ロードバイクのダイエット効果について

ダイエットの目的

ロードバイクに乗り始めてなんだかんだで5年目に突入していました。そこでふとロードバイクとダイエットの関係について考えてみました。あくまでも私の体験での話が元なので、全員に当てはまるわけではありませんので一つの参考程度にしてもらえればと思います。

基本的に高価なロードバイクの購入については買うまでに心の準備がいるものですが、購入の動機についてはいろいろあると思います。人に勧められたとか自転車で速く走ってみたいとか。そして、その中にダイエットの目的でロードバイクを検討している人もいるでしょう。

結論から言うとロードバイクはダイエットの役に立ちます。しかし、確実に役立つとも言えません。

ダイエットの基本はカロリー計算にほかなりません。食べた分のカロリーよりも消費するカロリーが多ければ確実に体重は減っていくことでしょう。しかし、いくら自転車に乗ってカロリーを消費したところでそれ以上のカロリーを摂取してしまえばどれだけ頑張っても痩せることはできません。

そのため、最近の健康ブームに目を付けてキャットアイなどが消費カロリーを表示できるサイコンを3000円程度で販売していたりもします。あまり正確なカロリー表示ではないようですが一つの目安になると思います。まあ、最初はあまり深く考えず間食を控えてロードバイクを楽しんで乗り続けてみて体重の変化をチェックしておくだけでもいいと思います。

ここでなぜロードバイクがダイエットの役に立つのかということですが、まず第一に怪我が少ないというのが大きなメリットになっています。運動は続けなければダイエット効果は絶対に現れませんが例えばランニングなどはまず確実に膝を悪くしてしまいます。体に痛みが出て少しの機関でも運動しない時期があれば、その後再び運動を再開するのはなかなか難しいものです。

ですが、ロードバイクの場合は落車でもしない限りはほとんど怪我のしないスポーツですので続けやすい運動であると思います。ただ初心者はお尻の痛みと日焼けには十分注意が必要ですが。

また、それ以外にもダイエットのメリットがあります。それは長時間の有酸素運動がやりやすいというところです。ダイエットの目的はカロリーの消費ですが、体の中のグリコーゲンをいくら燃焼させても体重は減りません。体重を減らすのであれば脂肪を燃やすしかなく、そのために必要なのが有酸素運動です。

科学的に一生懸命ゼーゼーハーハーと息を切らしながらダッシュをしたり坂道を登っても脂肪は燃焼されないといわれています。一番いいのは「運動しながら会話ができるくらいの強度」の運動を長時間続けるのが脂肪を燃焼させるのに効率が良いのです。人にもよりますが、基本的に心拍数120前後が目安となるようです。

ロードバイクに乗って頑張りすぎずに、しかし、シティサイクルよりも速いスピードで景色を見ながら走ることを楽しんでいればだんだんと体重が落ちていくことでしょう。すぐに効果を求めず、無理せずライフワークにして何年も楽しむという気持ちで始めるのがいいでしょう。

しかし、ロードバイクによりダイエットには欠点もあります。それはどんなに長距離を長時間走っていても筋力はつかないという点です。「別に筋力はなくてもいいや」と思うかもしれませんが、ダイエットの目的には脂肪燃焼により体重の減少のほかにも、見た目にもすっきりとした体形に見えるようにしたいという面があります。

サイクリングによって体重が減っていった場合、基本的には筋力がつかないため「やせたね」という意見とともに「がりがりだな」という意味合いが含まれた言葉をかけられやすくなってしまいます。どうせ痩せたのであればすっきりとスタイルもよく見せたいものです。

そのために必要なのは上半身の筋肉(特に腰回り)になりますが、この部分の筋肉を鍛えるためにはロードバイクよりもほかのスポーツでもしたほうが圧倒的に速いのが現実です。

理想としては肩まわりがしっかりしていて、かつ腰がくびれている逆三角形がいいでしょうか。そうなると腕を使って、腰をひねる運動が向いています。野球・テニス・卓球・格闘技あたりがいいでしょう。

こう書いてしまうと「なら最初からそれらのスポーツをやればいいのではないか」となりそうですが、いきなりこれらのスポーツをしても体力がなければ続きませんし、体力をつけるために走り込むようであれば先に書いたように怪我が増えてしまう危険性があります。あくまでも自転車に乗って痩せたうえで、さらにスタイルを求めるならばということになります。

ただ、何をするにしても続けなけば意味がありませんので、「楽しくのんびりと気長にやる」ことを忘れないようにしましょう。