汗のにおいと体の疲労の関係について

においを感じたら

ロードバイクに乗って運動していると「今日は疲れているな」と感じる時があります。この「疲れ」について今まで自分ではあまり意識していなかったことで最近注目していることがあります。それは「汗のにおい」についてです。

今まで自分の体が疲れているかどうかを判断するポイントはいくつかありました。例えば「朝起きるときにすっきりと起きられない」とか「しっかり寝たはずなのに倦怠感を感じる」、「体がだるい(筋肉痛だ」などというのがあります。これらは主にロードバイクに乗っていない日常生活でも疲れを感じるケースと言えます。

このような日常生活上での疲れはあまり感じていなくても実際には疲れているというケースもあります。例えば「疲れを感じていなかったが実際にロードバイクにまたがって漕ぎ始めたら異常に脚が動かない・ペダルが重い」と感じたり、「平地は走れていたが坂道を登り始めた途端に力が出なくなった」などがあります。そのほかにも「いつもと同じペースで走っているのに心拍数が上がらない(上がりすぎる)」という数値から疲れているというのを認識することもあります。

そして、今回の本題である「汗のにおい」は後者の「自分では疲れを感じていないが実際には疲れている」という状態を把握できる目安になります。

この汗のにおいについて意識するようになったのはなおっきさんのブログからでした。なおっきさんはロードバイクレースに出場しており、ホビーレーサーの中で最強の山岳スペシャリストを決める乗鞍で1時間を切るタイムを出すという目標を立てて1年間トレーニングを積んでいました。

しかし、この目標に向かって頑張ってトレーニングしすぎたようでオーバートレーニングに陥ってしまいパフォーマンスが低下してしまい、その実力を目標レースで発揮することができなかったようです。大会後はオーバートレーニングから脱却するためにしばらく休養を当てて疲れをとり、しばらくしてから再びトレーニングを再開しました。

その時にブログでこのように書いていたのです。今まではローラーで汗をかいたジャージを干しておこうものならば部屋中ににおいが充満して呼吸困難になりそうなほどだった。しかし、2週間の休息をはさんでからトレーニングを再開したときにはにおいがしなくなっていた。2日は洗わずにいても大丈夫ではないかと思えるくらいにおいを感じないと。(参照

私は彼のようにハードなトレーニングを積んでいるわけではありませんが、以前よりも自分の体から汗のにおいを感じる日があったりなかったりしているというのは気になっていました。なのでこの記事を読んでからは疲れと汗のにおいは関係しているのだろうかと意識するようになったのです。

その結果、やはり汗のにおいというのは疲れと関係していそうだなと感じています。最近は日によって気温差があったりするので汗をかく量も違うのではっきりとは言えませんが、汗をたくさんかいても疲れがそれほどないときにはにおいを感じない日が多かったのです。

さて、この疲れからくる汗のにおいは一般的な汗臭さとは違う「疲労臭」などと呼ばれているようです。通常の汗のにおいとは違うメカニズムで臭くなってしまうようで、簡単にいうと通常であれば体内で分解するアンモニアが疲れた体では処理しきれずに体外に汗と出てしまいにおいとして感じるようです。そのため、疲労臭はアンモニア臭とも呼ばれているようです(参照)。

趣味でロードバイクに乗っていて不必要に疲れをためたり、においが気になってしまうのでは普段の生活に差し障ってしまいます。これからは汗のにおいが気になったら素直に体を休めるようにしようかなと思いました。