固定ローラー使用時の音の大きさを測定

どのくらいの音がするのか測ってみた

スマートフォンを購入してからどんなアプリがあるのかなとPLAYストアを見ていたら、騒音計のアプリがありました(騒音計 – Sound Meter)。

通常なら騒音と聞くと飛行機などの通る空港などの騒音問題がイメージされるでしょう。今らならばオスプレイなども騒音の大きさが気になるところです。

しかし、ロードバイク乗りとしてはもっと身近なところで「ローラー台の音」がどの程度のものなのかが気になりました。そこでこのアプリを使って調べてみることにしてみました。

ですが所詮はアプリですのでそこまでの正確な数値が出るわけではないでしょう。あくまでも一つの目安として調べてみます。

この騒音測定器はスマホのマイクから入る音から音の大きさを測定します。測定で使う値はdBです。このdBの数値は大体このくらいの音に相当するようです。

  • 20dB:木の葉の擦れる音
  • 30db:ささやく音、深夜の郊外
  • 40dB:静かな住宅街、図書館
  • 50dB:静かなオフィス
  • 60dB:話の音、デパートの店内の騒音
  • 70dB:騒々しいオフィス、電話の音
  • 80dB:地下鉄の騒音、掃除機
  • 90dB:騒々しい工場の中、削岩機
  • 100dB:列車の通過時の周囲の雑音
  • 110dB:車のクラクション、工場現場
  • 120dB:苦痛を伴う音の大きさ
  • 130dB:飛行機のエンジン音
  • 180dB:スペースシャトルの打ち上げ

まずは実際の生活音として使用してみました。テレビをつけて音量を25にセット。このアプリを起動したスマホのマイクをテレビに向けておおよそ2mほど離れたところで測定してみると55前後の値をうろうろとしていました。50ならば静かなオフィスで、60なら話の音にあたるようなので結構いい線言っているのではないでしょうか。

さて、次はローラー台での測定です。今回測定してみたのは固定ローラーのほうです。こちらはミノウラのV-270-2ですので後輪にローラーを接地させているところから音が発生します(正確にはチェーンやクランクなどの部分からも音はするでしょうが)。

測定器はローラー台の前方でおおよそサドルと同じくらいの高さの台の上に立てかけています。これでマイクはロードバイクのほうに向いていることになります。また、後輪から測定器までの距離は直線でおおよそ3mほどのところにしました。

マイクに近ければ近いほど音の大きさが大きくなりそうですが、どのくらいの距離にすればいいのか目安がわからないのでとりあえずこれでいきます。まあ、同じ部屋にいると仮定した場合の音の大きさという感じでしょうか。

固定ローラーでは負荷はかけずにギアも34×15Tに固定してやってみました。ギアを変えずにスピードで音の大きさがどう変わるか見てみることにしたのです。測定開始から目的のスピード域を数分間維持して数値を見るようにします。このアプリは測定値を記録することができないので毎回降りて見に行く必要があるのがめんどくさかったです。

結果

スピード(km/h) 最大dB
30 77
35 76
40 75
50 76
ケイデンス:200 78

意外というか予想外の結果になってしまいました。スピードをだんだんと上げていったのですが、最大値はほとんど変化がありませんでした。体感的には30km/hと50km/hでは違うように感じているのですが、数値としてはほぼ変化がありません。

ケイデンス200まで上げたときにはギアを25Tにしています。回転数を上げることでタイヤとローラーからの音が大きくなるのかなと思ったのですがあまり関係なかったようです。

さらにスピードを上げて60km/hにまですれば自分ではさらにワンランク音が大きくなるように感じているのですが今回は測定できていません。日本酒を飲んだ直後でこれ以上は力がでなかったのです。ぜひ今度測ることがあればもう少しスピードを出した時の騒音値も計測してみたいなと思いました。

ちなみに70dBは騒々しいオフィスや電話の音に相当し、80dBであれば地下鉄の騒音や掃除機の音にあたるようです。掃除機の音と地下鉄の音は同等レベルなのでしょうか。よくわからないたとえですね。

今回だけの結果から見ると固定ローラーを行うことによって出る音の大きさは掃除機レベル以下ということなので何となくほっとしました。

しかし、ローラー台に関しては音のほかにも振動が気になるというケースがあるようです。固定ローラーの場合はそれほど振動しなさそうですが、インターバルなどを行って全力でもがいたりしていれば揺れることもあるでしょう。

この振動は今回使用した無料アプリでは測ることができません。しかし、有料版にすれば振動の測定も行うことができるようです。私が買うことはありませんが、一度計測してみても面白いかもしれないなと思いました。