大人数でアイスクリームを食べに行く走行会ライド

ラッテたかまつを目指して

日曜日にアウグーリオの走行会で奈良にある竹之内街道を越えた先にある牧場にアイスクリームを食べに行くという話がありました。この走行会は先月に予定されていたものが雨で延期になったこともあり、またその店については去年から話に聞いていたにもかかわらず今まで行けていなかったということもあり、ぜひとも参加しようと考えていました。

ただ、朝早い出発予定だったので前日にアウグーリオで新しくサイクルジャージを購入した際には「朝起きられたら行きます」と伝えていました。十分な睡眠を確保するために、今年はローラー台を使う際にも使ったことの無かったエアコンのスイッチを入れて寝ようとしたのですが、なぜか寝付けず3時に寝むることになってしまい、朝起きたときにはお腹が冷えたのか腹の調子まで悪くなってしまっていました。

おまけに天気予報を見ると前日までの予報と違い12時ごろから雨が降るかもしれないという予報に変わってしまっていました。行こうかどうしようか迷ったのですが、やはり次いつ参加できるかわからないため行けるときに行っておこうと考えます。朝食を食べ準備を済ませて集合場所へと向かいました。

前日に聞いていた通り、今回の参加人数は11名とかなり多く、すでに皆が集まってきていました。すぐに「ブログ読んでいるよ」と声をかけられました。最初は誰だか分らなかったのですが、去年の走行会で金剛山に登った時に参加されていたKさんでした。前は途中合流での参加でしたが、今回は最初から一緒にスタートするようです。

さて、7時半になり予定通り出発することになりました。メンバーが多いので、なるべく安全で楽な前のほうに陣取って走ることにします。先頭は住田さんで2番手は以前初心者講習で一緒に走ったことのある女性ライダーの方でした。私はその後ろの3番手につけてスタートします。

てっきり男だらけでアイスクリームを食べに走りに行くことになるかと思っていましたが、1名女性がいるだけでだいぶ華やかになりました。が、数か月前の初心者講習での走りはかなりゆっくりペースの22km/hくらいだったので今回はどのくらいのペースになるのかと思いました。しかし、そんな心配は無用だったようであびこ筋に入ってからサイコンに目を落とすと30km/h弱ほどで進んでいました。前の女性ライダーさんの走りを見ていると全く問題なくついていけており、かなり速くなっているなと驚いてしまいました。

大和川についてそこから東に向かって進みます。そういえば金剛山に行く走行会のときはこの大和川の自転車道で歩行者との接触事故を起きてしまったことがあったなと思いだしました。普段一人で走っているのであまりする機会もないですが、手信号だけは意識的にしっかりと出しながら走ることを心がけます。淡々と走っていき、無事何事もなく大和川を走りきり、石川サイクルロードへとはいるところで1人が合流しました。もう一人合流する予定だそうです。

右折して石川サイクルロードに入ります。どうでもいいですが、石川サイクルロードへ入る180度ターンのコーナーがスピードを落としているにも関わらず怖かったです。砂が浮いているところでこけたことがあるからか、どうにも苦手意識が強くなってしまっているようでした。

石川サイクルロードも30km/hほどのスピードで進み、途中で道路に出て駒ヶ谷へと向かいました。どうやら今回は途中の休憩なしにグリーンロードを走るようです。ここまでは平坦で追い越し禁止で走ってきましたが、グリーンロードからは登り基調のアップダウンコースとなっているため、各自のペースで登っていくことになります。

私は1週間前に住田さんのところから110mmのステムを借りたもののいまだに登りで使用していませんでした。そこでこの登り区間で感触を確かめるように走りました。我先にと走り出す人もいなかったため、私が最初に登り始めました。

アップダウンコースをなるべく一定出力で走るように心がけます。登りで頑張りすぎず、平坦や下りでサボりすぎないように踏むようにして走ります。手はブラケットに添えてシッティングやダンシングを織り交ぜながら走っていきました。先週平坦路を走った時にはステムを10mm伸ばすといい感触が得られたように思ったのですが、どうも今回は「よくわからない」という感じでした。ステムを替えたことによりよくなったこともなければ、悪くなった面も感じないという何とも微妙な感じです。

そうこうしていると後ろにいたKさんが1回目の休憩ポイントである太子町道の駅まで「距離はどのくらい?」と聞きながら颯爽と追い抜いていきました。登りを軽やかに登っていく姿を後ろから見ていると脚力の違いを感じたので無理には追わずにマイペースで走ります。距離を聞かれましたが、今まで何度もこのコースを走っておきながら道の駅まで何kmあるのか全く把握していないということに気がつきました。ホームコースの距離も知らないというのはまずいので、今度来たときにはしっかり見ておこうと思いました。

