メリダのカタログから見るエアロフレームのメリットについて

エアロフレームから得られるアドバンテージ

最近、ひょんなことからメリダのカタログを見る機会があったのでパラパラと眺めていました。

このカタログにはロードバイク以外にもマウンテンバイクや女性向け自転車についても記載されています。すでに自分のロードバイクを持っているのですがカタログを見ているだけで「もう一台ほしい」と思わせてくるあたりはさすがだなと感心しながら見ていました。

さて、そんなカタログですが、ロードバイクのページにエアロフレームの優秀性を示す次のような文章が載っていました。

MULTIVAN MERIDA BIKING TEAMがチームバイクとして採用するREACTOは、流体力学に基づいて設計されたエアロフレームにより、一般的なロードバイクに比べて時速35km/hで1時間走行したときに40秒のアドバンテージを得られます。

このページのこの文章は次ページに乗っているREACTO 909-Eのことを書いているのでしょう。REAVTO 909-Eは完成車(DURA-ACE Di2)でお値段105万円とのことです。高価な自転車ですね(参照)。

REACTO909E

さて、先ほどの文章ですが人によって受け取り方が違うのかなと思います。レースなどをたくさんされていて、常に1分1秒を競い合っている人にとっては40秒ものアドバンテージを得られるとなればかなり魅力的に見えるのでしょう。

しかし、私のように週末にロングライドをしている程度のものであればこのエアロフレームの恩恵は少ないでしょう。何せ35km/hで1時間走るというのもなかなかにハードルが高いからです。おそらくこれ以下のスピードで走っていれば得られるアドバンテージというのは目減りしてしまうことでしょう。また、1時間で40秒短縮できたところでロングライドでは誤差程度にしかならないかと思います。

そう考えると自転車競技でもしていない限りはカーボンでできたエアロフレームというのは乗っていてもメリットというのはあまりないのかもしれません。少なくとも35km/hで巡航し続けられるような実力が無いとあまり意味がないのでしょう。

ところで、文章中にある「一般的なロードバイク」というのがどんなロードバイクを指しているのか非常に気になります。いったいどのロードバイクと比較して40秒短縮できるのでしょうか。