初めて3本ローラーに乗るときの簡単な乗り方

はじめては怖い

ロードバイクに乗り始めるとなぜだかローラー台に興味を持つ人が多いです。特にこの冬の時期や雨の続く梅雨の時期などに購入者が増える傾向があります。

さて、ローラー台ですがこれには固定ローラー台と3本ローラーの2種類が存在します。どちらを購入するか悩んでしまうものですが、どちらかと言えば固定ローラー台よりも3本ローラー台のほうが購入するのをためらってしまいます。

というのも3本ローラーというのは3つのローラーを並べてその上を何の支えもなしにペダルを漕ぎ続けなければいけないため、ハードルが高いのです。乗れるかどうかわからないものを購入するというのは躊躇してしまってもおかしくはありません。

私が初めて3本ローラーを目にしたのは大阪のインテックスであったサイクルモードでした。そこで試乗車を用いて一般参加者に3本ローラーを体験してもらおうというブースがあったのですが、そこで3本ローラーに乗っている人たちはだだっ広い空間でスタッフにサドルを支えられながら体をプルプルと震えさせて、見ているこちらがいかにも不安定でいつこけるかと怖くなってしまうくらいでした。

その光景が目に焼き付いていたので、私も最初は固定ローラーを購入していました。しかし、やはりのちに3本ローラーがほしくなりアウグーリオで住田さんに相談してみることにしました。すると、なんと住田さんから購入前に店先で3本ローラーを体験してみたらどうかとうれしい提案を受けたのです。

そこで初めての3本ローラーを店の前の道路で体験しましたが、やはり最初はうまく乗れませんでした。店の前で自転車をかける台の棒につかまりながら漕ぎ始めたのですが、なかなか片手が放せませんでした。その後少し場所を変えて横が壁になっているところで、肩の高さに近いところに手をついて乗ってみましたがやはり怖くて手が放せませんんでした。

本当に手を放して乗れるようになるのかと疑問に思うほどでした。住田さんいわく、最初はみんなこんな感じらしいです。ある程度チャレンジすれば大丈夫ということです。ちなみに、いろんな人が3本ローラーにチャレンジしてくるのを見てきた中で、いきなり乗れた人は1人しかいなかったといいます。

しかし、私は30分くらいチャレンジしていても全く乗れませんでした。そこで、無理を言って1日3本ローラーを借りて練習させてもらうことにしました。

家でいろいろと工夫をして、どうやったら乗りやすいのか研究していましたが、結局のところ「壁に手をついている」からいけないようです。恐怖心のあまり力が支えている手のほうにばかりはいりますので、そうならないようにしてやれば割と簡単に乗れるようになりました。

廊下で3本ローラー

つまり、手をつかずに3本ローラーに乗ればいいわけで、ローラーを壁際のギリギリのところまで寄せて壁に肩をつけて乗るのです。手をついている時には壁から手を放してハンドルまでに持っていく間に怖くなって再び手を壁についてしまうので、肩を壁に当てて乗っていれば最初から両手でハンドルを握った状態で乗ることが可能です。

こうすれば肩を壁から離した瞬間に通常のライディングポジションになります。基本的に一度でも「乗れた」という経験があれば「3本ローラーには乗れるものだ」といういいイメージが付きますので次回からはもっと簡単に乗ることが可能になります。

あと、最初は両側にすぐに手をついて支えることができるように壁がある空間、つまり幅の狭い廊下などが練習場所としてはいいかもしれません。しかし、その練習中の間はその廊下を人が通れなくなってしまうので家族に迷惑のかからないように注意しておく必要があります。