サイコンのゾーン機能を使ったら画面が見えにくい件

トレーニング機能

ATLASのASG-CM31にはトレーニングという機能がついています。これは以前まで使っていたシグマのサイコンにはついていなかったので試してみることにしました。

このトレーニング機能には3タイプ用意されています。「アラート」「ゾーン」「ワークアウト」の3つです。

アラートは一定条件を満たしたら音が鳴るように設定できるみたいです。それぞれ「時間」「距離」「速度」「ケイデンス」「心拍」の5つが用意されていました。これはいまだに使ったことがないのですが、個人的にはあまり使い道がないのではないかと思っています。どんな音が鳴るのかくらいは聞いておいてもいいのかなとも思ったりしていますが。

2つ目の機能は、ゾーンというものです。これには「速度」「ケイデンス」「心拍」の3つがあります。今回の話はこのゾーンでのことを取り上げています。

3つ目はワークアウトという聞きなれない言葉です。全く意味が分からなかったので、とりあえず説明書を読んでみました。これは練習メニューを細かく設定してトレーニング時に使用する機能みたいです。たとえば、インターバルトレーニングを行いたいときに1分間もがいて3分間回復走をするという時には「1分間たつと次のステージに移行する」という設定をし、それが終わった後に「回復走(心拍数135以下)を3分間」などというように、細かく条件を決めてそれを達成したら次の条件をクリアするというプランを作るみたいです。

ワークアウトは面白そうでいずれ使ってみようかと思っています。しかし、時間の条件設定が分単位で秒単位ではできないのが少し不便かなと思いました。

ゾーンによって色が変わる

さて、本題のゾーンの話です。このゾーンはそれぞれ速度・ケイデンス・心拍に対して5個のゾーンを設定します。速度とケイデンスは自分で好きな数値を入れていき、心拍に関しては自分で入れてもいいですし設定画面で計測した安静時心拍と年齢から最大心拍を計算して自動でゾーンを設定してくれる機能もついていました。

心拍数は運動強度とも大きくかかわってきますので「心拍数(bpm)」だけでなく「%MAX」や「%HRR」による自動設定があり、細かく分けられます。

ちなみに%MAXというのは最大心拍数を基準に何%かという計算で、%HRRは予備心拍数による運動強度(最大心拍数-安静時心拍数)を基準にする方法だそうです。しかし、どちらも計算上の最大心拍数なため実際の個人個人でずれが生じることも多いのだとか。とりあえず私はbpmで自動計算をしておくことにしました。

さて、これらのゾーンを設定したらゾーンアイコンをオフかオンか切り替えます。これをオンにした状態で自転車に乗るとメータ画面に変化が生じます。

その変化というのが今の速度・ケイデンス・心拍数が自分の決めたゾーンの1~5のどれにあたるのか数字の横にアイコンが表示されるのです。しかもそれだけではありません。アイコンイガにも一目でわかるようにとバックライトの色まで変化するのです。

ローラー台に乗って画面を見た時に確認した限り、それぞれのゾーンでの色の振り分けは以下のようでした。

ゾーン1 水色
ゾーン2
ゾーン3
ゾーン4 オレンジ
ゾーン5

さて、この色分けを見て皆さんはどう感じるでしょうか。たとえばスピードが30km/hと表示されている下の色が緑色だったらどうなるか。

実走してもローラー台上でもゾーンの色分けによってその時本当に見たい数字が見えづらくなってしまうのです。水色とオレンジはまだマシですが、青・緑・紫は非常に見えづらく使い物にならないレベルです。特に画面をタッチして光らせているときは数字もよく見えますが、光が消えているときには特に見えなくなってしまいます。

ただでさえ、室内のローラー台はおろか日中の外の日光でも見えにくい画面なのに色までついてしまうと余計に見えないという不親切な設計には驚かされました。日中では色の判断もしづらく、ただ暗い画面がさらに暗くなるだけなのは問題ありだと思います。

しかし、最近は夜の仕事終わりに堺浜などを走っていると、夜の暗いところでは画面から出るかすかな光のため日中よりも見えやすくなっていてゾーン機能を使った時もよく見えていました。これからは夜に堺浜を走るときだけ使ってみようかなと思います。

画面の色に関してはアウグーリオの住田さんとも話しましたが、通常の白基調の背景に黒で字を書く設定が一番見えやすいようです。住田さんが持っているポタナビでは自由に画面の色を設定できるようですが結局は白黒に落ち着いているみたいです。サイコンの画面に色を付けるというのは意味ないなと思ってしまいました。