ロードバイクのボトルの中の水を凍らせて使ってみた感想

冷たい水を

夏の暑い時期にロードバイクに乗っていると少しでも冷たい水が飲みたいものです。私は今までスーパーなどでロックアイスを購入しておき、ボトルに氷を満タンに詰め込んで水を入れていました。

保冷ボトル

しかし、保冷ボトルを使用しているというのにあまりの気温の高さのため大きめのロックアイスを詰め込んでいるにもかかわらずあっという間に氷が解けてしまいます。日光の当たらない夜に走りに行ったときにわずか15分もしないうちにすべての氷が解けきってしまった時には茫然としてしまいました。氷のない水は保冷ボトルであってもあっという間にぬるま湯に変わってしまします。どうにかしてなるべく冷たい状態を長持ちさせられないかなと思いました。

そこで、考えてみると今までボトルに氷を入れて使ったことはあってもボトルの中の水をそのまま凍らせて使ったことはありませんでした。凍らせた状態ならばもう少し長持ちするかなと思い実験的に凍らせて使ってみることにしました。

ボトルは保冷ボトルであり、2種類の大きさで試してみました。

まずは普通の大きさである450ml程度のボトルに9割ほどの水を入れて冷凍庫で水を凍らせてみました。水は凍らせると体積が増えてしまうので9割ほどの水でしたが満タン近くまで凍っていたため水はなしで氷のみの状態で使用します。

対して大きいサイズのボトル(700ml程度)に8割5分ほどの水を入れてこちらも冷凍庫で凍らせてみました。すると凍った後も少し水を追加するスペースが残っているので一口分くらいの水を入れておきました。

この2つをダブルボトルにしてロングライドに持っていきました。この時は出発が朝です。

まずは先に大きいサイズのボトルから飲んでいきます(普通サイズは凍ったままで飲めません)。出発して15分くらいたったときにはボトルを手に持った感触からまだ氷が半分ほど残っていることが分かります。この時点でロックアイスとは大きく差がつきました。

しかし、ここから氷が解けるのは速かったように思います。どうも一口分の水を入れておいたのがロードバイクの振動で氷を溶かして水が増え、その水がさらに振動でほかの氷を溶かしていくという悪循環になってしまっているようです。同じ氷でも最初に水を入れなかった普通サイズのボトルはもう少し氷が解けるのが遅かったように思います。

1時間が経過したときには大きめサイズのボトルには氷は完全になくなっており、残った水もかなりぬるくなってしまっていました。対して普通サイズのほうは氷はなくなっていますが、まだ何とか水に冷たさがあるかなと感じました。

結局水を凍らせても1時間程度で氷は完全に溶けてしまうようです。しかし、水の冷たさは間違いなくロックアイスよりも長持ちすることが分かりました。今度からはロングボトルに氷だけの状態で持っていこうと思います。

ちなみに今回はロードバイクによく使われるプラスチック製のボトルでの話です。軽いプラスチック製のものと比べるとはるかに重量があり走りの速さにこだわるのならばアウトですがステンレス製の保冷瓶タイプのボトルなどではもっと長時間氷が解けずにいるそうです。

ステンレス保冷ボトル

なんと氷を半分程度入れておくと朝から夕方まで解けずにいるといいます(参照)。夏の暑い時期のロングライドではステンレス製ボトルのほうがいいのかもしれません。