最高心拍数を更新し続けるのんびりライド

謎の現象

久しぶりに走れそうな日ができたので、少し走りに行くことにしました。3週間ぶりくらいでしょうか。近々高野山のほうに行きたいと考えているので、その前に一つ、長めの登りが走れる金剛トンネルあたりにでも行こうかなと思いました。

日曜日の朝7時半くらいに家を出て走り始めます。この日は気温が上がり天気もよさそうな感じだったので今年初の半袖半パンで行くことにしました。出発直後は少し肌寒いくらいでしたが、まあ走っているうちに暖かくなってくるだろうと考えます。

いつものように大和川に出て、そこから東へと向かうことにしました。が、ここでいつもとは違う光景を目にします。びっくりするぐらいたくさんのロードバイク乗りの姿が目に飛び込んできたのです。

大和川に出る前に遠目から見ただけでも20人以上はいそうな集団でした。しばらく走っているとその集団の後ろにまでやってきました。どうもその中の何人かは同じサイクルジャージを着ていて、しかし集団のペースとしては26km/hとゆっくりなところを見ると、どこかのショップの走行会か何かなのでしょうか。

少しの間後ろから見ていましたが、さすがにもう少し自分のペースで走りたかったので追い抜いていくことにします。20人以上いる集団を後ろから車が来ないか確認しながら注意して追い抜くのはなかなか神経を使うものだなと思いました。何とか無事に追い抜くことができ、ホッとしながら先へと進みます。

が、驚いたことに大人数の集団というのはここだけではありませんでした。さらに先に進むとまた別の集団に出くわします。今度は15名くらいでしょうか。その集団も注意して追い抜いていくと、また別の8名くらいの集団が見えてきました。こんなにロードバイクに乗る人の数というのは増えていたのかと思う出来事でした。

さて、そんな感じで集団を追い越して行っていたのでペースが上がったり下がったりしていました。そこでふとサイコンに目を向けます。その時のスピードは33km/hと平凡なものだったのですが、心拍数が186を超えていました。自分で思った以上に上がってしまっており、もしかして向かい風ったのだろうかと思ったほどです。が、どうもそんな風が吹いているような気配はありません。

思っている以上に心拍数が上がってしまっていますが、自分の感覚としてはいつも通りに走っているだけなのでそんな感じはしていませんでした。そこでもう一度サイコンを見てみます。すると驚いたことに先ほどよりもさらに心拍数は上がってしまっていました。今度は190を越えてしまっています。

この数値が本当ならばとても体力がもたないだろうと考えて、少しゆったり目で走るように心がけます。が、大和川の平坦な自転車道を走っているだけでどんどんと心拍数は上がって行ってしまいました。しまいには200を超える有様です。

結局そのまま心拍数は上昇し続け、ついに石川に出るころには心拍数は驚きの218という過去最高値を更新してしまっていました。最近実走はしていませんでしたが、ちょくちょくローラー台はやっており、その時に心拍計を使っていたので、故障しているような感じでもありません。何か異常な電波でも拾ったのだろうかとも思いました。

しかし、大和川を離れて石川サイクルロードを走り始めても、この心拍数の高さは続いていました。28km/h位で走っていても200以上の数値がずっと続いています。

さらにもう一つ問題が出てきました。それは「日焼け」です。今年初の半袖ジャージだったのですが、思った以上に天気がよく太陽の光が強かったようです。今までろくに日光を浴びていなかった私の腕はこの時点でほのかに赤みがかってきていました。過去の経験からあまり長い時間走って日光を浴び続けると、日焼けではなく火傷レベルになってしまう可能性が高そうです。

2~3時間くらいならば大丈夫でしょうが4時間を超えると危なそうです。金剛トンネルまで行くと4時間くらいかかってしまうことになるので、心拍数のこともありますし、ここはあまり無理をせずに短距離で帰ることにしました。とりあえず、全く登りが無いというのもあれなのでグリーンロードを通って太子町道の駅だけには行ってみることにします。

石川サイクルロードを出て、駒ヶ谷からグリーンロードへと向かいます。この辺りから登り基調のアップダウンコースになります。この時の心拍数を考えるとあまり高回転で走るよりもちょっと重めのギアを使ってゆっくりと走ったほうがいいかもしれないなと思いました。登りはなるべくアウターダンシングで進んでいくことにしました。

3月に滝畑ダムに走りに行ったときには下ハンダンシングで非常にいいフィーリングを得られていましたが、そのフィーリングはしばらく実走していなかったうちに見事になくなってしまっていました。ダンシングというよりはハンドルにしがみついて立ち漕ぎしているというような感じで登っていきます。

登り区間に入ったらさらに心拍数が跳ね上がってしまうことにはならないだろうかと少し心配していました。が、今度は不思議なことに登りに入った途端に低い数値が続くことになりました。135~145くらいを行ったり来たりしています。途中でアウターに疲れたのでインナーに落としてからは165前後とようやくいつもくらいの数値へと戻ってきました。

赤い花とロードバイク

なんだか機械に振り回されたような感じもしますが、無事に太子町道の駅へとたどり着くことができました。この時は心拍数の異常な上がり方の原因は前日のアルコールが残っていたのかなと思ったので、水を買ってがぶ飲みしておきました。体力的にはまだまだいけそうですが、腕の皮膚が先ほどよりも赤くなってきていたので、やはりここで引き返すことにしました。今来た道を引き返していくことにします。

グリーンロードを通り、国分経由で大和川に出ていくルートを通ります。平地に出たら36km/hくらいで走っていきますが、この時の心拍数は165前後といつも通りの数値になっていました。途中からようやくペダルに体重が乗り始めた感触を得られたところで、あっという間に家に到着。久しぶりのライドはたった2時間ほどで終わってしまいました。

何が原因か全くわからないので、近いうちに高野山に行こうという考えは少し様子を見ながら慎重に走ったほうがよさそうだなと思う1日となってしまいました。