グリーンロード・水越峠での走り納めライド

走り納め

12月21日の日曜日のこと。おそらく今年最後になるであろうライドに行ってきました。今年は100kmを越えるロングライドは全くなかったため、最後くらいは長い距離を走ろうと考えており、朝6時に目を覚まします。が、窓を開けて外を見ると路面が少し濡れていました。前日降った雨が残っていたのでしょうか。山の方に行ったらもっと濡れているだろうなと思ったら、つい二度寝をしてしまいました。

その後、もう一度起きて走りに行くまでに時間がかかってしまい、出発したのは昼の1時40分ほどになってしまいました。5時ごろに家に帰る予定なのであまり走れなさそうかなと思いながら走り始めます。

ゆったりと走りながらいつものように大和川に出てきました。ここから東へ向かって進んでいきます。ふと、何となく高回転練習でもしてみようかなという気になったので、ケイデンスが120ほどになるように走ってみることにしました。このときは19T位を使いだいたい25km/h位で進みます。

何となくやってみた高回転ですが、どうもペダリングがかみ合わない感じがしました。お尻が跳ねるわけではないのですが、なぜかやたらとガチャガチャとスムーズさのかけらもないペダリングになってしまっていました。10分ほどへたくそな高回転を続けていくと、ようやく少しマシになってきます。それまでのスカスカと空を切るような感じから、ペダルに荷重がかけられるようになってきました。

どうでもいいですが、このとき心拍数もあまり上がっていないにも関わらず、若干汗ばんできました。どうも寒いだろうと思って完全冬用装備で走りに来ていたのですが、この日の大阪の気温は10℃近くまで上がっていたようです。これは山で頑張りすぎると汗をかきすぎて、下りで冷えて風邪でも引いてしまいそうな感じだなと思いながら進んでいきました。

20分ほど19Tで高回転をしていたのでさらに軽い28Tに変えてケイデンス120くらいで走ることにします。スピードはなんと19km/h位にまで落ちてしまうことになります。大和川の自転車道でママチャリに追い抜かれてしまうくらいだったので、周りから見ると変な姿に見えるのかもしれないなと思ってしまいました。

最後にケイデンスをさらに上げて平地で206ほどまで上げて高回転終了です。一月ほど前に堺浜に行くまでにやった時には、腸腰筋あたりがつらくなってきましたが、今回はそれもありませんでした。やはりたまにはやっておいたほうがいいのかもしれないなと思いつつ、役に立っているのかイマイチよくわからないなとも思います。

さて、そんなことをしていると石川にまで出てきました。途中、山の方を見ると右手の金剛山系はどす黒い雲がかかっており、左手の生駒山系はほとんど雲がありませんでした。つい、葡萄坂や十三峠のほうに行こうかなとも考えてしまったのですが、さすがにそれでは距離が短くなりすぎてしまうのと、山で汗をかきすぎてしまいそうなので、軽いアップダウンのグリーンロードのほうに行くことに決めました。

石川に入ってすぐのトイレ前で立ち止まります。ここで背中のポケットからスティックパンを一本取り出してもぐもぐと食べました。寒い時期は体温維持にカロリーを消費してハンガーノックになりやすいようなので、こまめにパンを食べながら走ることにしました。口の中がパサパサになりながら、石川サイクリングロードを経由してグリーンロードへと入ります。

グリーンロードも久しぶりに来たような気がします。最初はテンションが上がったのか、せっせとペダルを漕いでいましたが、汗をかかないように走ろうという考えを思い出してペースダウンします。そこからは、サイコンは見ないようにしてギアチェンジにだけ気を付けるように走っていくことにしました。

私はつい軽いギアを使いたがってしまうのですが、なるべく軽すぎず重すぎないギアになるように太ももの感触を確かめるようにギアを細かく変えながら走ります。後はダンシングもうまくペダルに体重をかけて、体力を使わないで登れるように心がけるのですが、なかなかうまくいきません。もう少しリズミカルにダンシングできればなと思いながら、一定ペースで太子町道の駅まで走ります。

12月のグリーンロード

3時前くらいに道の駅にたどり着きました。最近はロードバイク人口が増えたからかこの道の駅に来るとたくさんのロードバイク乗りの姿があったのですが、この時は誰もいませんでした。どうでもいいですが、自販機から温かいミルクティーがなくなっていることに軽くショックを受けつつ、パンを口に放り込んでカロリーを摂取します。

