初めてボトルケージを買う時に注意すること

意外な落とし穴

ロードバイクで走っていると大量の汗をかくため、どうしても水分補給をする必要があります。

水分補給はのどが乾いてから水を飲むのではだめなようで、こまめに定期的に飲んでおくほうが体へのダメージが少ないといわれています。はっきりと何分に一回飲むと決まっているわけではありませんが、気温の高い時期などには15分に1回を口に含むようにしています。

しかし、そうするとリュックサックやウエストポーチなどにドリンクを入れていたのではこまめに飲むことはできません。そのため、ロードバイクにはダウンチューブなどにボトルケージを取り付けてサッと飲むことができるようになっています。

初めてロードバイク用ボトルを買うならどんなものがいいかについて書きましたが、ボトルケージも初めて買うときには少し知っておいたほうがいいこともあります。

まず、初めて買うときに一番気になるのは「値段」です。ボトルケージとはその名の通りボトルを保持するだけの機能がついているものなのですが、ショップに行ってみてみると値段がピンキリです。安いものですと1000円前後で購入できるのですが、上を見ると8000円近くするものも存在します。

7900円

7900円・25g

高いボトルケージは何が違うのかというと「重量」です。ロードバイクは特にヒルクライムなどではタイム差に重量差がもろにかかってきますので、いかに軽くするかということが求められます。それは当然フレームやホイール以外にも関係してきます。

一時期は「1g=1万円」とまで言われて軽量化を追求するという時代があったようです。そう考えると軽いカーボンでできたボトルケージが8000円するのもわからなくはないですが、どう考えても初心者ロードバイク乗りには必要ありません。高くても2000円までで気に入ったデザインのボトルケージを買うのがいいでしょう。

また、これも最近のものではあまり気にする必要もないかもしれませんが、フレームの大きさについても考えておく必要があるかもしれません。

ボトルケージはダウンチューブとシートチューブの計2か所に取り付けられるようになっています。しかし、ボトルが大きいタイプのものを使っていて、かつフレームが小さい場合にはシートチューブにボトルケージを取り付けて大きいボトルを入れた場合にはトップチューブが邪魔になってボトルが取り出しにくいということも起こってくるようです。

この場合は解決方法として大きいボトルをシートチューブで使うのをあきらめるか、特殊なボトルケージを使うかになります。特殊なボトルケージというのは形状に工夫がしてあり、ボトルを斜めに取り出せるようになっています。しかも、取り出しやすいように右利き用と左利き用というふうに両タイプのものが作られています。

右利き用・左利き用

右利き用・左利き用

最後に、ボトルケージを取り付けてもロードバイク用ボトルを使用せず、ペットボトルを使っていこうと考えている場合も注意が必要です。

私も始めたばかりのころはボトルを買う気が無かったので、ペットボトルをボトルケージに入れて使おうと思っていました。そして、アウグーリオに置いていた一番安いボトルケージを購入したのですが、これが問題でした。

何度も書いていますがボトルケージは「ボトルを入れる」ために作られています。つまり、これはペットボトルを入れるために作られてはいないということになります。

そのため、ボトルケージにペットボトルを入れてロードバイクで走ったらどうなるかというと、走行中にペットボトルが落ちてしまうのです。基本的にロードバイクは車道をそこそこのスピードで走っているために、その途中でものが落ちるというのは危険を伴います。また、車道で止まって落ちたボトルをとりに引き返すというのも交通量の多いところではかなり危険です。

もし、どうしてもペットボトルを使いたいという場合には「ペットボトルが落ちないボトルケージ」を選ぶ必要があります。ボトルケージは同じような形状でも太さなどが違うために落ちやすいものと落ちないものがありますが、お勧めはトピークのボトルケージです。

ボトルケージ・トピーク

これならばペットボトルの底面を支えることができますし、幅の調節ねじもついているためいろいろな大きさのペットボトルに対応することができます。これに交換してもらったらペットボトルが落っこちてしまうことはなくなりました。値段が1000円を切っているというのもありがたいです。

このようにたかがボトルケージにも気を付ける点がいくつかあります。自分がどんな使い方をしたいのか考えたうえで購入するのがいいでしょう。