新聞を読みながら固定ローラーをやってみた

時間短縮に

私はいつも夕食前にローラー台を行い、その後に新聞を読みながら食事をすることが多いです。

しかし、あるときふと「ローラー台をやりながら新聞を読んだら時間短縮になるんじゃないかな?」と考えました。そこで一度試してみることに。

といっても3本ローラーで新聞を読むというのはレベルが高すぎて私には無理そうです。チャレンジしてみようという気さえ起りませんでした。そこで、絶対安全な固定ローラーを新聞を読みながらやってみることにしました。

固定ローラーにロードバイクを設置して、自転車の前には扇風機を置きスイッチを入れます。そして新聞を手にロードバイクにまたがっておもむろに漕ぎ始めました。固定ローラーでは回すことだけを目的としてギアはインナーにして負荷も一番低く設定しておきます。

まず、この新聞を読むということで起こるであろう問題には「扇風機の風」と「体から出る汗」があります。

扇風機の風というのは自転車の前に設置した扇風機のスイッチを「強」にしている中で新聞を読んだら風で新聞がめくれて読めないのではないかと思ったのです。汗を防ぐためにもつけないわけにはいきませんので状況次第では新聞を読むのが非常に困難になるかもしれないと考えていました。

ですが、結果的には全く問題がありませんでした。新聞を読んでいる時でもほとんど風で紙がめくれるようなこともなく、全くと言っていいほど影響はありませんでした。

次の問題は「体から出る汗」です。ローラー台は室内で体を動かすため以上といっていいほど汗が出てきます。この汗が新聞にかかってべとべとになったり、最悪は汗で新聞が読めないほどぼろぼろになってしまうのではないかと思っていました。

しかし、これも結果的には何とかなりました。汗が出るとは言っても夏と比べればこの時期はだいぶ出にくいというのがあります。また、新聞を読みながらですのでそこまで体に負荷をかける運動量になっているわけではないので汗がボタボタと垂れてくることもありませんでした。

ちなみに今回は心拍数135~145あたりで30分間だけ漕いでいたことになります。最後のほうは汗を服の袖で拭う必要がありました。しかし、これは私の体質なのですが顔や体幹からは汗がよく出るのですが手足などの末端部分からは汗が出にくいという特徴があります。そのため新聞を持つ手にはほとんど汗が出ないので紙が濡れることもありませんでした。手のひらもしっかりと汗をかくという人は難しいかもしれません。

さて、ほかには予想もしていない問題もありました。それはローラー台に乗る姿勢についてです。

新聞を読むということで最初はサドルの上に真っ直ぐに座った状態で漕いでいたのです。しかし、これが思ったよりもきつかったです。いつもと違う角度で股間とサドルが当たることになるので違和感が非常に強かったのです。5分ほどして痛みが出てきそうな感じになり、10分もたつと我慢できなくなり前傾姿勢を取るように変えました。直立姿勢ならば顔や体幹からの汗が新聞にかかることもないのですが、長時間は無理というのがわかりました。

前傾姿勢では股間部分の感覚はいつも通りで快適に新聞を読むことができます。しかし、新聞をそのまま広げて読むと汗が垂れた場合にかかってしまうので小さく降りたたんで読むことにします。そうすると違うページにめくる際に少し不便だなと思いました。

さらに汗がかかりにくいようにエアロポジションを取って新聞を読もうとしてみたところ、これは予想以上に読みにくかったです。肘の部分をハンドルに載せるようにしている状態で新聞を手に持つため、自分で思っている以上に細かく手が震えており、それに合わせて新聞もブルブルと震えるために細かな文字を読めないのです。すぐにあきらめてしまいました。

ローラー台は30分で終了。だいたいの読みたいページは読めたので時間の短縮にはなったと思います。しかしながら、テレビを見ながらローラー台を行った時にも感じましたが、何かをしながらローラー台を行っても意味がないなと思いました。単にエクササイズとして使用するだけならばいいかもしれませんが、トレーニングと思ってやるならば新聞を読んでいたら負荷は全くかけられないのでそれこそ時間の無駄になってしまうなと感じました。まあ回復走のときなどにはいいかもしれないかなと思いました。