ANT+に対応した室内ローラーに使えるスマホのアプリについて

アプリ紹介

スマートフォンをロードバイクに活用できないかなと思っているのですが、特にこれといって有益な使い方がなかなか見つかりません。

基本的にロードバイクで機械類を使うシチュエーションと言えばサイコンくらいなものですが、バッテリーの関係からいってスマホとサイコンのどちらを使うかというとサイコン一択になってしまいます。

しかし、私の使用しているGPSマップ付のサイコン(ASG-CM31)には欠点がありました。この欠点を補うことができるアプリがあったので少し紹介しておきます。

まずASG-CM31の欠点について。このサイコンはGPSを使ってマップを表示して走ったルートを記録したり、あらかじめ走行ルートを設定しておいてルート表示しながら走ることができます。しかし、問題なのが室内でローラー台に自転車を設置して使う場合です。

基本的にはフレームに取り付けたスピードセンサーやケイデンスセンサーからの信号をキャッチして数値を出してくれるために室内ローラーでもスピードやケイデンス、心拍数などの数値を把握することは可能です。しかし、GPSサイコンはたとえセンサーから信号をキャッチしていてもGPSの信号が届いていない場合は走行データを記録できないのです。

私の家の環境では室内ではGPSからの信号をまったくとらえることができないため、ローラー台を行っても記録を取れないため何分走ったのか、平均速度はどのくらいだったのか、ケイデンスや心拍数の平均値や最高値などのデータを見ることができなくなってしまいました。

ただでさえローラー台は退屈なのですが、記録が取れないというのはモチベーションを大きく下げてしまうので何とかできないかなと思っていました。しかし、どう頑張ってもGPSの信号を拾うことができないのであきらめていました。

これはサイコンの話なのですが基本的にはスマホのアプリでも同じことが言えます。スマホの自転車アプリとしてサイコン替わりになるものはほとんどがGPS機能を使って速度計算などを行っているからです。

しかし、私の所有するスマホのエクスぺリアacro HDではANT+のセンサーからの信号をキャッチする機能がついています。ASG-CM31のセンサー類はすべてANT+を使ったものですので、これを利用することにしました。

スマホでANT+を使うためにはスマホ本体がANT+に対応していることと、アプリが対応していることの両方をクリアしなければなりません。そこでANT+対応のアプリでローラー台の使用に活用できそうなアプリを探していました。

で見つけたのは以下のアプリです。

このアプリではサイコン機能としてはIpBikeがそうなのですが、IpBikeだけではANT+の信号をキャッチできません。そこでIpBikeと同時にもう一つのアプリとしてIpSensorManもダウンロードしておく必要があります。

使い方はまず、IpSensorManを起動して「Start ANT」をクリックします。

IpSensorMan

これでスタートを行うとANT+をキャッチできるようになりますので、その後IpBikeを起動させます。起動させると左上に「センサーをオン」という項目があるのでそこをタッチするとANT+からキャッチした信号をもとにスピードなどを表示してくれます。

IpBike2

このアプリではスピードのほかにもケイデンスや心拍数などもきちんと表示してくれます。通常のアプリのようにGPSからスピードを表示するタイプのものではケイデンスなどは表示できないのでかなり助かります。

また、私は持っていないので試せませんがパワー計としても使用できるようです。FTPなどが表示項目としてのっているのでパワーを測るためのANT+対応のセンサーを購入すればガーミンのサイコンなどを買わずともパワーを見ることができるのでしょう。一度試してみたいなと思います。

このアプリではGPSによらずにスピードや心拍数などを計測できるため私のようにサイコンでは室内で記録することができなくともスマホで走行データを把握することができるようになり非常に助かりました。もちろんGPSを使用してマップの表示もできるため、室内ローラーだけでなく実走時に使うことも可能です。現状ではアプリの中では一番つかえるものではないかなと思います。