第5回堺浜ナイターエンデューロ1:前日に決まった出場と走りの目標

代走

去年出場した堺浜ナイターエンデューロが今年も開催されました。今回で5回目の開催となるようです。が、今年はエントリーしておらず走る予定にはなっていませんでした。雨が降っていなかったら応援に行ってもいいかなと考えていた程度だったのです。

しかし、堺浜ナイターエンデューロが開催される11月29日の前日に一通のメールが届いたのです。送り主は去年アウグーリオから一緒に参加していたMさんからで「今年エントリーしていたが出場できなくなったのでかわりに出てみないか」というものでした。どうやら怪我と風邪によって走れる状態ではないようでした。天気予報を見ると午前中は降りそうなのですが、堺浜ナイターエンデューロが行われる夜の時間帯は雨が止んでいそうで、気温も高めだったため、かわりに走らせてもらうことにしまいした。

その日のうちにアウグーリオで落ち合って参加証を受け取ります。Mさんが申し込んでいたのは3時間ソロの部でした。去年は3時間を3人で走ったので、その時とはまた違った楽しさと苦しさがありそうでワクワクしながらその日を終えます。

さて、当日の29日土曜日になりました。土曜日も仕事があるため、仕事をしながら一日中空模様を見ていました。午前中は思った以上に雨が降っていたのですが昼からは予報通り晴れてくれて夕方になるころには地面も乾いてくれていました。気温も高く去年よりも温かいくらいです。いい条件になったのではないでしょうか。

仕事を終えてから準備をし、会場に到着したのは6時半ごろでした。まずは受付に行き手続きを済ませます。ゼッケンや計測チップ、参加証の水やタオルなどをもらい、会場内をさまよいます。アウグーリオからピットを借りていると聞いていたので探して荷物などを置かせてもらうことにしました。去年は一台分のスペースに6人だったのですが、今回は11人ということで大所帯です。

第5回堺浜ナイターエンデューロ

荷物を置いてからジャージにゼッケンを取り付けます。相変わらず取り付け方が少し間違っていたようで、ロードバイクに乗って前傾になった時に数字が横向きになってしまうつけ方をしてしまっていました。前回はわざわざ付け直したりしていましたが、今回はもうそのまま走ることにしました。

そうこうしているうちに時刻は6時45分になり試走時間になりました。Mさんと一緒に出る予定だったUさんは試走に行くということで一緒に行こうかと誘われます。が、私には試走よりも優先すべきことがありました。腹ごしらえです。

これから3時間走るので少しでもエネルギーを補給しておく必要があります。前回は会場に着く前にコンビニによって買い食いしていたのですが、会場にも飲食店が出店されていたので今回は最初からそこで買って食べるようにしようと考えていたのです。

さっそく飲食ブースに歩いていきました。かなりメニューが豊富にあったはずなので何を食べようかとわくわくしていました。が、なんと去年は3つの店が出ていたのが、今回は1店舗になってしまっていました。あまり参加者が買っていない印象を受けていたので採算が取れなかったのでしょうか。規模が縮小しているのを見ると今後の開催は大丈夫なのだろうかと心配になります。

さて、店に来る前は何を食べようかといろいろと考えていたのですが、実際に店にまで来ると1店舗しかないためか何人か待っていました。店は夫婦でしているのでしょうか。ご主人が車の中で注文された品を作り、奥さんが車の前で注文を受け会計をしています。が、奥さんは普段は店を手伝っていないのかかなり要領が悪く、「これっていくらだったっけ?」「おつりはある?」とてんてこ舞いになっています。

車の中ではてんぷらを揚げたりと注文の品を作っておりなかなか時間がかかってしまいそうでした。なので手っ取り早く用意できるものを注文することにしました。去年も食べたカレーです。これは作り置きしているため、器にご飯を入れてルーをかけるだけなので最も早く出来上がるのです。ご飯を大盛りにしてもらいすぐに受け取ってピットに戻っていきました。

「またカレー食っているのか」と言われながらバクバクと口に放り込んでいきます。いい感じにお腹が膨れました。食べ終わったころにみんなで試走に行こうかという流れになったので私も走りに行くことにします。

試走は2周ほど走りました。1周目はゆっくりと走りコースを思い出します。ほぼ起伏のない平坦でそれほど危険のないコースです。2周目は少しスピードをあげて40km/hほどで走っておきました。一か所だけゴール前のコーナーだけが角度があるのでこのスピードはそこだけ気を付けなければならないかなと感じました。あんまり走っても疲れそうなので2周走ったらすぐにピットに戻っていきました。

ピットに戻り、先ほど食べたカレーの容器を捨てに行きます。店の横に置いてあったごみ袋に容器を捨てていると会場にアナウンスが入りました。受付で販売しているスパムおにぎりが残り少ないというのです。こちらも去年食べていましたが、残り少ないというのであればとりあえず買っておこうかと思い3つほど購入します。再びピットに戻り2つ食べておきました。

全員が試走から戻ってきてから改めてみんなで円になり自己紹介をします。ソロで走るのは私とUさんの2人だけであとは2~3人チームになって走るようです。

と、自己紹介が終わってからもう1人がやってきました。同じTIME乗りで何度か走行会でご一緒した方で、この時間までお仕事をされていたようです。お久しぶりです、とあいさつをして少し話をしていました。この方は10月にあった滝畑ダムまでの走行会でも来られていて一緒に道を間違えた仲なのですが、どうやらその後1人離脱して帰宅されるときに事故に会っていたようです。

車と激突して救急車で搬送されたそうです。不幸中の幸いで大怪我にはならなかったようですが、この1か月自転車はほとんど乗れなかったようです。話を聞いていて自分も事故には気を付けようと思いました。さしあたっては今日を無事にやり過ごそうと心に決めます。

さて、もうすぐスタートの時間が近づいてきました。改めてスタート前に今回どう走るかを考え直します。今回3時間ソロに出ますが、当たり前ですが順位がどうこう言うレベルではありません。また、最近実走が少なかったためか自転車が前に進まない感じが強くありました。そこで、このエンデューロを使ってスピードを出して走る練習ができればいいかなと思いました。

去年のことを思い返します。去年は雨が降っていた影響もあるでしょうが、3人チームの3番手で出走したときは開始45分ほどで集団が細切れになっていました。その時私が飛びついた集団は20人ほどのものでしたが、中切れが連発しておりその中切れを埋めるためにダッシュを繰り返しているうちに3~4周した時点で取り残されてその後集団らしきものを見なくなってしまいました。

ということで、集団は1時間程度でなくなるかもしれないため、最初の1時間は何とか頑張って集団走行できるようにして、その後は流れに身を任せて走ろうと考えました。走る練習なので体力の温存は考えず、途中で動けなくなっても構わないくらいの気持ちで走ることにします。最終的に脚が攣ってこれ以上走れないというくらいにまで行ければいいのかなと思いました。

スタート10分前くらいに列に並びに行き、走り始めるのを待ちます。いよいよエンデューロ開始です。続きます。