3本ローラーでの速度とタイヤの空気圧の関係について

空気圧は高めに

3本ローラーはもう数えきれないほど使用していましたが、今更ながらタイヤの空気圧との関係に驚いた出来事がありました。自分でも忘れないためにメモしておきます。

3本ローラーの上にロードバイクを載せてペダルを漕いだ場合には通常実走時よりもかなり速いスピードを出し続けることができます。これは風などの空気抵抗が一切ないためとタイヤとローラーの摩擦が少ないためだと思います。

しかし、タイヤの空気圧が減った状態で3本ローラーを使った際には高圧状態の時よりもかなりスピードが落ちてしまうことになります。では実際にはどのくらいスピードが違ってくるのかということになります。

まず、私がいつも入れている前後とも7.5気圧の場合についてです。

私のメディオ領域である最大心拍数の80%で走行した場合、スピードはおおよそ50~52km/hになります。

そして3本ローラーでLSDペースでの走行時には35~37km/h程度となります。調子がいいときであれば40km/hでもLSD領域に収まっていることもあります。

しかし、タイヤへ空気を入れるのを3週間ほどすっかりと忘れてしまっていて、そのことに気がつかずに3本ローラーを使用したときは次のようになりました。正確な空気圧は分かりませんが、おそらく6~6.5気圧程度の減っていたのだと思います。

メディオ領域では最初45km/hを維持するのでもかなりしんどく、15分×2本を行った時には2本目は心拍数が同じにもかかわらずスピードは40km/hを切るくらいにまで落ちてしまっていました。

空気圧が低いからと言ってそれほど重たいとか脚に負担がかかっているという感じもなかったのですが、どんどんと知らないうちに脚が削られていくような状態になっていたのでしょう。LSDペースでは30km/h程度になっています。

さらに気になったのが空気圧とダンシングのしやすさについてです。

基本的にローラー台はシッティングで行っていくのですが、長い時間サドルに座りっぱなしではお尻が痛くなってしまいます。そこでお尻を浮かして負担を減らす時間を作ってあげる必要があるのですが、固定ローラーと違って3本ローラーの場合は常にペダルを回し続けていないと車体が安定しません。そのため、お尻を浮かす際にはダンシングを行う必要があります。つまりここでいうダンシングはもがくダンシングではなく休むダンシングということになります。

そこで空気圧が減った状態でダンシングを行うとうまくペダルが回せず踏み込むダンシングになってしまい、結果として車体が前後に揺れ動いてしまうことになります。あまりにひどい場合にはローラー台から落ちてしまうこともあるかもしれません。

しかし、その後空気を入れなおして乗りなおしてみると同じ人間が乗っているにもかかわらずダンシングの安定性が飛躍的に上がりました。滑らかにペダルを回すことができるようになっており、前後に動いてしまうこともありません。スピードの出方もそうですが、安定性にもここまでかかわってくるのかと驚いてしまいました。

今まであまり気にも留めていませんでしたが、3本ローラーを行う際にはしっかりと空気圧のチェックをしておいたほうがよさそうです。乗っている最中の車体の安全性は怪我のリスクにもつながりますし、3本ローラーでスピードが乗らないとあたかも自分がものすごく遅くなってしまったかのようなイメージが頭に残ってしまうことになります。

できれば自分が速く走れるというイメージをローラーで植えつけておくほうが実走のときにもいいでしょうし、そもそもの練習に対してのモチベーションにも関わってきます。これからはしっかりとタイヤに空気は入れておこうと思いました。