途中もう一人の人に追い抜かされましたが、斜度が緩んだところで追いつきます。その後すぐに太子町IC前の急坂へと差し掛かりました。ケイデンスを落とさないよう二シッティングで登りますが、やはりステムの長さによる違いを感じることができませんでした。

さて、この坂を登った先にある信号が赤になっておりそこでKさんに追いつきました。初めてここに来るらしいKさんは真っ直ぐに行くのか左折するのか分からない様子で、直進だと伝えます。そういえば金剛山では左折するべきところで直進してしまったKさんを探して追いかけて行ったことがあったなと思いだしました。あの時は結局見つけられなかったので、今回は見失わずに済みました。

この信号待ちで再スタートを切るときに再び先頭を走り、そのまま道の駅まで先着しました。間違って違うところに行くことが無いように道の駅の入り口で後続を待ちます。後続には私と同じTIMEのRXRSに乗った方がきました。一緒に待っているとここでも「ブログ読んでいるよ」と言われます。思った以上に見ている人がいるんだなと思ってしまいました。

その後Kさんが到着したので3人で道の駅に行くと、すでにたくさんのロードバイク乗りが道の駅にいました。ほかのお店でも走行会をしていたようで、そちらも10名以上の規模です。いったい何台のロードバイクが停まっているんだと思うくらいでした。

しばらく全員が登ってくるのを待ちながらいろいろとおしゃべりしながら時間をつぶします。この日も暑かったのですが、若干雲が出ており日が陰ることも多く、まだ走りやすい気候でした。それでも大量の汗が出てくるのでかなりこまめに水分補給しておきます。天気も帰るくらいまでは持ってくれそうかなという感じでした。

全員が登り終えて一息休憩を入れてから再び走り始めます。ここから奈良へ向かうため竹之内峠を越えていくことになります。竹之内街道の奈良側は下りの直線がきつくスピードが出やすく、また交通量が多いということもあり、峠を越えた先で側道に入るということでした。

竹之内峠も先頭を走ることになりました。序盤はシッティングでケイデンスを保つ走りを、後半からはダンシングで登っていきます。最近固定ローラーばかり乗っていたので、どうもペダリングが悪くなっている気がしないでもありません。今回のコースではこの峠を越えたら再び追い越し厳禁になるのでここで心拍が上がりきるようにしておきました。

竹之内街道の側道というのがどこにあるのか知らないため、峠を登りきる前にある反対車線の側道で皆を待つことにしました。後から登ってきた人にこっちの側道ではないよと教えてもらったのですが、すでに皆が自転車を降りて後続を待っていたためそのままここで待つことに。しかし、結構待ってもなかなか全員がそろいませんでした。どうしたのかと心配していたのですが、どうやら1人の方が脚が攣ってしまって登れなくなっていたようです。

1人が様子を見に下っていき、しばらくしてから住田さんと3人で登ってきました。全員でもう少し先にある側道まで移動します。脚をつった方はかなりの汗をかいていました。水分補給がうまくできていなかったのか、頑張りすぎたのでしょうか。目的地までもう少し登りがあるため、大丈夫だろうかと心配です。

少し休憩を入れてから、この側道を下っていくことになりました。竹之内街道は何度も来たことがありますが、この側道を通るのは初めてです。落ち葉があるため、ここからは追い越し禁止で安全に走ることになります。再び私は3番手で走ることになりました。

少し下って南阪奈道路の横に出てきます。ジェットコースターのようなアップダウンを走り30号線に出て、その後254号線へと入りました。ここからまた少しだけ登ります。だんだんと強まっていく斜度に前を走る女性の息遣いが乱れていきました。もっとゆっくり走るようにと声をかけながら、何とか無事に目的地であるラッテたかまつに到着しました。

ラッテたかまつ

牧場が近くにあるということで独特のにおいがしてきます。ちょうど開店時間である10時ごろに到着しました。このお店はこんな山の中腹にあるのにもかかわらず人気店だそうで、日曜日は開店直後でも満席となることが多いようです。しかし、今回はそれほど混んでいなかったためすぐに入れるようでした。

しかしラッテたかまつに到着したのが8名ほどで残りが来なかったために、住田さんが迎えに行きました。しばしの時間があったのでまたいろいろと話をしながらのんびりとしていました。

