サイクルイベントで知っておくべき常識について

知っておくべきこと

ロードバイクなどの自転車を使ったイベントでは通常の道路を走るときなどとは違う常識というべきものがあるそうです。私にとっての初めてのサイクルイベントとなる堺浜ナイトエンデューロに出場するにあたって注意事項として説明してもらったことなどを忘れないうちに書いておこうかと思います。

雨天決行

自転車にとって雨が降るということは走る上でのリスクが上がってしまいます。堺浜ナイトエンデューロはどうやら雨になりそうだったので「雨が降ってもイベントは開催するのだろうか」と思い質問してみました。すると「雨が降ってもやります」と言われました。基本的に自転車イベントは雨天決行だそうで、台風でも来ない限りは開催するそうです。「コンサートも雨が降ってもやるでしょ?それと一緒です」と言われ、そんなものかなと思いました。ちなみに開催中止になったとしても参加費はかえって来ないようです。

余分な装備は取る

ロードレースやエンデューロなどでは普段通りのままでは走れません。フレームなどに取り付けているものは外さないといけないからです。

サドルバッグや携帯ポンプなどは「必ず外す」必要があるようです。雨が降っているからと言って泥除けを付けることもNGです。これは落車などがあった時に被害を大きくしないためであるといいます。どうしてもサイクルイベントでは落車の可能性がありますが、もし落車をした自転車にこれらの装備がついていた場合、落車の衝撃で自転車から取れてしまうかもしれません。すると後続の自転車は落車した自転車や人以外にも外れて散らばったサドルバッグやポンプ、泥除けなどを踏んだり、避けようとして落車をしてしまうかもしれません。これを避けるためにもあらかじめとっておく必要があるのだそうです。

また、フラットバーで出場できるイベントであっても自転車のスタンドをとる必要があります。これは前述の落車して取れたら困るという以外にも、落車したときにスタンドがコースの地面を削ってしまうことになり、それを防ぐためにも取り外しておかなければならないようです。

ちなみに今回私はこの「サドルバッグを取る」ということに困惑してしまいました。というのも私が出るのはナイトエンデューロで前後のライトを必ずつけなければいけなかったのですが、私はサドルバッグに取り付けるタイプのライトを使用していたのです。サドルバッグをとらなければいけませんが、ライトは必ずいります。今まで使っていなかった後部ライトをフレームに取り付けるための器具が残っているかどうか家探しする必要があったからです。サドルバッグにライトをつけているという人もフレーム側に取り付けられるように器具は捨てずに残しておきましょう。

計測チップは脚に巻く

最近は誰がどのタイムだったか、何周走ったかは計測チップによって測っているそうです。私はこの計測チップというのはフレームに取り付ける必要があるのかなと思っていましたが、エンデューロなどで複数の人間が交代して走る場合には足首に巻きつけるようにしてチップを取り付けるそうです。

これは選手が交代するときに足首からチップを外して次の選手の足首に巻きつける必要があるので手間がかかるのですが、大会運営側にとってはコストと手間の観点から安上がりで楽なようです。

というのも2~4人チームであればそのチップ一つで複数の自転車分が賄えるのでチップの数が減らせますし、チームごとにチップからでる周波数を合わせておくといって手間もかけずに済むからということだそうです。

片側通行で追い越し車線が決まっている

ロードバイクのイベント、特にエンデューロなどではさまざまなレベルの選手が同じコース上を走ることになります。特に周回コースでは同じ道を何度も何度も走るため、遅い選手などを速い選手が追い抜いていくことになります。

そこで、無理な追い抜きなどで落車が発生しないように通常ペースで走る選手に対して、追い抜くのはこちら側からというのを決めておくことになっているようです。

基本的には普段と同じように左側通行でおいぬきは右側からとなっているようです。普通に巡航している時には左側を走っていて、追い抜くときだけ右側を通るということなのですが、その際は後ろから誰か来ないかどうかを目で見て確認してから追い抜くようにします。そうしないともっと速いペースの追い抜いていこうとした人のジャマになるかもしれないからです。気を付けないと「危ないぞ」と怒鳴られてしまうかもしれないということでした。

ちなみに左側通行というのはあくまでも基本であって、大会によっては右側通行をして追い抜きが左側ということもあるようです。時計回りの周回コースなどではピットからコースに合流するのが右側からになってしまうので右側を速い追い抜き選手が通るようにしていては危ないからだということです。堺浜ナイトエンデューロでは右側通行でしたが、どうしてもいつもの癖で左側を走っている選手などもいましたが注意しておく必要があります。

他にもいろいろと常識がありそうですが、とりあえず必ず知っておく必要があるのはこれくらいでしょうか。いつも道路をサイクリングしている時の常識とは違う部分もあるので特に初めて出場するという場合にはしっかりと確認しておく必要がありそうです。