初めての牛滝・和泉葛城山チャレンジ

景色がいいと噂の和泉葛城山を目指して

今日は午後から予定があり、休日の明日は雨予報だったので午前中だけでいける場所を考えていました。最初は平地を走って久々に和歌山城くらいまで行ってみようかと思っていたのですが、和泉葛城山が景色がいいと聞き、場所を調べてみるとちょうどいい距離だったのでここに行ってみることにしました。

この辺りは一度も行ったことがありません。事前にネットで調べてみると和泉葛城山は標高が850mほどで頂上まで行くには7ルートくらいあるようです。私はこのうちの牛滝ルートに行ってみることにしました。

朝は目覚ましをセットしていませんでしたが5時半に起きることができ、ゆっくりと朝食をとって出発したのは6時50分でした。前日は夜の2時くらいまで飲んでいたので出発してみるといつもよりも心拍数が上がりやすかったです。大丈夫だろうかと少々不安になってきてしまいます。

まずは牛滝を目指しますが一度も行ったことがなかったのでわかりやすい道を考えておきました。少し遠回りになりますが一度26号線まで出て、そこからひたすら南に向かって走っていきます。この26号線を走って岸和田の手前にある40号線を左折して、そのまま40号線をまっすぐに行けば牛滝までたどり着くはずです。このため、迷うことはないだろうと地図などは持っていきませんでした。

今日の風は北風で26号線を走っているときは追い風になっており走りやすかったです。しかし、問題もありました。やはり堺も大阪ですのでとにかく信号が多いのです。少し行けば信号に止められるのでものすごくストレスがたまりました。35km/hで楽々走れるのに一度に500mほどしか進めません。途中からは信号に停まるたびに「またかよ!!!」と声をあげてしまいました。

以前和歌山城まで行ったときはこの26号線を使ったのですが(途中からは旧26号線に移行)、確かその時も走りにくいと感じたのを思い出しました。すっかり忘れていましたが、さすがにこれを和歌山まで行くのは楽しくないなと思ってしまいました。

さて、1時間弱走っているとようやく40号線が見えてきたので左折します。ここはもう完全にはじめて走る場所ですが、基本的に片側2車線あり走りやすかったです。ですが、ここからは大変でした。風は北東の風に変わってきており、この40号線を東に向かって進むと向かい風になるのです。それまでは35km/h出しても心拍数が140前後で行けたのが、30km/hでも心拍数155にまで上がってしまいました。これがずっと続いたので結構しんどかったです。

また、さすが大阪の車というか2車線あり早朝のためそれほど混んでいないのに車が追い抜いて行くときは私のギリギリを通っていくので非常に怖かったです。せめてもう少し安全マージンを取って走ってほしいと思いました。

40号線は心拍数が上がって脚に疲労物質がたまっていく気がしていましたが、それまでと比べて信号の数も減ってきており、さらに途中からは大きな建物などがなくなり空が広くなったことで走っていても楽しかったです。しかし、目の前に金剛山系の山々が見えてきたときは、まさしく壁のようにそびえたっておりこれからここを登るのかと少しためらってしまうくらいでした。

牛滝・和泉葛城山ルート

牛滝まではずっと緩やかに登り続ける道になっていました。内畑町を越えたあたりからは道も狭くなってきましたがもう交通量もだいぶ少なくなっており走るのが気持ちよかったです。こんな気分よく走れるところがあるとは知りませんでした。

このような緩斜面は割と苦手なので今回はずっとアウターのまま走って行くことにしました。緩やかな坂が続いていたかと思うと急にぐっと登るところもありアウターで走っているといいトレーニングになっているなと思いました。この辺りになると何人かのローディーとすれ違うようになってみます。この時間に下っている人たちはもう登り切った後なのでしょうか。

そんなことを考えながら走っているとついに牛滝温泉にまで到着。どこから和泉葛城山に登るのかわかりませんでしたので、とりあえず行けるところまで行ってみました。

途中で道は行き止まりになっていたので少し引き返して登っているときに見つけていた林道まで戻ります。おそらくここから和泉葛城山まで登るのでしょう。しかし、林道の入り口には不吉な文字が書いてありました。「通行禁止」の文字です。ですが、私の目の前で軽トラが勢いよく登って行ったのでそれに続けとばかりに登り始めました。

いざ林道に入るとかなりの傾斜にあわててギアを一番軽くしてダンシングに切り替えます。おそらく斜度が20%近くあるのでしょう。ゆっくりと登っていきますが路面の状態が悪く落ち葉もあるので時たま後輪が滑りそうになって怖かったです。劇坂をしばらく進むと少し傾斜がマシになってきたのでシッティングに切り替えましたがその時に初めてスピードが6km/hしか出ていなかったことに気が付きます。これは大変そうだと思った瞬間、思わず笑い声をあげてしまいました。

しかし、1kmほど進むともう一度通行止めの看板が出ていました。これはどうやら通れなさそうです。実は前もってネットで調べていた時に、6月ごろに通行禁止になっていたというブログを見かけていました。それから通れるようになっているのかどうかが分からなかったため実際に来てみることにしたのですがどうやらまだ通れるようになってはいなかったようです。

せっかく来たのでとりあえず行けるところまでは行ってみることにしました。しばらく進んでいくとやはり通行止めになっていました。

どうも地面が陥没したとかで、道路の左側(崖側)4分の1が崩れているようでした。これなら右側だけでも通れるようにしてくれたらいいのにと思ってしまいました。この手前に散歩道とわかれるところがあるので歩く人は先に進むことができるみたいです。淡路島に行った時のことを思い出して、山の中を自転車を担いで進もうかとも思いましたがさすがにやめておきました。

