初雪ライドin大阪葡萄坂

12月10日の日曜日

最近はあまり外に走りに行けていませんでしたが、日曜日にようやく走りに行くことができました。

といっても前日お酒を飲んで家に帰って寝たのが遅かったため、動き出したのはお昼の2時からでした。まあ寒かったのでちょうどいいかなとも思います。

この時期は太陽が沈むのも早いのでそれほど遠くまで行くことはできないなと思いました。そこで久々に葡萄坂に行ってみることにしました。以前までは毎月必ず一回は葡萄坂に行き、タイム計測をしていたのですが、この頃は全く行けていませんでした。二か月ほど空いていたのではないでしょうか。

もっとも今回のタイムがずたぼろになるであろうことは走る前からわかっていました。全然乗れていないので平地を走るのですらしんどいからです。

案の定、出発しても軽く頭が痛く、平坦をのんびり走っていても心拍数は高めを維持していました。今日はLSDで行こうと心に決めます。

しかし、大和川の自転車道を走っていると目の前に一台のロードバイクが見えました。タイミング的にこのロードバイクの後ろをしばらく走ることになったのですが、よく見ると私と同じTIME乗りではありませんか。おそらくはRXRではないかと思います。

あまりTIMEに乗っている人をみることがないのでなるべく後ろから走る姿を確認しようと思いました。しかし、前の人は40km/hで巡航しているようで、少し離れてついていった私の心拍数は到底LSDの領域では収まりませんでした。結局AT値付近で走ることになってしまいました。

後ろから見ていると私とは違ってほとんど力を入れずに走っているようなのに速かったです。私もああなりたいものです。

チャレンジ葡萄坂

さて、なんだかんだで走っていると石川との合流地点にやってきました。ここからは道路に出て170号線を行き、そこから葡萄坂に入ります。葡萄坂は十三峠と並んで南大阪に住む人間の冬の走り場として有名です。何せ一年中道路が凍結することがないからです。

葡萄坂のスタート地点である「大県南」交差点でいったんストップしてサイコンのラップボタンを押しました。いよいよスタートです。この日の目標は「軽やかに走ること」です。遅いのはわかっていましたので今の体の状態でも無理をせずに軽やかに登っていけるようにと思っていました。

しかし、さっそく計画が崩れてしまいました。最初にある急坂はお墓の横をググッと曲がるピンカーブになっています。ここは一番内側を走ると斜度が急ですのでいつもはセンターライン近くを走るようにしています。ですがこの日に限って後ろから車が二台も続けて追い越して行ったのです。当然センターラインによることはできませんので、一番斜度のきつい部分を登っていくことにしました。前輪が浮きそうになってしまうくらいです。

しょっぱなから大変な目にあいもはや軽やかさはかけらもなくなってしまいました。ここからは無理をせずに走ることにします。

この日は風がかなりきつく、西からビュービューと吹いていました。そのため、登るときには追い風になって登りやすいかなと思っていたのですが実際は違いました。場所によっては南西の風になるためカーブをくねくね曲がって登っていく加減でどうしても向かい風になる区間がありました。登りと向かい風のコンボは本当につらいです。

いつもならば12km/hを切らないように登って行っていたのですが、とてもそんなに脚が回りませんでした。10km/hを切らないようにするだけで精一杯です。それでも何とか頑張りました。まだ酒の影響が残っているのか、それとも単に体力が低下しているからか心拍数はゆっくり登っているにも関わらず常に180を超えていました。本当にちょっと乗らないだけでも体力が低下するのだなと実感しました。

結局葡萄坂のタイムは「17分32秒」という結果になりました。自己ベストが14分45秒でしたので3分近く遅くなっていることになります。こんなに遅いのかと愕然としてしまいました。自分の頭の中では16分半くらいをイメージしていただけにショックが大きかったです。やはりもっと乗り込みが必要なようです。

さて、葡萄坂は変電所までなのですがまだ上に登っていきます。この信貴山の山の上にはのどか村というのがあり、いつもそこで休憩するからです。

しかし、ここから上は大阪では非常に珍しいことに雪が積もって残っていました。葡萄坂でこんなに残っているのは珍しいのではないでしょうか。雪が降るとは聞いていましたがぱらつくくらいだとたかをくくっていたのでビックリです。ですが、雪を見ると無性にわくわくしてきます。どうやら子供心をまだ完全に失ってはいないようですね。

のどか村まで来るとアスファルト部分は解けていますが、それ以外の土の部分は雪が残っていて、木の葉の上にも積もっている状態でした。いい景色でありがたかったのですが、さすがに寒くて困ってしまいました。あったかいミルクティーを自販機で購入して飲み干すとすぐに下っていくことにしました。

登りは寒さを感じませんでしたが、その分しっかりと汗をかいていたようです。汗をかいているということは下るときにはその汗が体から熱を奪っていってしまうのでものすごく困ってしまいました。困るというよりは体の芯から寒くなって判断力が鈍ってしまいそうなのです。ガタガタと震えながらなんとか下って行きました。

平地に戻ってくると寒さはましになるのですが、今度は別の問題が発生します。それは「向かい風」です。行きは追い風として私の背中を押してくれた西風ですが、帰りはもろに向かい風になって私の行く手を阻みます。大和川の冬にはこの独特の向かい風が吹くのでロードバイクに乗って出かけると帰りは毎回大変な目にあってしまいます。時速が15km/hまで下がってしまう場所もあり倍くらい時間がかかってしまいました。

ですが、やはりロードバイクで走るのは楽しかったです。特に最近はあまり外を実走できていなかったので短い距離でも走ることができて、自転車に乗っているだけでも楽しかったです。これからも寒い時期が続きますが、楽しんでロードバイクに乗っていこうと思います。