テストサドルを使っての堺浜周回+プチスプリント練習

サドル探しの旅

晴れ予報の日曜日、どこか走りに行こうと考えていました。しかし、起きてからもずっと眠たくて力が入らない状態で、結局走りに行くのがまた昼からになってしまいました。

どうにも山を走るような気分にはなれなかったため、平地オンリーの堺浜に行くことにします。が、すぐに堺浜に向かう前にアウグーリオに顔を出すことにしました。

その目的はテストサドルを借りることです。今使用しているサドルはもう5年近くは使っているようなのでそろそろ限界に近づいていると指摘され、今のうちからほかのサドルも試しておこうかと考えていたのです。今まではフィジークのアンタレスを使用していましたが、せっかくなので別メーカー(アスチュート)のものを借りることに。さらに変化をつけるために穴あきタイプのサドルを試してみることにしました。

アスチュートのテストサドル

サドルを付け替えてもらい、さっそく堺浜に向かいます。走り始めてすぐにある変化を感じます。今までと違い、座った瞬間にお尻が沈む感じがありました。後で聞きましたがこのサドルにはジェルも入っているようで少し柔らかめだったようです。

既に10月中旬ですが思ったよりも天気がよく昼間は温かいと感じるくらいでした。夏と同じ半袖半パンの格好で走っていても問題ないくらいだなと感じます。しかし、堺浜に近づくと海からの少し湿った風に当たると肌寒さも感じました。今くらいの時期が一番着るものに悩んでしまいます。

そんなこんなでのんびり走ってきて、堺浜には2時ごろに到着しました。さあ、頑張って走ろうというところなのですがここに来るまでもずっとあくびが出たりしてどうにもテンションが上がらない感じがしました。そのため、最初はウォームアップがてら楽に走ってみることにします。

アウタートップに入れた状態で堺浜の周回コースを反時計回りに走り始めます。どうでもいいですが、スタート地点の時点でお尻がムズムズとして違和感を感じていました。痛いわけではありませんが何となく自分のお尻とは合わないのではないかなという考えが頭に浮かんでしまいます。ですが距離を乗ってみないことにはわからないので走り出しました。

アウタートップでペダルを踏み込まないようにだけ注意しながら流していきます。どうやらこの日は西からの風が吹いているようです。序盤はスピードが出ませんが、反対に東向きにはしるときには多少スピードに乗れるのですが、そこまで強い風というわけでもありませんでした。海側ではヨットが気持ちよく波に揺られているのを見たりしながら流します。が、ヨットはいるのにロードバイクは一台も視界に入りませんでした。

今日は誰も走りに来ていないのだろうかと思ったのですが、2周目に入ったあたりから何台か見かけることになります。2周目もテンションが上がりきらなかったため、そのままボチボチと流していきました。すると私を1台が追い抜き、その後にもう1台が追い抜いていきました。この2台がちょうど東に向かって走るところでペースアップしたのを見て、「よし、追いかけて追いついたら後ろに張り付いてみよう」と考えました。

2度ほどダンシングでダッシュをして何とかギリギリ追いつくことに成功します。そのまま、3人パックになって走ることになりました。3番手についてそのまま走ります。どうも南エリアではスピードを上げていましたが、それ以外の区間ではそこまでスピードを出さないようでした。後ろからじっと見つめて走りを観察します。

おそらく2人とも私よりも速いのだろうなという印象を受けます。しかし、「走りがうまい」という印象は受けませんでした。どうしてだろうかと思いながら観察を続けていると2つのことに気がつきます。1つはスピードが多少上下する感じがあり一定出力で走っていないことでした。これは別にいいのですが、もう一つは「膝の動きが悪い」という点でした。ペダリングをするたびに膝の軌道がぶれてしまっているのです。

見るからに効率の悪いペダリングになっていますが、人のことを言えません。私も特に右膝の動きが悪いのがずっと気になりつつ放置していました。しかし、他人から見ると膝の動きの悪さはこう見えるのかと思うとしっかりと治していかないといけないのではないかと思いました。そんなことを考えつつ、南エリアだけスピードが上がる形で3周目も終了します。

さて、4周目ですがここからは先頭を走っていた人と2人になります。が、途中で追い抜いた人が3番手についてきたので再び3人パックになって進んでいきました。この辺りでようやく体が動き始めてきました。

それまでと同じように南エリアで前を走っていた人がペースアップしたのでついていきます。が、真後ろには着かず少し斜め後ろにいたところ最後辺りで手信号で前に行けという合図を出されました。そこで前に出てそのままのペースで走っていたところ、気がつくと後ろには2人がついてきていませんでした。仕方がないのでここからは1人で走っていきます。と言ってもこの辺りからだいぶロードバイク乗りの数が増えてきており、そのうちパックになって走ることになるだろうと考えていました。

ここまでの流れから自然と一定ペースで流しながら弱追い風区間である南エリアではスピードアップをするという走りを続けます。しかし、その後1~2周したときにこのままではいつもと同じように飽きてきてしまうと思い、変化をつけてみることにしました。最高速度がどの程度出るかどうかダッシュしてみることにしたのです。

これが非常に残念なことに50km/h出るかでないかくらいにしか上がりませんでした。もう長いことスピードを出すようなことをしていませんでしたが、いくらなんでもひどすぎるということで、この後はずっと1周をアウタートップで走ってからスプリントしてみるという走りになりました。

基本的にシッティングからダンシングに変えて出し切るようにしていくことにしました。が、アウタートップではどうにも重いようで回せなくなってしまいます。そのため、スピードに乗らないのでどのギアならば回せるのかを探っていきます。結局私にとっては14Tまでは回せるようですが13以下では難しいというのが分かりました。コンパクトドライブということを考えると何とも情けない話です。

3時になった時に一度コンビニで補給休憩をしてから、また同じように走っていました。変に一瞬だけスピードアップするため、あまりパックにはならずに1人旅です。結局最初のほうに出た55km/hが頭打ちでその後はそれ以上でないだろうと思いつつも、同じことを繰り返していました。

が、ようやく間違いに気がつきます。ダンシングするときに回すことに意識が行き過ぎていたようで頭が上がりすぎていたのです。もっと頭を前に低く出すようにして、全身の力で推進力を得るようにしなければと考えました。イメージ的にはカベンディッシュのような感じでしょうか。

このイメージを頭に描いながらもがいてみると、それまでよりも変にぶれずにペダルの一漕ぎがきちんと前に進む推進力になっているフィーリングでスプリントすることができました。ですが、それまでの疲れもあってか、フィーリングで感じたほどのスピードが出ていなかったようで結局55km/hが最高という結果になりました。60km/hくらいが出せるようにはなりたいものです。

しかし、この走りは思った以上に楽しかったようでいつもならばすぐに飽きる堺浜で気づいたら2時間以上走っていたようです。ダンシングしようと腰を上げると脚が悲鳴を上げるようになってきたのでこの日はこれで終了とします。ボチボチと帰っていきました。

さて、この日の本題のお試し用のサドルですがどうも走っている間違和感を感じていました。しかし、平坦のみで70kmほど走った状態ではお尻の痛みはありません。サドルの形状が合わず、穴あきタイプというのはよかったのだろうかとも思ってしまいましたが、これだけでは判断できません。再びアウグーリオにより今度は別のサドルを借りてみることにしました。とりあえずいろいろと試してみようと思います。