固定ローラー使うなら新しく後輪ホイール必要

意外な出費

ロードバイクに乗り始めてしばらくしてから無性にローラー台がほしくなった時期がありました。このようにレースに出るわけでもないのにローラー台を買ってみようかなと考える人は結構多いのではないのかなと思います。

さて、ローラー台がほしいと思い調べてみると、一口にローラー台といっても種類があります。大きく分けると「固定ローラー」と「3本ローラー」に分かれます。このどちらを買えばいいのかと悩んだのですが、3本ローラーは不安定なものだと聞いて、初心者でも安全に使用できるという固定ローラーを選択しました。しかし、この固定ローラーには一つの落とし穴があったのです。

それは「ローラーでタイヤが固定されている」ために「タイヤが削れやすい」という特徴が固定ローラーにはあったのです。このこと自体は購入を決める前からネットなどでも見て知っていたのですが、説明書が分かりずらい表示があったのです。それは「ローラーをタイヤに2mm程度押し当てる」ように設定しろと記載されていたのです。

いまいち2mm程度の押し当てという力加減がわからずに適当にセッティングしてみたのですが、最初うまくいきませんでした。固定ローラーはローラーを押し当てる力が強すぎても弱すぎてもタイヤが削れてしまいます。私のタイヤは最初の1週間で全く使い物にならないくらいにまで擦り減ってしまったのです。

また、適正な圧をタイヤに加えることができたとしてもやはりタイヤは削れてしまいます。特にサンデーライダーにとっては非常に大きな問題になります。週末にしか走らない人間が、平日に頻繁にローラー台を行うと高価なタイヤがローラー台だけでゴリゴリとすり減ってしまうことになるのです。

毎日ローラー台を使おうものならばその影響は非常に大きなものになりますので、実際に固定ローラーを使ってみた経験から「ローラー台用のタイヤ」を用意しておくほうがいいと思いました。ミノウラなどからローラー専用タイヤなどとして発売されていますが、わざわざそれを買わなくとも1000円程度の通勤用の固いゴムのタイプのタイヤを購入すればいいでしょう。

しかし、ここで大きな問題が出てきます。それはローラー台を使う前にタイヤを入れ替えるというのは現実的に考えて不可能だということです。では、どうしたらいいのかというと答えは「ローラー台用のタイヤがついた別のホイールを用意する」ということになります。

私が使っているミノウラの固定ローラーなどはクイックレバーもそれ専用のものを使うようになっていますので、完全にローラー専用後輪を用意してしまったほうが手間がかからないのです。

さて、そうなると安い後輪ホイールでも5000円ほどしますので、タイヤやチューブを考えると固定ローラーを使うならば7000~8000円程度よけいに金額がかかってしまうことになります。

最初固定ローラーと3本ローラーのどちらを買うか悩んだときには、両者ともそこまで大きな金額的な違いが無いように思っていたのですが、実際には固定ローラーのほうがお金がかかってしまう可能性があります。もしも、どちらを買うか悩むときにはこの点についても頭に入れて考えておいたほうがいいだろうなと思います。

しかし、固定ローラーの購入と同時にローラー用のホイールなどを買う必要はないでしょう。そこまで毎日ローラー台を続けられる人は少ないでしょうから。