一般サイクリストでもホームコースを持つことは大切

ホームコース

最近はロードバイクに乗っている人を本当によく見かけるようになりました。毎日の通勤に使用している人もいますし、週末になるとロングライドを楽しんでいる人も良く見ます。

さて、私もそうですがロードバイクに乗っている人のほとんどは特にレースなどに出るわけでもなく、ただ楽しみとして走っているのが多いのではないかと思います。

しかし、そのような趣味ライダーでもホームコースを持っておくことは大切だと思います。

ホームコースというと大げさかもしれませんが、走り込んだコースがあるとそのコースでの走りの感触やタイムでその時の状態や使用したパーツの良しあしが判断しやすくなるというメリットがあります。

特に自転車用品の良しあしは意外と判断しづらいものです。使ってみて「これいいかも」と思ってもホームコースでのタイムが微妙なときなどがあるからです。

例えば私の場合ですと「インソール」の効果をホームコースを使って判断し多ことがあります。このインソールは2万円ほどする商品で購入前に貸出してくれるというサービスがあったため、インソールを借りて自分のシューズにつめこみ走りに行きました。

確かに通常よりも足の裏がしっかりとシューズと接しているように感じました。そのためか、それまでよりもしっかりとパワーがペダルに伝わって前進する力へと変換されているように感じる走りだったのですが、実際にホームコースを走ってタイムを見てみると予想よりもはるかに遅かったのです。さすがに2万円もして効果がパッとしないのであれば意味がありません。購入は市内で終わりました。

こんなケースもあります。それまでホームコースを走って今の実力ではこのタイムはなかなか切れないだろうという状態になっていたときのことです。あるときふとスプロケットを交換して走ってみることにしたのです。それまで25Tだったのを28Tをつけて走りに行ったところ、それまで限界だと感じていたタイムをなんと1分以上も短縮することができました。28Tのスプロケットに交換することでそれまでよりも高回転で走ることができたのがよかったようです。

これはパーツに関することですが、技術面としてもメリットがあります。

地元の通いやすい道をホームコースにすることで、何度も何度も走ることによってどうすれば今まで以上に速く走れるかを考えるようになります。登りでも下りでもコースを完璧に覚えているところで走り込むことで走りの技術が高まりやすくなり、技術が高まればほかのところで走っても今までよりも楽に速く走れることになります。

まあ、あまり深く考えずに行きやすいコースをホームコースとして設定して、最低でも毎月1回は必ずタイムを測るようにしてみましょう。できるならば登りのコースのほうがいいと思います。たとえ趣味ライダーであっても毎月タイムを測る場を作っておくことで、今まで以上にロードバイクを楽しむことができるようになるでしょう。