所は以上です。思ったよりも広範囲にキズがあるなと改めて思います。

落車による怪我の箇所

自転車のほうは自分で確認する元気もなかったので、その後アウグーリオに持っていき見てもらうことにします。結果、左のSTIレバーがずれたのと多少ヘッドがずれていた?ようで、カーボンにキズは見当たらなかったようです。すぐに見てもらえる店が近くにあって本当に助かりました。

さて、今回のことについて反省を。まずはやはり家を出てから帰るまで気を抜かないことが一番でしょう。明らかに注意力散漫な状態になってしまっていました。不幸中の幸いで日常生活への影響のあるような大きなけがや他人を巻き込むことなどが無かっただけよかったです。

暑さにも注意が必要です。今回は朝に出かけて昼には帰ってくる予定で出発し、その通りになっていましたがこの時期は9時を回ったくらいから本当に暑さが厳しいです。もっと短いコースで暑くなる前に帰るようにしたり、休憩をこまめにたっぷりと取るようにしておいたほうがいいでしょう。今回は明らかに休憩が足りず、家に帰ってからも体に熱がこもって火照った状態が続いていました。脱水気味だったのかもしれません。

今回のことで改めて重要だと感じたのはヘルメットとグローブ、そしてボトルの水です。こけたのは一瞬のことではっきりと覚えていませんが確か頭は打ったのだと思います。額にキズがあるのもその証拠でしょう。普段かぶっている時には全く役立つ実感はありませんが、転倒したときには本当にかぶっておいてよかったと思いました。特に私はメガネをかけてロードバイクに乗っているのでヘルメットが無かったらメガネを地面に打ってレンズを割っていたかもしれません。そうなればかなりの大事になります。

グローブも本当に助かりました。しかし、夏で指切りグローブをつけていたため左指に小さな傷がついてしまいました。怪我のことを考えると指切りグローブではないほうがもっといいのかもしれません。ボトルについてはダブルボトルにしており、片方のボトルを水専用にしていました。両方スポーツドリンクを入れていたりした場合には怪我の箇所にかけることもできなかったでしょう。今回は町の近くの自転車道での転倒ですが、山の中などの場合にはすぐに洗い流す意味でも重要なポイントになります。

あと問題になるのはこけ方です。受け身を取れなかったことも問題ですが、本来自転車に乗っていて転倒した場合には車体を犠牲にしてでも体を守るようにしなければいけないようです。しかし、今回は自転車は比較的軽症で体のほうがダメージ範囲が広かったです。カーボンフレームが傷つくのも金銭的に困りますが、もっとうまいことこけられるようになるべきなのでしょう。まあ、そこまで一瞬で判断できるほどの余裕もありませんでしたが。

ロードバイクに将来をかけて命がけで乗っているのならばともかく、趣味で乗っている以上絶対に怪我をするのは避けなければなりません。これからは今まで以上に慎重に安全に乗っていくようにしようと思いました。