5時に帰るのならもう少し走りに行けるなと思い、少しの休憩の後、先に進むことにしました。ボーっと景色を見ながら引き続きグリーンロードを走っていきます。12月ですが、山には緑色と赤色と灰色の木があり、これはこれで見ていて面白いなと思いつつ少し進みます。

PLの塔が見える展望台でもう一度休憩します。再びパンを口に詰め込んでいきます。ハンガーノックを防ぐために食べていますが、この時間に食べて夕食を食べる気になるだろうかとも思ってしまいました。

グリーンロード展望台からのPLの塔の景色

展望台で休憩している時に一人のロードバイク乗りが通り過ぎていくのを見て、そろそろ行くかと出発します。展望台からはちょっとだけ下りがありますが、また下っていると怖いなと思ってしまいました。どうも、今年は一年通して下りの恐怖心がなくならなかったなと思いました。乗る量が減っているので仕方がないのかもしれませんが。

下りきって河南町でT字路になります。ここで今回は左折して上河内のほうに行き、そこの集落を越えて水越峠のほうにまで行ってみることにしました。ちょうど時間的にちょうどいいくらいになるだろうと思ったからです。

上河内では徐々に坂の傾斜がきつくなっていき、ラストに激坂が待ち受けています。あまり張り切りすぎず一定ペースを心がけて登って行くことにしました。ちょうど展望台で追い抜いて行った方が前のほうで見えていたので、その姿を目安にして登っていきます。

今回はなるべく自転車の重心を意識して登って行くようにしました。坂の傾斜に合わせて平地の時よりも前のほうに重心を持っていくようにします。

が、肝心の最後の激坂では速攻で足つきをしてしまいました。斜度が上がって10mも進まないうちに、前輪が浮きそうになったのですぐにあきらめて降りてしまいました。どうも後ろ荷重になりすぎてしまっているように思います。もうちょっと実走を増やして、感覚をつかまないとダメそうだなと思いました。自転車を押して登り切ってから、もう一度引き返してチャレンジしなおそうかとも思いましたが、無理そうだったのでやめて先に進むことにしました。

さて、ちょっと下ってから309号線に合流して登っていきます。しばらく登ると側道があり、そこから水越峠へと向かいます。この側道はいつもは登山客の車が路肩に停めてありますが、今回は2台ほどしかありませんでした。走りやすいですが、何となくさみしいなと感じつつ登っていきます。一定ペースで登りつつ、最後のコーナーを曲がってからはスピードアップして到着。

12月の水越峠

頂上では風が吹き荒れておりかなり寒かったです。ゆっくりしようという気も起らないほど体温を奪っていく感じです。パンを食べ、ボトルに水を詰め込んで、ウインドブレーカーを着こんで今登ってきた道を引き返して下ることにします。

ロードバイクに乗り始めて数回目の冬になりますが、初めてウインドブレーカーを着て下りました。思っていた以上に温かく、なぜ今まで着ていなかったのだろうかと思うほどでした。が、このウインドブレーカーはジャケットの上に着るのか下に着るのか少し悩みました。この時は上から羽織ったのですがジャケットよりも丈が短く、何となく不恰好な感じだなと思いつつ下っていきます。

ここからはアウタートップに入れてなるべくトルクをかけるようにして走ることにしました。途中まではよかったですが、石川近くにまで下ってくると強烈な横風で車体ごと左右にあおられながら走ることになりました。

が、問題は大和川でした。大和川に出てくると風向きは真正面からの向かい風となります。思った以上にきつく、ふとサイコンを見ると平地なのに13km/hにまで下がってしまっていました。すっかりと忘れてしまっていましたが、冬の時期は大和川での帰り道は必ず向かい風になるのです。

スピードを出すことは諦めて、のんびり川の流れを眺めながらゆっくりと帰宅しました。これにて、今年のライドは終了です。最後のライドとしては足つきなどはありましたが、思ったよりもいいフィーリングで走れたように思います。最近は何となくこの「フィーリングのいい走り」ができればそれでいいのかなと思うようになってきました。来年はそのあたりを考えながら、引き続きのんびり楽しく走っていこうかなと思います。