10/7:グリーンロード~金剛トンネルを通って初めてのヤムヤムへ【前編】

午後からのロングライド

今日は朝7時半に目が覚めたもの、つい二度寝をしてしまいました。本当は前日にATLASのツールプランナーというソフトを使って作っておいた「鍋谷峠~高野山」のナビを試してみようと思っていたのですが、次に起きた時には11時になっており、断念しました。

さて、結局ゆっくりと朝食を食べてパソコンをいじっていると出発は1時半過ぎになってしまっていました。どこに行こうか考えますが、鍋谷峠までは峠スタート地点まで行くだけでも大阪の街中を1時間半も走らねばならないのでやはりパスします。そのため、今日も大和川のサイクリングロードを東に向かって進んでいきました。

走っていると今日は恐ろしいほど北からの風が強かったです。こんな時には流れに身を任せて南に向かって走っていくことにしました。結局いつもと同じグリーンロードに行くことにします。ここはアップダウンがありますが、北からの風のおかげで追い風になり気持ちよく走れるだろうと考えたのです。当然帰りに地獄を見ることになるでしょうが。

走っているといろいろな行事が目に留まりました。大和川のそばの小学校で運動会、石川の河川敷でも地域の体育祭が行われており、グリーンロードを走っているとその地域の神輿を道路に引っ張り出して祭りの準備らしきことをしていました。もう秋なんだなと実感します。

実際、今月に入ってから気温がぐっと下がってきています。今日は何を考えていたのか、アームカバーもなし、グローブもなしで走っていましたが、平地でもひんやりとするぐらいでした。

グリーンロードに入って走っていくのですが、今日はあまりテンションが上がらないというか、ほぼ無意識で走っているような状態でした。走り慣れた道をほぼ何も考えずに走っていたため気が付くと太子町道の駅に到着。特にのどが渇いているわけでもなかったのですが、トイレ休憩をした後にミルクティーを買って飲みました。道の駅ではアイスクリームを食べている人もいましたが、ホットのジュースでもいいかなと思うくらいでした。

さて、少し休憩した後はまたグリーンロードを走るために出発します。この時点で今日の目標は金剛トンネル(大阪側)に決めました。最近は何度か奈良側を登っていましたので、久々の大阪側を登ってみたくなったのです。

追いかけろ

スタートしてグリーンロードをしばらく走っていました。若干あくびなどをしながらペダルを踏み込んでいると、急に後ろから人影が。あっという間に後ろから来たロードバイク乗りに追い越されていきました。私が20km/h位だったので相手の人は25km/h位出ているのではないかと思います。警戒にペダルを回して進んでいく姿を見てこれは追いつけないなと思ったのですが、そこからはあまり差が広がりませんでした。ほんの少しずつ引き離されていくペースで走っていき、トンネルを越え下りの区間に入ります。

この時には全く姿が見えない状態になっていたのですが、そこから下っていき再び登り区間に入る手前あたりでその人に追いつくことができました。それからはその人の後について少し走ることにしました。この時はそこまで速いと感じることもなかったのですが、ダンシングやシッティングのたびに丁寧にギアを変えて走っているので参考のために見ていました。やはり少し勾配が付くところでは離されたりもすることを考えると登りのスピードは向こうが早いようです。

しばらく行くと展望台がありそれを越えると下りになります。後ろから下りの走りも見ていましたが、あまり下りではスピードを出さないようでした。しかし、後姿を見て走っているときにどうにも違和感がありました。いったい何が気になるのだろうと思っていましたが、ふと気が付いたのが服装です。

ロードバイクに乗る人の奥はサイクルジャージを着ています。この人もそのジャージを着ていたのですが、通常と少し違う点があったのです。それはズボンをはいていることでした。普通は上はジャージと下はスパッツのような恰好をローディーはしているのですが、その人は下に長いタイツをはいていて、さらにその上から薄いひらひらした短いズボンをはいていたのです。

これは女性に多い恰好です。女性の場合はスパッツやタイツの恰好では体のラインが出すぎるので短いスカートのような服になっているのです。しかし、男性がズボンをはいているとここまで違和感が出るものなのかと新鮮な発見でした。まあ、ロードバイクに乗らない一般人に言わせれば全身タイツ姿の恰好も十分おかしいと言うので大した違いではないのかなとも思いますが(笑)

