町中を走るスポーツ自転車にほしいもの

チェーンガード

以前、とある人とこんな話をする機会がありました。その人はミニベロにデュラエースを乗っけているのですが、「最近ミニベロ乗っていますか?」と聞いたのです。

このミニベロを購入するきっかけの一つに私が「ロードバイクは面白いよ」という話をしていたこともあり、しかし、遊びの部分が強いロードバイクではなく大阪で使用するということから実用性などを考えてミニベロを買ったという経緯があります。

しかし、この質問に対する返答は「たまに乗っているよ」というものでした。あまり使用頻度は高くはないようです。

よく話を聞いてみると、確かに変速機の付いたミニベロは速くて進みやすいが問題もあるということです。それは「ズボンのすそが汚れる」ということでした。

確かに変速機のついているスポーツ自転車に乗った場合にはこれが問題になります。ちょうどペダルを漕いだときに右脚のズボンのすそがアウターギアにあたってしまうのです。ギアのところはチェーンの油で汚れているのであっという間に油まみれになってしまいます。

これは私も初めてロードバイクもどきのスポーツ自転車を購入し使っていたときに直面した問題でした。この時についた油汚れはいまだに取り切れていないところもあります。

一番簡単な対処法はズボンのすそをめくりあげてギアに触れないようにするか、ゴムバンドで縛って当たりにくくするかです。

しかし、ちょっとしたところへ買い物へ行く程度などならばいちいちそんな手間がかかるのは面倒というものです。また、見た目としてもすそをめくって走っているのは何ともダサいものです。その人はあまりにも汚れが目立つので、今はアウターギアをきれいにふき取ってインナーのみを使用するようにしているといいます。

そこで、こんなものもあるよと教えてあげたのが「チューンガード」でした。これはアウターギアのさらに外側に取り付けることでズボンのすそがギアに触れることがなくなります。いつでもさっと乗れるようになるので非常に便利なアイテムなのです。

チェーンガード

ですが、このチェーンガードは思ったよりも高いものでした。車体などのイメージを損なわないように金属製のチェーンガードを取り付けようとした場合には5000円近くかかってしまいます。さすがに高くて買えないといわれてしまいました(プラスチック製の安いものもあるようですが、見た目的にアウトだそうです)。

その後、しばらく話を聞く機会が無かったのですが先日あった時にこのことについて聞くことができました。なんと自転車ショップに相談したら、たまたま他のロードバイク乗りがもういらないと言ってチェーンガードを処分品としてショップに渡していたのをもらえることになったそうです。今はこのチェーンガードのおかげで以前よりも快適に走ることができているそうです。

このことを通して、ロードバイクなどの普及について考えるならばカジュアルな格好でも気軽に乗れる自転車というのは重要なポイントになると思います。その際、どんなにかっこいい自転車でもすそが汚れてしまうようでは話になりません。もっと見た目がかっこよく、かつ手ごろな値段のチェーンガードが増えていってくれれば買う人はいそうだなと思いました。