上手な自転車の乗り方の教え方

自転車サイクルセンターの教室

日本に唯一の自転車の博物館というものが大阪の堺市にあります。

博物館というだけあって歴史上で最も古い自転車から最近の自転車まで、または非常に変わった形の自転車などが展示されています。

さて、この自転車の博物館があるサイクルセンターですが変わったものばかりを置いてあるだけではなく、結構いろいろためになることを教えてくれる教室などもあります。その教室の一つに「自転車乗り方教室」というものがあります。

この自転車乗り方教室というのは文字通り自転車に乗れない人に対して乗り方を教えて乗れるようにしてくれるという乗れない人間にとっては非常にありがたい教室なのです。

ちなみに私は「自転車に乗れない人間」でした。子供の時に親に自転車を買ってもらった時には近所でひたすら練習を繰り返していましたが、結局乗ることはできずにあきらめたという過去があります。その後1年くらい自転車を放置していたのですが、あるときふともう一度チャレンジしてみようと乗った時にたまたまうまく乗れたということがありました。

しかし、この自転車教室では受講した子供たちのほとんどがその教室内で乗れるようになったり、もし乗れなくともほとんど乗る感触をつかんで家に帰ることができるようです。

知り合いの息子さんもこの教室に教えに行ってもらった時にはすぐにマスターしたそうです。

通常であれば自転車の乗れない子供などに親が教えようとした場合には、まず補助輪をつけてこけずに進むことができるとわからせてから、次に補助輪を取り外してサドルにまたがった状態で大人が後ろからサドルを手に持って支えたまま走るという練習方法を行います。

私の場合も親はそうしてくれたように思います。しかし、結局は乗れずに終わってしまいました。

実はこの方法ではあまりマスターすることができないようです。そこで自転車サイクルセンターの教室ではこのような練習を行っているようです。

まずは自転車から「ペダル」を外します。このペダルなしの自転車のハンドルを持って子供にあたりを8の字にグルグルと歩いてもらいます。

そうしてまずはペダルが無いというのをわかってもらい歩けるようになってから、次はいよいよ自転車にまたがります。ペダルが無いのでサドルに座ったまま、地面を足でけって前に進みます。最初は足で歩くような形になりますが、慣れてくれば蹴った後に脚を地面から離して進むようにしていきます。そして、どんどんその距離を伸ばしていきましょう。

こうして自転車にまたがって前に進むときに脚を地面から離せるようになったら、最後にもう一度自転車にペダルを取り付けましょう。すると、あら不思議、子供たちは自転車に乗れるようになっているのです。

参照:自転車乗り方教室

実際に体験した人から話を聞くと今まで乗れなかった子供たちがみんな乗れるようになっていたといいます。この方法ならば知ってさえいれば教室にまで行くことができなくとも各家庭で練習することができると思います(ペダルを外す必要がありますが)。自転車に乗れない子供が近くにいる人は試してみるといいかもしれません。

さて、今は私も当たり前に無意識に自転車に乗ってはいますがこの話を聞いて適切な練習方法というのがきちんとあるんだなと感じました。私が知らないだけでロードバイクにももっと力を入れずに速く楽に走る方法や練習などがありそうだなと思ってしまいました。