少し引き返して先ほどの看板があったところまで戻ってくると、鎌を持った地元のおっちゃんに出くわしました。話を聞いてみるとやはり6月の時から通行止めが続いているのだそうです。ほかに登れるところはないのか尋ねてみると、牛滝から少し下って右手側のゴルフ場があるからそこを左折していくと別ルートで登れる場所があると教えてくれました。お礼を言ってさっそく行ってみることにします。

大雨の後の和泉葛城山(塔原コース)

今日は12時くらいまでに家に帰る予定なので通行止めは痛手でしたが、行けるところまでは行ってみようと思いました。下るとすぐにゴルフ場が見えてきてそこを左折し、射撃場の前を通っていきます。すると39号線に出たようでもう一度左折して今度は登っていきました。この辺りを走っているとかなりのローディーと出くわしました。しばらく登っていくと3人のローディーが登山道前の自販機のところで休憩していたので私も一度休憩することにしました。ここまで一度も休憩していないことに気が付いたからです。

かなり汗もかいていたのでビッグザイズのアクエリアスを買って飲み干しました。これで少し体力が回復してくれました。しかし、ここでも思わぬ事態になりました。山の上から下ってきたローディーの一人が休憩していた人に向かって、「この先は通れなくなっていた」というのです。

「なんだと?!」と思って聞いているとこの先の道は途中にある小さな川が道路に出てきてしまっており、水と砂利でとても走れたものではなくなっているそうなのです。その人が行ってから休憩している人と話をしたのですが、どうもこの辺りは昨日大雨が降ったようです。大阪市内では少し降った程度だったので全く知りませんでした。

ほかに道はないのかと聞いてみると、さらに別ルートでそぶらコースというのがあるらしいのですがこのルートは登っただけでも大したものだと褒められるほどの急な坂道になっているようです。後から登ってきた別の人も話に加わったのですが、その人はこちらのコースでそれほど水があるなら、そぶらコースも濡れているなろうからとても登れないだろうといっていました。あまりにも急すぎてダンシングしたら確実に後輪が滑ってしまうとのことでした。

ほかのルートはさすがに遠すぎるのと時間の兼ね合いもあるので、残念ですが今日はここで帰ることにしました。和泉葛城山に登れなかったのは非常に残念ですがここは非常にローディーの数が多く楽しまれている山だというのが分かってよかったです。ぜひまたの機会にチャレンジしてみようと思いました。

しんどかった帰り道

さて、帰りは来た道を通ってもつまらないかと思い、途中にある170号線を右折して河内長野まで出てそこから石川サイクリングロードを使って帰ることにしました。このほうが信号にストレスをためることもなくよさそうだと判断したのです。

しかし、知らない道を地図もなしに走るのは危険だなと思いました。旧170号線を走っていると外環の170号線に出てきましたが、この道がかなりしんどかったです。北に向かって走っているためもろに向かい風になっており、しかも坂を上り続けるという非常にタフな道でした。緩斜面なのに20km/hで走っていて心拍数が165を越えているときはどうしたらいいんだと頭がくらくらしてきました。

さらにトンネルがあったのが問題です。天野山第3トンネル・第2トンネルと続いていたのですが、ここは車線が狭くなっており登り基調なこともあり、無理はできないと判断し歩道を通ることにしました。暗いトンネルの中を路面の荒れた細い歩道を走るというのはそれだけで怖かったです。さらに第2トンネルを出ると問題が発生しました。道が分かれており歩道からは170号線を走ることができなくなっており、左折して違う道に出ざるを得なくなっているのです。

これには参ってしまいました。家に帰る時間が決まっているのに知らない道を走るというのは不安でたまらなくなってしまいます。しかし、行かなければ進むこともできないのであきらめて走ることにしました。適当に進むと金剛寺というところの前を通り、その道を北に向かって進んでいくとようやくその道が旧170号線であるというのが分かりました。そのまま進むと本線にも合流できここで一安心。やっとの思いで河内長野まで出てきて知っている道まで来た時の安心感といったら言葉にできないくらいでした。

ここからは慣れたものですぐにサイクリングロードに入ります。若干向かい風がありますが30km/hで巡航することができ、悪くないペースでした。しかし、石川サイクリングロードも途中で通行止めになっている部分がありました。今日は本当に通行止めに縁があるようです。

石川サイクリングロードが終わり、大和川自転車道にやってくると何やら河原でイベント(音楽?)をやっているようでした。興味はあったのですがさすがに見ている時間はないので家を目指します。大和川はいつもは強力な向かい風が吹いているのですが、この日は少し追い風になっていて楽々35km/hで巡航ができ助かりました。途中で飲み物がなくなったので、我慢できなくなりあびこ筋まで来たときにジュースを買い最後のスパートをかけます。

結局11時半くらいに家に到着しました。100km走ったわりには私にしてはかなり速く走り終えることができました。休憩をほとんどせずに走ったのがよかったのでしょう。

今日は南大阪山岳コースに行きましたが、山の近くまで行けばかなり快適に走ることができとても楽しかったです。問題は大阪・堺市内を抜けるときの信号・交通量の多さでしょうか。山に行くまでにいいルートがないかどうか検討してみる必要がありそうだなと思いました。

走行ルート

  • 長居公園
  • 26号線・34号線・204号線
  • 40号線
  • 牛滝山
  • 39号線
  • 和泉葛城山(途中まで)
  • 170号線
  • 石川サイクリングロード
  • 大和川自転車道
  • あびこ筋
  • 長居公園

走行データ

走行距離 100.64
走行時間 3:53:20
平均速度 25.88
最高速度 55.07
平均ケイデンス 80
平均心拍 143
最高心拍 177
消費カロリー 2266