ステムを長くして平地を走ってみた感想

ステムを交換

7月も半ばを過ぎた日曜日。この日も走ろうと考えていました。しかし、なんだかんだで午前中は走りに行かず、昼から行こうと思いつつも暑さにやられて部屋の中でダラダラと過ごしてしまいます。

午後3時ごろになってようやく出発しようと準備を始めました。あまり遠くには行かず葡萄坂あたりにでも行こうかと考えていました。しかし、準備を済ませて出発しようかと思ったところで、ゴロゴロと雷の音が鳴り響きました。あわてて窓から外を確認するとまだ雨は降っていません。しかし、東の方角は空が暗くなっており、確実に雨模様という感じでした。そのかわり、西の方は晴れています。

どうしようかと悩んだものの、せっかく着替えてヘルメットまでかぶっているので走りに行くことにします。雨の降りそうな山の方はやめておいて、西にある堺浜にでも行こうと考えました。しかし、堺浜は先週の日曜日にも走りに行っています。基本的に全く坂のないど平坦なところなので一週間という間隔で走るのはつまらないと考えて変化をつけることにしました。

その変化というのは、最近いろいろと試しているポジションの変更です。サドルの高さと前後、クリートの位置を変えてきておいり、最近はステムにまで手を伸ばし始めていました。5mmほど高さを低くしていたのですが、思い切って長さも変えてみることにしてみました。

が、かえるといっても長いステムは持っていないため、まずはアウグーリオによってテスト用ステムを借りることにしました。先日話を聞いていたときには110mmと120mmのステムがあると聞いていたのですが、この日行くと、前日に120mmのステムを借りていった人がいたようです。個人的には120mmが使ってみたかったのですが、今回は110mmのステムを借りて試してみることにしました。ちなみにこれまで使っていたのは100mmなので10mm伸びるということになります。

さっそく店内で交換してもらいます。どうでもいいですが、このRXRSを組んでもらってから2年半くらいで初めてステムからハンドルを取り外しましたが、汗で塩の結晶がこびりついていました。いい加減オーバーホールしておく必要がありそうです。

さて、ステムを伸ばしてさっそく走り始めました。目的の堺浜までを市街地を抜けて目指していきます。

走り始めてすぐに感じたのは「短い」ということでした。10mm伸びたのになぜ短いと感じるのだろうと思います。原因はおそらくポジションが変わったからかと思います。

それまでの100mmではブラケットを握るときには手を真っ直ぐ伸ばしているようなポジションになっていたのですが、110mmに伸ばした結果、無意識に肘を曲げて前腕が地面と水平になるようなポジションに変わっていたのです。そして、そのポジションではブラケットを握った時に、もう少し長い位置にブラケットがあったほうが握りやすかったようで、結果として短く感じてしまったようです。

120mm、もしくは130mmでもいいかもしれないと思いつつ、走り続け堺浜までやってきます。一週間前に走っているので比較しやすいかなと走る前は思っていましたが、この日は西からの風がきつく、スピードだけで比べるのは難しそうです。走った時のフィーリングを見るようにすることにしました。

まずは1周目をブラケットを握って走ることにします。やはり、ポジションが変わって上半身が以前よりも倒れたようになっているので空気抵抗が減ったような感じがしました。やはり、ブラケットを握る手の位置はもう少しステムが長いほうがよさそうに感じます。

しかし、特段スピードアップしたかというと、そうでもなさそうです。同じスピードで走っていたら若干空気抵抗が減り、パワーの消費が抑えられるのかなと思うのですが、果たして長距離を長時間、このポジションを維持するだけの体幹があるのかが問題になりそうだなと思いました。

2周目は下ハンを握って走ることにします。自分の感覚ではブラケットを握っても下ハンを握っても上半身の傾きはあまり変わっていないように感じました。が、なぜか向かい風区間では下ハンを握ったほうが明らかに空気抵抗が少なく、スピードも出ていました。

ちなみに、ブラケットを握った時にはもうすこし遠くの方がいいかなと感じていましたが、下ハンでは100mmのときとあまり違いを感じず伸ばしたいとも思いませんでした。

さて、もう何周か走って様子を見ようと思っていたのですが、2周目を走り終えたあたりで雨がパラパラと降ってきます。空を見ると東に見えていた暗い雲が広がってきているようで、雷の音も再び聞こえ始めました。雨の降り方が強くなるのだろうかと心配になります。先週も3周走ったところで雨が降り始めたので、何ともタイミングが悪いのが続いているなと思いました。

しかし、先週は雨が降っている中を急いで帰り、家についてシャワーを浴び終えると雨が止んでいたのです。今回もやむのではないかと思い、もう1周ゆっくりと走って天候を観察することにしました。

ステムを長く変えたRXRSと堺浜

半周走って一休みします。わざわざボトルを2本持ってきているだけにここで帰るのも気が引けました。しかし、立ち止まっていると雨の勢いが増してきます。さらに風もあるためか、自転車を降りて立っていると寒さを感じるくらいでした。7月の半ばを過ぎて梅雨も終わろうかというときに、涼しいとか気持ちいいでもなく寒くて体がブルッと震えるとは思ってもみませんでいした。雷の音も近づいてきているようで、数年前に長居公園で雷の直撃を食らって亡くなった人がいたことを思い出し、無理をせずに帰ることにしました。

今回はステムを長くして平地だけを走りました。もう少し長いほうがいいと思ったということは長くするのは自分には合っているのかと思いましたが、平地だけの感覚なので山を走るのと長距離を走ってみてどう感じるかも確かめてみる必要がありそうだなと思いました。

自分の中の今年のコンセプトである、「力を使わず楽に少しでも速く走れるポジション」を探すためにもうちょっといろいろと試していこうかなと思います。