さて、下っていくと河南町の交差点で私は右折しました。下りの途中で追い抜いたのですがさっきの人は上河内のほうにでも行ったのか、気が付いたときには後ろには誰もいなくなっていました。

一度27号線まで下りてから千早赤阪村を通っていきます。309号線と合流して少し登ると再びグリーンロードへの道へと右折します。この時あった看板には気温が表示されており21℃とありました。しかし、ここからグリーンロードを通って金剛山ロープウェイへの登り口まで来ると気温が18℃まで下がっていました。もう20℃を切る時期になったのかと改めて実感します。

金剛トンネルへの道は覚えにくい

さらに先に進んでいくと310号線に入りました。グリーンロードはもう少し先まであるのですが、ここでお別れして310号線を金剛トンネルに向かって登っていきます。

このルートはあまり勾配がきつくない道が続いて標高をあげていき、最後のほうで少し斜度がある区間になります。ほかに人にとっては途中の緩やかな区間はグイグイと進んでいくのかもしれませんが私にとってはこの登りもしんどい状態です。途中まではアウターギアを使って走っていましたが、アユ釣りのところまで来るとインナーに落としてのんびりと行くことにします。

さらに登っていくと名水が出ているらしい小屋を抜けて、ここから斜度が10%を越えてきます。一番軽い28Tのギアを使って回転重視で登っていきました。もうここも何度も登っているのですが、いまだに道を覚えられません。道自体は一本道なので迷うことはないのですが、くねくねと何度もカーブがあり、うっすらとした木が道の両側にあるため、同じような景色がずっと続いているのです。そのため、いつゴールの金剛トンネルが目の前に現れるかが分からず、「次のコーナーを曲がればトンネルか?」と心の中で何度も考えながら、「また違った」を繰り返すので精神的にも参ってしまいます。

それでも何とか脚を動かし続けようやく金剛トンネルに到着します。手前にコンクリートで山を固めてある場所があり、そこが最終コーナーだというのが分かったのが今日の収穫でしょうか。

この時点で時刻は3時半を回っていたと思います。このままトンネルを抜けて奈良に降りると帰るのに時間がかかり、遅くなってしまうことも十分考えられたのですが迷わず奈良側に下っていきました。というのも、今まで何度も行こうと思って行けていなかったパン屋さんに行きたかったからです。

そのパン屋というのは南大阪のロードバイク乗りには有名な「ヤムヤム」というお店です。今までは場所をよく知らなかったのですが、前回走っていた時にお店を見かけていたので今日はそこに行ってみました。

310号線は道が割と狭く、たくさんの車やオートバイクが登ってくるので割と危険です。コーナーでは真ん中寄りに走ると登ってくるオートバイが真ん中を越えてくることも多いので(一車線)、安全にブレーキの当て効きを練習しながら降りていきました。310号線を下るときはもはや寒いくらいでした。これからの時期はウインドブレーカーが必要かもしれません。

初ヤムヤム

310号線を下っていき最初に見える信号を左折して少し走ると右手にヤムヤムがあります。自転車を止めてお店に入ると思っていた以上に中は狭かったです。「ヤムヤムがローディー内で有名」と聞いていただけでどれがおいしいのかは全く知りませんでした。時間も4時を過ぎていてあまりパンも残っていなかったこともあり、カレーパンとミルクフランスを購入。そのまま店内で食べることにしました。

店内には5つほどのテーブルがあり、そのうちの一つに座って食べました。私の買ったミルクフランスは思っていた以上に強敵でした。なんといっても固いのです。最後のほうは顎が疲れてきてしまいました。ミルクフランスを食べ終わった時に部屋の端にコップと水、後は砂糖やミルクなどが置いてあることに気が付きました。ここでありがたく水を頂戴してカレーパンも食べました。

有名と聞いていましたがこの2つはあまり変哲のない味でした。次来るときにはどのパンが一番おいしいのか調べておこうかと思います。

パンを食べ終わると時間は4時半になっていました。あわてて帰ることにします。後編へ続きます。