全員がそろったら店に入り、各々が注文していきます。景色のいいテラスに出て、おいしいアイスクリームをほおばりました。のんびりしすぎて眠ってしまいそうになるくらいでした。最近ロードバイクで走っていて思うのですが、スピードを出して汗だくになりながら走るのもいいですが、こういういいお店を見つけておいしい紅茶でも飲みに行くライドこそしていくべきなんだろうなと感じています。これからはいい店が無いか探しながら走ってみようと思います。

30分ほどのんびりとした時間を過ごしてから帰路につくことになりました。帰りは登り区間が少なくなるように若干コースを変えて走ることになります。Kさんはここで離脱して別ルートから帰ることになり、そのほかのメンバーが一緒に走ることになります。

下っていき、30号線に出てそれを北進します。しばらく行くと166号線があり、左折すれば竹之内峠になりますが、そのまま真っ直ぐに行って穴虫峠を目指すことになりました。が、166号線を越えたあたりで前を走る女性ライダーの自転車から異音が発生します。ペダルを回していても回していなくても音が鳴り続け、何かおかしいということで集団をストップさせて原因を探ることになりました。気づかずに先行していた住田さんを呼びに行き状況を説明します。

皆で自転車を取り囲んでみると、どうやらチェーンステーに取り付けているスピードセンサーが内側に傾いてスポークに当たっていたようです。結束バンドで固定しているのですが若干緩くなっていたようでした。最初は結束バンドを切ってセンサーをとろうかと言っていたのですが、カッターが無いため無理やりバンドを締め上げて固定力を上げることになりました。これで何とか走れるようになりました。

さて、これでまた走り始めるのですがボトルの水がなくなっている人もいたこともあり、道の駅ふたかみパークで休憩することにします。ここではきゅうりの浅漬けが人気でした。

2回目の休憩を終えて出発します。もう少し進んだら穴虫峠の手前のコンビニでも休憩をとる予定でした。しかし、道の駅を出てすぐにある少しさ長めの坂で後続が遅れていました。登りきったところで待つことに。どうやら竹之内峠で脚をつった方が再び攣ってしまったようです。歩道に避難して何とか時間をかけて登り切ってきました。下った先にコンビニがあるため、そこまで移動して休憩することにします。

3回目の休憩を終えて穴虫峠を越えていきます。これさえ越えれば登りはほとんどないのですが、先ほどの脚を攣った方は大腿四頭筋が両脚とも攣ってしまったようでここの登りでも遅れます。両脚とも攣ってしまうとおそらくちょっとした坂でも地獄のように感じることでしょう。ゆっくりと時間をかけて何とか登り切っていました。後で聞いたところによると、この方は日本拳法では全国大会にまで出場した経験のある人のようです。しかし、このように脚を攣るということはやはり自転車は全く別の動きをするんだなと思い知らされました。

穴虫峠で待っている間、一人の人が「自分は猫アレルギーで猫が嫌いだから、アウグーリオのジャージが着られないんだ」と話してくれました。確かに猫の絵柄がそこかしこに描かれています。そういうこともあるのかと驚きました。

さて、全員がそろって穴虫峠を下ります。実はこちらの方面に下っていくのは初めてでした。穴虫峠は貧脚御用達の峠と言われるほどで、本当に石川まで下りっぱなしで行くことができました。

が、駒ヶ谷あたりに来たころからぽろぽろと雨が降り始めてきてしまいました。最初はぽろぽろと、次第にパラパラと雨脚が強くなっていき、大和川に着くころにはそこそこの雨になってしまっていました。ちょうど時刻は12時を過ぎたあたりです。天気予報は見事に的中したことになります。風邪があったこともあり、メガネのすき間から雨が飛んできて目に雨が入ってきてしまい、なかなか走りづらかったです。

これで3週連続日曜日のロードバイクでのライド中の雨ということになります。運が無いというのでしょうか。ですが、しばらく進み大阪市内に入ってきたあたりでは道路は濡れていませんでした。が、パラパラと雨が当たっている状態です。雨雲から逃げるようにゴールを目指しました。

無事にゴールであるアウグーリオに到着したのが1時半前くらいでした。いろいろとありましたが、何とか無事に帰ってくることができてよかったです。おいしいアイスクリームを食べ、話をしながら走るのもたまにはいいものだなと思いました。また、走行会には参加しようと思いました。

ちなみに脚を攣った方はここから自走で西淀川まで帰るそうです。無事に帰りついたのでしょうか。ロングライドでは脚だけは攣らないように気を付けなければと改めて思いました。